のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

ご挨拶

2005年12月28日 14時28分00秒 | その他


オイラの2005年blog更新は今日でおしまいです!

度々お出で下さる、天使のような皆様
本年は、どうも有難う御座いました!

コメント&TBの返信が出来ませんが、
構いませんのでどんどん入れて下さい!

新年明けて5日から改めて更新する予定です!
お休み中のドラマとか映画(DVD)のレビューも年が明けてからする予定!

皆さんどうぞ良い御年をお迎え下さい。
また元気でお会いする日を楽しみにしていますです!

のらさんでした! 

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「ジョゼと虎と魚たち」の話

2005年12月28日 11時12分00秒 | 邦画
私はジョゼと虎と魚たち池脇千鶴さんが好きなんです。なので今回はこの作品のお話をしましょう。

ジョゼと虎と魚たち 通常版 ACBD-10218
ジョゼと虎と魚たち 通常版 ACBD-10218

あらすじ
最近、恒夫(妻夫木聡)が働くバイト先の麻雀屋で聞いた噂話。坂道で乳母車を押す老婆。その乳母車の中には大金が入っていると。ある日恒夫は麻雀屋の主人の犬を散歩させていると坂道を走ってくる乳母車。恒夫は老婆に言われ乳母車の中を除くとそこには包丁を振り回す女の子ジョゼ(池脇千鶴)が居た。


とにかく池脇千鶴の演技が凄い。犬童一心監督とは「金髪の草原」以来の映画だが、やはり使いたくなる何かを持っているのだろうか?
この作品では足の不自由な女性でお婆さんと一緒に家に引きこもりのような生活を送っているという、何だか訳の分からない設定で本人も苦労したのではないだろうか?
お婆さんと2人暮らしで他者との接触が無いという事で池脇さんの話し方はお婆さんそのもの。あの童顔の顔からお婆さんの声がでてくるので、隠れ池脇ファンの私でも何とも気持ちが悪いと思うほどです。
金色の草原」ではお爺さんの介護をして、「ジョゼと」では自分がお婆さんのようになってしまうとは、本当にご苦労様ですね。

金髪の草原 PCBG-50565
金髪の草原 PCBG-50565

女性が観る目的の一つ・・・全部かな?妻夫木聡くんも好演してます。(池脇さんの演技に少々喰われている感はあるが・・・。)
しかし彼は大学生役とか似合いますね。優等生の役ばかりでなく、悪い役とかも出来るし、いずれは日本映画界を背負って立つ男優の一人ですね。
恒夫には同じ男性としては、あまり共感できないかな。かなり甘ちゃんというか、無責任というか。子供ですね。(そういう設定なんだけどね。)


恒夫の彼女役で上野樹里さんが出ています。この時、上野さんは17歳前後だったと記憶しています。それで女子大生の役とは無理をさせるなと思ったのを覚えています。
まあ、そつなくこなしていたのですが、この後、「スウィングガールズ」を観たのでまたもや変な感じを持ったのを思い出しましたね。


妻夫木くんor池脇さんを観るのが目的でも良いと思います。まだ観ていない方は一度ご覧になってみては如何でしょうか?

評価(60点):

追記:ラブホテルのシーンは要らなかったのではないでしょうか?ただの客寄せにしか思えませんでした!
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「交渉人 真下正義」の話

2005年12月27日 12時34分44秒 | 邦画
先週交渉人 真下正義のDVDをやっと観ました。

交渉人 真下正義 スタンダード・エディション PCBC-50877
交渉人 真下正義 スタンダード・エディション PCBC-50877

あらすじ
警視庁交渉課準備室の立ち上げに大忙しの交渉人真下正義(ユースケ・サンタマリア)は、警視庁のHPに進入し真下本人に挑戦してきた地下鉄車両強奪犯と戦うべく動き出す。


プレミアムエディション買っちゃったんだよね。うー痛い!取りあえず本編のみ観ました。それなりに楽しめる作品でした。ただ、どこが良かったとか考えると難しい映画かな?
過去の「踊る」の作品ほどコメディー色は強くなく、かといってシリアスかと言われると疑問符が付く。総体的に楽しめた作品というのがしっくりくるのかな?!

