ゲロを吐いてる写真もあるけど、これはねぇ~?
こんなドラマがあったとは知らなかった。
TVでオンエアーされたのはかなり前であろう?
Youtubeにupしてあったのは今年の10月である。
篠原涼子の迫真の演技と若い頃の西島英俊が観れる。
僕がYoutubeにあげてある某ニュースのアルコール依存症の特集も30万を超えている。
関心の高さが伺える。
アル中(慢性アルコール中毒) とアルコール依存症は違う、という人がいるが、
アル中は昔の言い方で、ようは同じである。
急性アルコール中毒は今でもそう言っている。
このドラマのアルコール依存症者の程度、度合いは違うとはいえ、
僕も経験したが、まさにこの通りなのである。
幻覚は見なかった。
僕が行った病院は綺麗で、何とかルームって言ってたなぁ?
その独房は入院したその日1日しか入らなかった。(酔っ払っていた)
鉄格子は無いけれど、部屋にはベッドと洋便器があるだけ・・・・・・・。
非常に不安だった一夜を明かした覚えがある。
入院して酒を抜いた後、2ヶ月間のリハビリを受ける。
ARP(アルコール・リハビリテーション・プログラム)。
この教育を受けないとなかなか酒は止められない。
受けても繰り返す人が多いのである。
僕も1回スリップした。
酒を飲まなければ、普通の暮らしが出来る。
断酒しかない。
僕はもう酒は飲みたくないし、酒という言葉も聞きたくもない。
しかし、この世界は平気でアルコールが蔓延している。(イスラム教国以外)
確かに病気とは言え、自分の自己管理が甘い、悪かったのはその通りである。
まだ偏見もある。
家族からも見放され、最悪死んでしまう。(病気で死ぬよりも事故死が多い)
怖い病気である。
これを観て、少しでも多くの人に理解して貰いたい。
この映画は以前Google Playで配信された時に観たが、感想は残さなかった。
それは、僕自身が少し躊躇したからだった。
再度、Amazonプライムで配信されていたので観てみた。
デンゼル・ワシントン扮するアルコール依存症の航空機パイロット(機長)の物語である。
酒を飲んで運転する事は車でもご法度なのに、飛行機とあらばなお更である。
映画で、目の前にある小さいウォッカの瓶のウォッカを飲みたくなる気持ち・・・・・・
気持ちが良く解った、から考えさせられた。
テロリスト映画のテロリストの気持ちは、僕はテロリストではないから理解できない。
僕もアルコール依存症(今は酒を飲まないアルコール依存症者)である。
あった。と言いたいが、この病気もまた完治は無い。
しかし、酒を飲まなければ、普通に一生生活できる。
まさに、寛解生活である。
だが、酒を止めてから1年後、5年後、10年後、20年後でも、一旦飲んでしまえば、元の酒浸りな生活に戻る。
「ちょっとぐらい、いいだろう」と言う言葉はこの病気には無い。
幸い僕は車の運転が出来ないので、軽く7-11でビールやウイスキーは買いにいけない。
が、Amazonで酒を頼む気もない。
タバコはたまに吸いたくなる時もあるが、もう酒を飲みたくは無い。
何度も言っているが、飲んでるアルコール依存症者の平均寿命は52歳である。
僕は来年でその歳に達する。
ご期待あれ。
アルコール依存症者の沢山ある欠点の1つに、酒の為だったら平気で嘘をつける事がある。
この映画の主人公は最後の最後に嘘は付けなかった。(それは自分が愛した人の為)
自分を苦しめた心の開放は成し遂げたのではないか?
それは、せめてもの救いであった・・・・・・・。
もたまに日曜日に観る。
番組を観てたら、飲み屋のおばちゃんが良い事を言ってたね。
「酒は2合まで、女も2号まで・・・・・・」
もちろん、女もいけないけれど・・・・・酒はこんな事が起きる。
日本酒換算で5合以上の酒(ビール350缶6本くらい?)
