先日、「古典教育不要論がなぜ強く唱えられるようになるのか?」という記事を書き、グローバル社会化と成熟社会化による価値観の多様化・複雑化があり、国民意識の解体と、それに基づく最大公約数としての経済合理性の希求が背景にあると述べた。また、動画で言われる「教育とは国家的な洗脳である」ことのアナロジーとして、カンボジアの国立博物館で提示される自己像(かく見られたいという . . . 本文を読む
いや~これは素晴らしい動画だわ(最初の「広告」がちょい長すぎな嫌いはあるがw)。私も「道具主義的に教わるものは、役に立つと実感されない限り、否定されるのが当然である」といった記事で、古典教育の文法暗記的な教授法が、今日の「古典は役に立たない」という見解を強めていることなどに触れてきたので、大変興味深く見させてもらった。
というか、古典必要派・不 . . . 本文を読む
プノンペン空港から飛行機に乗り、無事台北まで到着。搭乗口が変更になったりとちょいちょいアクシデントはあるが、まあ無事に帰れそうではある。というか、これまでクメール文字と英語だったのが繁体字になって、字を見れば概ね言いたいことがわかるので、情報処理の仕方が変わった感じがおもしろい(・∀・)まあ相変わらず眠いんで、最後の飛行機もガン寝して過ごすとしますかね😇 . . . 本文を読む
「どこ行く?」と「どこ行くの?」という疑問文の違いは何かと問われれば、前者は自分を含み、後者には自分が含まれない、といった具合に簡単に説明できるだろう。しかし、「なぜそのような違いがあるのか?」「その由来は何なのか?」と問われれば、説明は一気に難しくなる・・・
はいどうも、ゴルゴンです。言葉やそのルールというものは、あれこれ考えず丸呑みした方が早いことも多々ある一 . . . 本文を読む
おー、ルーン文字解説か~。ネタ的なもんじゃなくてその由来とか広がりをちゃんと説明してくれてるんで、こういうのはありがたいね。
以前、漢字の到来に絡めて英語にフランス語・ラテン語の他に古ノルド語からの借用語もあることは触れたが、ブリテン島には多数のヴァイキングが来航・侵攻し、それを撃退したアルフレッド大王、あるいはブリテン島を征服して大帝国(デー . . . 本文を読む
日本における大きな言語的変化と言えば、おそらく漢字の伝来と欧米文化の到来の二つが想起されるのではないだろうか。しかし実際には、漢字の伝来にもいくつかの「波」が存在し、それが日本における漢字使用の複雑さと豊かさを構成していることについては、それほど意識されていないように思われる。
それが和語を表す訓 . . . 本文を読む
こういうカテゴリー分けによる乳幼児の言語習得システムを聞いていると、改めてクリプキの『名指しと必然性』を読んでみたいと思った。
これは要するに、「固有名はなぜ存在するのか・どのように機能しているのか?」という問いなのだけれども、それをアプリオリとアポステリオリ、必然性と偶然 . . . 本文を読む
白黒のピーマンの絵を出して、それにパプリカと答えたら×にする教師はアホだ。なぜなら、それは×なんじゃなくて、お前の期待する答えに向けた誘導法(別解を生まない工夫)が下手なだけで、×は生徒にではなく出題者自身につけるべきものだから(・∀・)
どうもゴルゴンです。少し前の記事で、「ごんぎつね」をトン . . . 本文を読む
人間本来のスペックや認知の形態を考えた場合に、ここで言われているChatGPTの「理解」と人間の「理解」の差異はどのようなものか?という問いはなかなかに興味深い。
しかし私がより重要だと思うのは、この「理解」というものを「経験知」として置き替えたなら(実際サムネにあるリンゴの喩えはそういう話だ)、こういった問いを通じて、人間とAIの本質的な差異 . . . 本文を読む
ちょうど教育の話に触れたので、前から何度か書いているAIの「進化」と人間の「劣化」について二つの動画をご紹介(なお冒頭の動画は、ごんぎつねの「誤読」に関するサトマイの検証?動画を私がなぜ批判的に取り上げたかの説明にもなるだろう)。別の言い方をすれば、ヒューマンオルタの性能向上と、共通前提崩壊によるサピエンス同士のコミュニケーションコスト・リスクの増大(及びそれへの対処法)である(私が . . . 本文を読む