真下は既に青島とか湾岸署の刑事達とは別次元に足を踏込みはじめていますね。いずれ交渉課準備室が正規のものになれば、真下は交渉課課長ですから、いつかやるであろう「踊る」の劇場版3作目、あるいはTVシリーズを考えると、あんまり偉くなって欲しくないというのが私の本音です。
やはり真下青島すみれにあれこれ言われながら捜査に付き合うポジションが似合っていると思うから。

本題に戻りますが、この作品ずいぶんと手間とお金がかかっている。観ていて「すげーセット!」とか「エキストラ何人いるんだよ!」とか結構ビックリします。
画や音は文句無し!「踊る」のメンバーは室井慎次柳葉敏郎)と柏木雪乃水野美紀)くらいしか出てきません。
ですが、新しく登場したキャラクター達に味があるので気にはなりませんでした。刑事部捜査一課の木島寺島進)やTTR総合指令室長の片岡國村隼)がとても良いです。西村雅彦さんが指揮者というのが少しもったいなかったかな。


以下ネタバレ含む
先にTVで「逃亡者 木島丈一郎」を観てしまったので、木島に対する思い入れみたいなものは、「交渉人」から観た人よりはあったかな。(逆に「逃亡者」を観た時の感動は薄かったんだろうなとは思いますが・・・。)
”ジャガーノート”って知ってる?」は「交渉人」が先だったんですね!それにしても映画の”うんちく”がたくさん出てきて本当にマニアックですね。実際、脚本家の十川誠志氏の”うんちく”なんでしょうか?それとも君塚良一氏、あるいは本広克行監督なのか???

動いている時のクモのCGが少し情けなかったかな?!

鉄道、映画、パソコン、爆発物と今回の映画は”オタク”登場人物達の宴のようでした。最後の犯人の車が自爆する場面。真下が追うと逃げる。止まると徐行する。あの場面、犯人は真下を道連れするか迷っていたんでしょうか?でもゲームに勝った真下に自分の信念を見せ付けるかのように目の前で自爆した、そんなように見えました。
それを呆然と見ていた真下には雪乃という大事な人が居た。青島達のような単純に正義を信じてる仲間が居た。それが犯人と真下の大きな違い、そんなふうに言いたかったのかなと感じました。
いままでの「踊る」には無い部分。こういった進化は結構好きですね。
ただ、結局最後迄、犯人の詳細は分からず終いで少し心に引っかかった部分はありました。


評価(80点):

追記:「逃亡者」が「交渉人」に、さらに「容疑者」に繋がっていく。「容疑者」は評判が悪いようですが、今から期待せずにDVDの発売を待つつもりです。「広報人 矢野君一」もまだ見ていないので年末年始休み中にでも観ようかと思ってます。

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「2006年1月期ドラマ」の話

2005年12月26日 15時36分44秒 | ドラマ

2005年のドラマが終り、感動に浸っている方々もおられるでしょう。
しかし、時は待ってはくれません。
各局、2006年1月期の新ドラマが勢揃いしました。
どのドラマを観ようか?「キャー○×くんが出てるわ!」「おぉ、△□ちゃんが主演かよ!」と、どうぞ一喜一憂してください。
『1クール(昼・深夜枠を除く)のドラマのlinkを貼ってみました。関東以外で視聴の方は各自で曜日放送時間などご確認ください。』

■月曜日21:00「西遊記」フジ系列
【出演者】香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、深津絵里、水川あさみ、大倉孝二
【脚本】坂元裕二

■火曜日21:00「Ns’あおい」フジ系列
【出演者】石原さとみ、柳葉俊郎、杉田かおる、八嶋智人、小山慶一郎、高橋ひとみ、小野武彦、佐戸井けん太、西村雅彦、片平なぎさ、鈴木浩介、載寧龍二、加藤貴子、大村美樹、高樹マリア、六角精児、平賀雅臣、矢柴俊博
【原作】こしのりょう、【脚本】吉田智子、【主題歌】コブクロ「桜」、【OP曲】オオゼキタク「Destination」


