昔、設計事務所に勤めていた頃、手書き図面だったが文字は小さい方がセンスがあるということがあった。
3DCGはほとんど2DCADを下図にして作っていくが、
たまに図面の画像ファイルしかないと言うお客さんがいる。
その時は図面を2DCADでトレースするしかないが、
文字が小さいと見えない。(特に寸法が重要)
まるっきり見えない。
私は近眼なので、メガネを外して近くで見ると良く見えるがややこしい。
字を大きく書いてくれぇ～！
「眼鏡を付けてみたり外したり、若き日は戻らない」
3DCGしかやっていないと、2DCADは「私はこんな面倒くさいことを一生懸命にやっていたのか？」
って思うよ。
手書き図面は尚更。
まあ、3DCGは無くとも家は建つけれど、設計図が無ければ家は建たないからね。
マックからメールでくる時は文字化けに注意しましょう。
何回か、ローマ字で表記してくれって言ってあるんだけれどなぁ。
いちいち図面内容を開いて、上から直さなければならない。
まったく見当がつかない。
1980年代まで建築、土木、都市計画などのために広く行われていた手書きの製図。
ドラフターを使い、膨大な作業を行っていた。
コンピュータによる製図を普及させたソフトウエアのAutoCADは1982年に発表された。
世界的に広まったのは90年代だった。
日本は大手を除き、無料のJW-CADが普及した。
今思えばCADは画期的であった。
僕も35才頃までは、このようにして図面や手描きパースを描いていた。
こんな時代になるとはねぇ～。
未来は誰も予想はできない。
10年後はどんな時代になるかねぇ～。
店舗内観パースの仕事が舞い込んできた。
僕もCAD図面が優秀って訳じゃないけれど、20年は設計図面をかいてきた。
最近は僕でさえ、難解な図面が増えてきた。
どうやっても理解できない。
何回も聞かなければならない。
正確にレイヤー訳がしてあって、優秀な図面は図面整理が半日で終わるが、
これは2日かかった。
制作料金はかかっただけ取れない。
辛いのです。((-ω-｡)(｡-ω-))フルフル
僕(パース)はいいけれど、現場に入ると大変だよ。
こういう図面は・・・・。
3DCGパースの下図を作るのに、
今まではHO-CAD(こちらの方が操作しやすかった)
を使っていた。
しかし、Windows10には入らないので、
仕方なくJWWを使っている。
でも慣れてきたら、こちらも使いやすいね。
僕はモデリングは、元になる図面が一番大切だと思っている。
がしかしその反面、最近はいい加減な図面が横行しているのも事実である。
