のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

「星に願いを。」の話

2005年12月08日 15時59分55秒 | 邦画
映画星に願いを。は、お奨めのラブストーリー映画の1本です。

星に願いを。 PPA-110488
星に願いを。 PPA-110488

あらすじ
交通事故により視力と声を失った笙吾(吉沢悠)は、その優れた音楽センスにより自立して暮らしていた。
事故の直後は、肉体的・精神的ダメージにより生きている事さえ否定していた笙吾が立ち直れたのは、看護師の奏(竹内結子)の存在が大きかった。互いが患者と看護師として接しているつもりが、いつのまにか惹かれあう同士になっていく2人。
そんなある日、笙吾は車にはねられ、運び込まれた病院で奏の目の前で息を引き取ってしまう。空に流れ星が落ちる夜に…。


もともとかなり以前から竹内結子さんが好きで主演の映画は全てDVDを購入しています。この「星に願いを。」も迷う事無く買いました。

この映画は香港のアカデミー賞3部門受賞の「星願」を 日本版としてリメイクしたものです。
原作である香港版の「星願」を観た人は良いという評価をしている方が多い。その方達の中には、香港版の方が良かったと言う方が結構います。
私は、観ていないので何とも言えないのですが、日本版もかなり良かったですけどね。

最初のうちは少々観ていて眠い部分がありますが、30分を過ぎ本題に入る辺りから面白くなってきます。

香港を夜景繋がりで函館に持っていったのは正解ですね。木の建物が多く登場しますが、何となく温かみがあって良いですね。

笙吾役の吉沢悠くんと奏役の竹内結子さんの息もバッチリ合っています。先のわかるストーリーなのですが、見るべき部分がラブストーリーなので問題なく楽しめます。

ネタバレ
黄泉がえり」では竹内さんが消えちゃう側でしたが、こちらでは残される側となっています。最後「黄泉がえり」と違い、笙吾と奏が抱き合えたのがうれしですね。
好きなシーンは、ベットの上で3年前の事故の後、自暴自棄になり死んでればよかったと言う笙吾をいっぱい、いっぱい叩くシーンですね。
笙吾の髪を切ってあげたり、宝くじが当ったら一緒にアメリカに行こうと笙吾の手の平に字を書くシーン。竹内さんがあれこれ世話をやいてしまうのが、吉沢くんのちょっと童顔で少年のような顔立ちと合っているように見えて、ちょっといいなと思いました。


ラブストーリーが好きで、まだ観ていないと言う方は、ぜひご覧になってみて下さい。

評価(90点):

 竹内結子主演映画作品のBack number
「いま、会いにゆきます」の話
「天国の本屋~恋火」の話
「黄泉がえり」の話
「イノセントワールド」の話


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「あいのうた」の話9 | トップ | 「平成17年度に購入したD... »

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事