■火曜日22:00「アンフェア」フジ系列
【出演者】篠原涼子、瑛太、木村多江、加藤雅也、寺島進、 香川照之、西島秀俊
【原作】秦建日子、【脚本】佐藤嗣麻子、【主題歌】伊藤由奈

■水曜日22:00「神はサイコロを振らない~君を忘れない~」日テレ系列
【出演者】小林聡美、ともさかりえ、山本太郎、武田真治、成海璃子、市川実和子、大杉漣、岸部一徳
【原作】大石英司「神はサイコロを振らない」、【脚本】水橋文美江


■木曜日20:00「新・京都迷宮案内」テレ朝系列
【出演者】橋爪功、野際陽子、国生さゆり、小木茂光、西田健、北村総一朗、市田ひろみ
【脚本】西岡琢也、久松真一、公園兄弟、【主題歌】倖田來未「Sameday」

■木曜日21:00「白夜行」TBS系列
【出演者】山田孝之、綾瀬はるか、渡部篤郎、柏原崇、田中幸太朗、小出恵介、田中圭、八千草薫、西田尚美、奥貫薫、大塚ちひろ、塩谷瞬、平田満、麻生祐未、余貴美子、武田鉄矢
【原作】
東野圭吾、【脚本】森下佳子、【主題歌】柴咲コウ「影」

■木曜日21:00「けものみち」テレ朝系列
【出演者】米倉涼子、佐藤浩市、仲村トオル、若村麻由美、平幹二朗、東ちづる、吹越満、上原美佐、田丸麻紀、前川泰之、田中哲司、網浜直子、吉川史樹
【原作】松本清張、【脚本】寺田敏雄、【主題歌】中島みゆき「帰れない者たちへ」


■木曜日22:00「ガチバカ!」TBS系列
【出演者】高橋克典、井上和香、沢村一樹、手越祐也、増田貴久、黒川智花、小泉孝太郎、滝沢沙織、虻川美穂子、KABA.ちゃん、斉藤慶太、石田卓也、橋爪遼、高部あい、渡辺夏菜、石渡吏奈、渡辺哲、北村総一朗
【脚本】旺季志ずか、楠野一郎


■木曜日22:00「小早川伸木の恋」フジ系列
【出演者】唐沢寿明、藤木直人、片瀬那奈、大泉洋、紺野まひる、勝村政信、市毛良枝、谷原章介、古谷一行
【原作】柴門ふみ、【脚本】武藤将吾、【主題歌】ナナムジカ「くるりくるり」、【挿入歌】ジェイムス・ブラント「ユア・ビューティフル」


■金曜日22:00「夜王 」TBS系列
【出演者】松岡昌宏、北村一輝、香里奈、要潤、石垣佑磨、須賀貴匡、青木伸輔、忍成修吾、岩佐真悠子小川奈那、中島史恵、荒川良々、佐藤二朗、矢島健一、内藤剛志、かたせ梨乃
【原作】作:倉科遼、画:井上紀良、【脚本】いずみ吉紘


■金曜日23:00「時効警察」テレ朝系列
【出演者】オダギリジョー、麻生久美子、豊原功補、ふせえり、緋田康人、江口のりこ、光石研、岩松了、由紀さおり
【脚本】三木聡


■土曜日21:00「喰いタン」日テレ系列
【出演者】東山紀之、森田剛、佐野史郎、伊東四朗
【原作】寺沢大介、【脚本】伴一彦


■日曜日21:00「輪舞曲」TBS系列
【出演者】竹野内豊、チェ・ジウ、木村佳乃、石橋凌、佐藤隆太、風吹ジュン、速水もこみち、塩見三省、市川由衣、岡本麗、シン・ヒョンジュン、橋爪功、イ・ジョンヒョン、杉浦直樹、ウエンツ瑛士、ベッキー、ムッシュかまやつ、森下千里
【脚本】渡邉睦月、【主題歌】絢香「I believe」、イ・スンチョル「さよなら3」


さあて、どれを観よーかなー?悩みますね!

