高知の自然 Nature Column In Kochi

南四国で見かけた蛾をおもに紹介していましたが、現在更新を中止しています。

オナガササキリ

2007年09月24日 09時22分06秒 | Weblog
秋になるとバッタやコオロギの仲間をよく見かけるようになってくる。
灯火にやって来たこのオナガササキリ(キリギリス科)の♀は産卵管が日本刀のようにとても長い。
触角も長くてスマートでとても格好よく見える。
8月頃から現れて草原やあまり暗くない林のススキなどに止まっているようである。
昼間はシャー、シャ-と鳴き、夜はジリー、ジリーとゆっくり鳴く。
(撮影:宇佐町 2007.9.4)