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「いま、会いにゆきます」の話

2005年06月27日 16時52分03秒 | 邦画
昨日、いま、会いにゆきますのDVDを観ました。

『いま、会いにゆきます』スタンダード・エディション SDV-15191D
『いま、会いにゆきます』スタンダード・エディション SDV-15191D

映画生活の平均満足度が87.6%(188人中)と高いのもあるのですが、竹内結子さん主演の映画のDVDは全て購入していることもあり、この作品もさっそく買いに走りました。

これは良さそうだなと思う映画があると、なるべく情報を入れないよう気を付けています。(私は人ごみが嫌いなので映画館で観ることは稀です。)ですから原作を読むのも作品を観た後になる事が多い。

この作品もほとんど予備知識の無い状態で観させてもらいました。だいたいの場合、観はじめるとストーリーの予測を行います。序盤で三つ位のパターンが浮かびましたが、その一つに見事にハマッてしまいました。
普通なら話がパターンに流れていく過程で「なんだ!みえみえのストーリーじゃん!残念!」と思うところなのですが、この映画、特に失望を感じることなく最後まで観ることができました。
これは凄いことではないでしょうか

ストーリーは、秋穂巧(中村獅童)とその息子佑司(武井証)の前に死んだはずの妻澪(竹内結子)が現れる。彼女は記憶を無くしていて、しかも梅雨が終わるといなくなってしまう。巧と澪の過去とリンクして話が進んでいきます。

序盤を観た段階ではラブストーリーだというのは分かるのですが、SFかファンタジーかミステリーか判断しかねます。まあファンタジーというのが一番近いかな?(奇跡のストーリーだそうです)
中盤では巧の視点で話が流れます。この時点で主役は中村獅童かなと思わせといて、終盤で一機に澪の視点の話に変わり、やはり竹内結子が主演なのかな?と。
ベタですが、やはり最後の澪視点のシーンがよかったかな!
余韻を残してORANGE RANGE「花」に繋がるのもとても心地よかったです
悪い点はあまり目立たない映画でした!

獅童の演じる巧は難しい役だと思うのですが、彼は立派にこなしています。気性の荒いキャラのイメージがあったのですが、こんな役もできるのかと関心します。(完璧とは思いませんが…。)
また、YOUさんがこの映画で小学校のやさしい先生という、高感度が上がりそうなおいしい役で出ています。(最近おいしい役多いですね!)

世界の中心で愛をさけぶ」とよく比較されると、どこかで書かれていましたが、私も雰囲気は似ていると思いますね。邦画が好きな方には、良いんではないでしょうか?

評価(80点):

いま、会いにゆきます~あの六週間の奇蹟~ REDV-63
いま、会いにゆきます~あの六週間の奇蹟~ REDV-63

追記1:竹内結子さんが結婚してしまいました中村獅童なんか大嫌いだぁ~
追記2:今度、ドラマでもやりますが、そのままではちょっと難しい気がするのですが注目です

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