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2005年ドラマ平均視聴率一覧

2005年12月26日 14時14分19秒 | ドラマ
2005年ドラマの平均視聴率をまとめてみました。当データはネット上からリアルタイムに集めていたデータなので若干の間違いもあるかも知れませんがご容赦下さい。何かの参考になれば幸いです。

●2005年ドラマ平均視聴率一覧●
時間 タイトル 平均 最高 最低
1 1 21:00 日テ ごくせん【第2期】 27.83 32.5 25.4
2 4 21:00 フジ エンジン 22.42 25.3 19.6
3 7 22:00 フジ 電車男 21.04 25.5 18.3
4 10 22:00 TBS 花より男子 19.68 22.4 17.3
5 10 21:00 テ朝 熟年離婚 19.19 21.4 16.0
6 1 21:00 フジ 救命病棟24時【第3期】 19.10 21.4 17.3
7 10 21:00 フジ 危険なアネキ 18.78 21.1 15.7
8 7 21:00 日テ 女王の教室 16.94 25.3 13.8
9 7 21:00 フジ スローダンス 16.89 22.5 14.9
10 10 21:00 日テ 野ブタ。をプロデュース 16.89 18.2 14.9
11 7 22:00 TBS ドラゴン桜 16.41 20.3 13.8
12 4 22:00 フジ 恋におちたら~僕の成功の秘密~ 16.27 18.3 14.2
13 10 22:00 フジ 大奥~華の乱 15.67 18.0 14.5
14 4 22:00 日テ anego 15.63 17.5 13.8
15 10 22:00 フジ 鬼嫁日記 15.35 16.8 12.9
16 10 21:00 フジ 1リットルの涙 15.31 20.5 12.3
17 7 21:00 テ朝 菊次郎とさき【第2期】 14.94 16.1 13.7
18 1 22:00 フジ 優しい時間 14.79 18.3 12.7
19 4 22:00 フジ 曲がり角の彼女 14.45 16.7 12.3
20 1 21:00 フジ 不機嫌なジーン 14.19 18.2 12.0
21 1 23:00 テ朝 特命係長 只野仁【第2期】 14.12 16.0 12.0
22 7 22:00 TBS 女系家族 13.76 18.1 11.3
23 10 21:00 TBS ブラザー★ビート 13.53 15.3 11.2
24 4 20:00 テ朝 おみやさん【第4期】 13.33 14.7 11.1
25 4 21:00 フジ 離婚弁護士2~ハンサムウーマン~ 13.16 15.4 11.6
26 4 21:00 テ朝 アタックNO.1 13.13 15.7 11.6
27 7 21:00 フジ 海猿 13.12 17.8 10.7
28 4 22:00 TBS タイガー&ドラゴン 12.78 16.2 11.3
29 7 20:00 テ朝 新・科捜研の女【第2期】 12.75 15.3 10.4
30 4 21:00 日テ 瑠璃の島 12.64 16.0 9.3
31 1 21:00 TBS Mの悲劇 12.55 14.0 11.1
32 1 21:00 テ朝 富豪刑事 12.42 16.2 10.6
33 7 22:00 フジ がんばっていきまっしょい 12.41 13.9 11.3
34 4 21:00 テ朝 はぐれ刑事・純情派ファイナル 12.38 16.8 10.6
35 1 20:00 テ朝 京都地検の女2 12.21 14.2 10.4
36 7 21:00 TBS 幸せになりたい! 11.75 13.0 10.1
37 1 22:00 日テ 87%-私の5年生存率- 11.68 14.4 9.6
38 10 20:00 テ朝 女刑事みずき 京都洛西署物語 11.64 14.0 9.0
39 4 21:00 TBS あいくるしい 11.62 17.3 8.8
40 1 22:00 TBS H2~君といた日々 11.59 13.2 9.9
41 4 21:00 TBS 夢で逢いましょう 11.57 16.0 9.5
42 7 21:00 TBS いま、会いにゆきます 10.97 15.2 9.0
43 1 22:00 フジ みんな昔は子供だった。 10.44 11.5 9.0
44 7 21:00 テ朝 刑事部屋~六本木おかしな捜査班~ 10.34 14.3 7.1
45 10 21:00 TBS 恋の時間 10.33 13.3 8.2
46 4 22:00 TBS 汚れた舌 10.02 13.8 8.6
47 4 23:00 テ朝 雨と夢のあとに 9.84 11.5 8.4
48 10 22:00 日テ あいのうた 9.75 12.5 8.2
49 7 23:00 テ朝 はるか17 8.83 12.2 7.1
50 10 23:00 テ朝 着信アリ 8.49 9.5 7.6
51 7 22:00 日テ おとなの夏休み 7.99 11.2 5.0
52 10 22:00 TBS 今夜ひとりのベッドで 6.59 9.0 4.8
(1クール超、昼・深夜枠を除く)

