私はどうしようもなくなって、自分で探し、病院に行った。
入院したのはとても綺麗で洗練された病院で、先生方もスタッフも充実していた。
ARP(アルコール・リハビリテーション・プログラム)をうけ、約2ヶ月の入院だった。
私はもともと酒に弱い体質。
こういう人が量を飲んでいるとアルコール依存症になりやすい。
やはりストレスだった。
仕事上のストレス。
なんの病気もストレスには気をつけなければならない。
今私は、飲まないアルコール依存症者。
飲まなければ、なんの困難もなく平常に生活出来る。
幸い、毒は飲まないと同じで、飲酒欲求は無い。
飲まなくても生きていけるのだ。
何度も言っているが、飲んでるアルコール依存症者の平均寿命は52歳である。
振り返ってみると酒で得をしたことなんかない。
依存症だけではない。
酒害は全てを失い、自分の身を滅ぼすのだ。
当然、飲んでいた時はそんな事は微塵も思わなかった。
知らず知らずのうちに襲ってくる魔の病気なのだ。
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