を10年間ほぼ毎日飲んでると、アルコール依存症になるよ。
酒はアルコール依存症ばかりじゃ無く、他にも色々トラブルを起こす。
ビール350缶6本と言ってもわけない。
仕事が終わって、まず1本。
夕食に2本。
寝酒に3本。
飲み屋に行ってりゃ、もっと飲む。
そして、諍いを起こす。
朝酒を始めたら、ほぼ終わり。 ( ̄▽ ̄)
飲まないで手が振るえりゃ、完璧だぁ!
経験者が言ってるんだから、間違いは無い。
アルコール依存症かどうかを診断するには、手の震えなどの離脱症状が出たらお酒を飲みます。
症状がおさまればアルコール依存症です。
アルコール依存症の人にとって、酒は唯一無二の親友のようなもの。
なぐさめてくれる相手、わかってくれる相手、楽しませてくれる相手だった。
ところがその酒が、このままいくと自分の命を奪うことになる。
生きるためには、きっぱり別れを告げるしかない。
ニコラス・ケイジ演じるベンは正真正銘のアル中。
アルコール依存症者。
笑っちゃう程のアル中。
真のアル中。
死ぬ為に酒を飲んでいる。
これ程のアル中は見事だ。
僕も経験があるから解る。
でも、アル中でも愛してくれる人がいる。
僕と違うのは、飲み続けて、ホントに死んでしまう事。
ニコラス・ケイジは見事にアル中を演じている。
海外医学誌Lancetより
1位 アルコール(有害ポイント72)
2位 ヘロイン 55
3位 クラック 54
4位 覚醒剤 33
5位 コカイン 27
6位 タバコ 26
7位 大麻 20
8位 MDMA 9
9位 LSD 7
10位 マジックマッシュルーム 5
私はどうしようもなくなって、自分で探し、病院に行った。
入院したのはとても綺麗で洗練された病院で、先生方もスタッフも充実していた。
ARP(アルコール・リハビリテーション・プログラム)をうけ、約2ヶ月の入院だった。
私はもともと酒に弱い体質。
こういう人が量を飲んでいるとアルコール依存症になりやすい。
やはりストレスだった。
仕事上のストレス。
なんの病気もストレスには気をつけなければならない。
今私は、飲まないアルコール依存症者。
飲まなければ、なんの困難もなく平常に生活出来る。
幸い、毒は飲まないと同じで、飲酒欲求は無い。
飲まなくても生きていけるのだ。
何度も言っているが、飲んでるアルコール依存症者の平均寿命は52歳である。
振り返ってみると酒で得をしたことなんかない。
依存症だけではない。
酒害は全てを失い、自分の身を滅ぼすのだ。
当然、飲んでいた時はそんな事は微塵も思わなかった。
知らず知らずのうちに襲ってくる魔の病気なのだ。
★アルコール依存症の進行
1.機会飲酒→2.習慣飲酒→3.問題飲酒→4.飲酒パターンの変化→5.連続飲酒→6.死
3.までは一般の人にもあります。
3.になった時に、自分で改善しようとして、できない場合、
つまり、4.の段階からが『依存症』になります。
経験者は語る。
この通り!
そのまんま!
アルコール依存症(旧慢性アルコール中毒、アル中)は
ただの酒ぐせではなく、「脳の病気」である。
道徳や人格の問題ではなく、慢性病だ。
過度の飲酒が続いたことによって、脳機能の変化などが生じて、
飲酒への欲求を止められない状態になっている。
酒が飲みたくて、手が震えてきたら危ないよ。
自分の意志の力ではもはやどうにもならないので、専門医の治療を受けなければならない。
アルコール依存症者は、飲んで死ぬか、飲まないで生きるか、の二者択一である。
なんと、飲んでるアルコール依存症者の平均寿命は52歳。
二度と飲まない『断酒』しか生きる道は無い。