追記:本当は全話数分のデータがあるのですが、挑戦して断念しました。blogでは限界かなと・・・。もちろん視聴率が全てだとは思いません。が、眺めていると見えてくるものもあります。ご参考程度に・・・。
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ドラマ「unplugged」の話

2005年12月22日 13時08分20秒 | ドラマ

第17回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作ドラマunplugged~アンプラグド~を観ました。

あらすじ
常に人と同じで居たくないと考えている高校生の粕谷裕介(
中村友也)は学校では極端に他人との関わりを絶っていた。毎日が裕介にとって無駄な時間と思える同じ生活の中、唯一ピアノで頭の中を流れる曲を弾く時間だけが大事な時だった。
そんなある日、裕介の前に季節はずれの転校生、長谷川瑞希(
末永遥)が現れ、裕介は生活のリズムを壊していく。

感覚的なものは良く出ていたと思います。
ですが疑問点が多すぎますね。
転校生の瑞希が裕介の弾く曲や裕介自身に興味を持ったのは何故なんでしょうね。
裕介が人と同じなのが嫌だという理由がいまいち希薄な気がするのですが?
裕介があそこまでクラスでの接触を絶っているのに周りの同級生達の反応が理解しずらいですね。
瑞希は前の学校で教師と不倫をして転校してきましたが、金曜日に会いに行っているのは親が真っ先に気付くのでは?
そもそも相手の教師も何の処罰もされずにいるのでしょうか?
細かい所を挙げればきりが無い。

物語の背景設定やキャラクターの性格設定等がいいかげんとしか思えないんですよね。
何よりどうしてこのシナリオが大賞なんでしょうね。
視聴者に観せる段階の脚本では無いと思います。
原作の門間宣裕氏は受賞後、「ゆくな!龍馬」の脚本を執筆したと書いてありましたが、このドラマも1話目のみで私は放送を観るのを辞めています。
(ちなみに主演の石垣佑磨くんや加藤ローサちゃんは大好きです。)

シナリオに関しては良い所は無いですね。
ただ良くこのシナリオをここまで持って行ったなとは思います。
ドラマスタッフの力量と若い2人の俳優さんの熱演に拍手を送りたいですね。

追記:いろいろ厳しい事を書きましたが、門間宣裕氏には、いつか面白いと思わせるドラマを作って欲しいものですね。

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「1リットルの涙」の話11

2005年12月21日 11時45分19秒 | 2005年10月期ドラマ
1リットルの涙最終回~遠くへ、涙の尽きた場所に~(視聴率20.5%、平均15.3%)を観ました。

「おかあさん もう あるけない」
木藤亜也さんも、ある日こんなふうに歩けなくなってしまったのでしょうか?

やがて症状は体の内部までおよび、食事を喉に詰まらせてしまう亜也。
みんなの泣き顔が涙でぼやけた。
きっと私はこんな些細な事で死ぬのだろう。

今までも”どうして生きているのだろう”とか”何も出来ない”とかはあったのですが、あからさまに””と言う言葉が出てきたのには少なからずショックを受けました。

”を身近なものとして感じはじめる亜也。
その一方で亜也の書いた文章は人々の間に広がりはじめ、同じ病気の人達の”励まし”となっていく。

自宅に戻り、家族と1日を過ごした亜也。私にはとても微笑ましい光景に感じました。
けれども次のシーンでは言葉を失っている亜也がいました。

そして遥斗との面会のシーンを経て、5年後、亜也は帰らぬ人となります。
原作が木藤亜也さんの残した日記なので、日記を残せなくなった20歳から亡くなる25歳までの間は必然として語られませんでしたね。
ただ、亜也さんにとって一番辛い5年間だったのではないのでしょうか?

昭和63年5月23日 午前0時55分
木藤亜也さん 25歳で永眠
花に囲まれて 彼女は逝った


そして亜也の亡くなった1年後から再び話は語られます。
母、潮香の言葉として・・・。

亜也のお墓の前で、亜也の両親と水野先生が話しています。
亜也さんは常に前向きで最後迄諦めず凄い人でしたと言う水野先生に、両親は亜也は普通の女の子でしたと返します。
そしてその場を去ろうとした水野先生は振り返り、こう言います。
「池内さん。やっぱり亜也さんは凄い人でした!」
広い野原に亜也の日記に共感した大勢の人がお墓参りにやってきます。
亜也の日記の反響をどう表現するのかは難しかったと思います。
スタッフ一同悩んだでしょうね。
私は”うっときてしまいまいした。良かったんじゃないでしょうか?

でもね亜也。
あなたのおかげでたくさんの人が生きる事を考えてくれたのよ。
普通に過ごす毎日が嬉しくて暖かいもんなんだって思ってくれたのよ。
近くにいる誰かの優しさに気付いてくれたのよ。
同じ病気に苦しむ人達が一人じゃないって思ってくれたのよ。
あなたがいっぱいいっぱい涙を流した事は、そこから生まれたあなたの言葉は、たくさんの人の心に届いたよ。
ねぇ亜也、そっちではもう泣いたりしてないよね。
お母さん笑顔の亜也にもう一度会いたい。


亜也さんの残した「1リットルの涙」が、他の誰よりも今現在も、ご両親の生甲斐となっているのがうれしいです。

体育館でシュート練習をする亜也。それを優しい表情で見守る遥斗。
このシーンはドラマのスタッフから潮香さんへのプレゼントのような気がしました。
もう病気に悩まされる事の無い元気な亜也と潮香さんが願った同年代の男の子との恋物語。
お墓参りのシーンで遥斗が登場しなかったのは、彼が架空の人物だから。
当然ながら現在の近況など有る筈も無い。
けれど潮香さんの望んだ”遥斗”は、どこかの世界で亜也と一緒にいるかも知れないと・・・。

追記:ドラマを観終わって思います、この日記を残した木藤亜也さんは本当はどんな方だったのでしょうか?凄い方だったのでしょうか?普通の女の子だったのでしょうか?お亡くなりになる前に是非一度、会って話をしてみたかったなと。
コメント (3)
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映画「電車男」の話

2005年12月21日 09時20分21秒 | 邦画
先日、購入してあった映画電車男のDVDをやっと観る事が出来ました。

電車男 スペシャル・エディション[劇場版](初回生産分のみ限定仕様) TDV-15372D
電車男 スペシャル・エディション[劇場版](初回生産分のみ限定仕様) TDV-15372D

あらすじ
主人公はシステムエンジニアをしている22歳のヲタク青年。ある日彼は秋葉原へ行った帰りの電車で酔っ払いに絡まれていた美女を助けます。その日の出来事をネットに書き込む青年。ネット上の名前は電車男(山田孝之)。後日その女性からエルメスのティーカップが送られてきます。どうしたらいいか分からない彼、電車男は、送り主の女性、エルメス(中谷美紀
とデートすべく、ネットの住人達に助けを求める。

いやぁ、良い映画でした。正直ドラマを観ちゃったので期待せずに観たのですが、期待を裏切る面白さ!ドラマと話は(当然)さして変わらないのですが、充分楽しめました。前半がコメディで後半がラブストーリーと考えれば間違い無いかな?
コメディーとしても(ちょっと変わった)ラブストーリーとしても素晴らしい出来だと思います。

キャストに関しては「電車男があんなにかっこいいはずはないだろう」とか「エルメスはもっとかわいくないと」とかあるのですが…。
(エルメス役の中谷美紀さんは、電車男自身が似てると書いているのでしょうがないかなとも思うのですが・・・。)
観終わった後、あったかい感覚が残ったのが何とも良かったですね。

以下ネタバレ含む
電車男とエルメス2人の結末が、”名無し”さん達まで全員ハッピーにしたのが何とも言えず好きですね。
看護婦の”りか”(国仲涼子)さんは、自分の事を振った彼氏を吹っ切る事が出来たし、引きこもりの青年”ひろふみ”(瑛太)は外に出てバスに乗る事が出来た。しかも恋の予感付き。
サラリーマンの”ひさし”(佐々木蔵之介)とその妻”みちこ”(木村多江)も愛情が戻ったようです。
問題のヲタク3人組ですが、こちらは特典に入っていたショートムービー「戦車男」の方で語られていました。観ていない人に結果だけ言えば、1人だけハッピーエンドに終わるという事ですね。

電車に乗っていた電車男が小さな女の子に寄りかかられるシーンは当初、観ていて何の意味があるのかなと違和感を感じていたんですが、まさかさらに隣にエルメスがいて、電車男が拾った定期がエルメスのものだったなんて。
運命の輪は皆が考えていたよりも、もっと早くから回っていたんだよ的なのが、とても私のツボにハマってしまって!一番好きなシーンになりました。


あとエルメスが、角砂糖がピラミッド型に積み上がっているのを観ているシーンかな。
これはちょっとあったかいよね。
自分の彼女か何かに置き換えて考えたら、笑ったあとで惚れなおすかなと思ったんだよね。


何となく聞いてはいたけど、ホントにドラマ版「電車男」(と言うのもおかしいが)の伊藤&伊東が出てきた。妙に嬉しかった!

ちょっと甘いかなとも思ったのですが、私の評価はこうなりました。

評価(100点):

電車男 スタンダード・エディション[劇場版] TDV-15344D
電車男 スタンダード・エディション[劇場版] TDV-15344D

追記:「電車男」の前にドラマ「スタートライン」を観たのですが、この日はくしくも山田孝之デーとなりました。
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「危険なアネキ」の話10

2005年12月20日 13時58分56秒 | 2005年10月期ドラマ

危険なアネキの最終話(視聴率20.5%、平均18.8%)を観ました。

いとしいからにきまってるじゃねぇか
佐藤二朗とってもストレートな告白

寛子「みなさん、ご心配おかけしました!」
うん、全然心配して無かったよ。こうなるって分かってたし!

寛子のバイト先が何でアリのマークの引越社かって・・・
それだけは言えないんだよ!!!
(スポンサーだからだろ!アリさん、何かくれ!)

武田「そうだ!皆で隠れて寛子さん帰ってきたら驚かせましょうよ!」
武田がそう言った瞬間に、この後の展開が読めてしまった。
勇太郎が帰ってくるんだ!
寛子「遅くなってすみません。メリークリスマス!」
チーン!
寛子「勇太郎。」
勇太郎「どーも。」
寛子「ゆーたろー!
by佐藤二朗
武田!隠れてるだろう!分かっているんだ。ほら、泣き出すぞ!
武田「ううう・・・勇太郎くん・・・ううう・・・」
しかし、まるっきり先が読めるドラマもどうかと思うぞ。
あと、伊東美咲の演技も、もうちょっとどうにかならんかなぁ。
ベタな演技を求められているのは分かるが、
こう・・・全てがベタだと結構観てるの辛いぞ!

寛子「あっ!そうだ言い忘れていたんですけど、
私、武田さんの事が好きです。」

武田「・・・えっ?寛子さん今のもう一度聞かせて!」
いかん!いかんぞ!
武田の鼻の下がこれ以上伸びたら地球温暖化が進んで、
今後世界は崩壊に向うぞー!って最終回だよ!!!
くっそぉ!高嶋政伸の悪口を書くのも今回限りか!!
(何の怨み辛みは無いのだが・・・何となくね!)

北川さおりと中村拓未は子供と3人仲良く一緒になった。
良かった良かったって、元ダンナは片付いたのかよ!

斑目「5つ子って、それはまた大変だねぇ!」
斑目(佐藤二朗)と小春(濱田マリ)は少子化の日本を救うね!

寛子「斑目さん。何でお店を閉店したの?」
1年も経ってから改めて聞くなよな。
斑目「パート2で教えるよ!」
寛子&小春「本当にあるの?」
斑目「俺が聞きたいよ!」
無い無い!!!はっきり、パッキリ、さっぱり、きっぱり無い

小春と斑目は子供(5つ子)出来たし、
愛ちゃんはアメリカでがんばってるし
(あんだけ盛り上げて3分と経たずに戻ってきてるし)
”みながわ”は無事復活したし、
勇太郎もお母さんも帰って来たし、
・・・
何だか、全てハッピーエンドに向うって嫌!!!
せめて武田だけでも不幸のずんどこに落としてくれぃ!
無理やりなハッピーエンドなんか嫌いだぁぁぁぁー!

追記:あるある出てたね。・・・レギュラーだった!ごめんごめん!
そんでさ、あるあるさぁ・・・レギュラーね!分かってる分かってる!
んで、何の話だっけ?
ああ、そうそう、あのあるあるの気絶しちゃう方さぁ・・・
レギュラーだよ!分かってるよぉ!


・・・


あるあるに改名せんかい!!!
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ドラマ「スタートライン」の話

2005年12月20日 09時24分19秒 | ドラマ
ドラマ(フジテレビ系)スタートライン~涙のスプリンター~(視聴率7.4%)を観ました。

原作の「スタートライン-盲目のスプリンター-」です!


あらすじ
短距離走オリンピック候補の今井駿(山田孝之)は最終選考のレースで転倒してしまう。医師の診察を受けた駿は
脳動静脈奇形という病気でいつ出血を起こすか分からない爆弾を頭に抱えている事が判明する。
ある日、駿の前に視覚障害の少女、水嶋瞳(鈴木杏)が自転車に乗った男に鞄を引ったくられる場面に遭遇。駿は本能から走り出し、瞳の鞄を取り戻す。それをきっかけに駿は瞳のGUIDE(伴走者)として、もう一度走る事を決意する。


原作は、原夏美さんの「スタートライン-盲目のスプリンター-」。このドラマのプロデュースを担当している栗原美和子さんです。

この日風邪をひいていた事もあり、涙も鼻水もグチャグチャになりながら観ていました。(物語のせいか、風邪のせいか、良く分からないのですが。)

瞳が左足を前に出せば、駿は右足を前に出す。瞳が右手を出せば、駿は左手とまさに2人は合わせ鏡のようです。
それでも前を真っ直ぐ向いて走る瞳に対して、駿は瞳を見ながらタイミングを計り伴走する。
もちろんGUIDEの方が早くなければ務まらないし、先に行ってもいけない。あくまで50cmの間隔を持って伴走しなければならない。これは考えるより大変な事かも知れませんね。

やはり健常者である私には知らない事がたくさん出てきます。先に書いた50cmの間隔を保つ事もそうですが、他にもGUIDEはボランティアだとか、競技用の義足がかなり高額な事とか・・・。
考えてみれば当然なのですが、安全性を確保した上で全速力で走るという動きを可能にしなければならないのですから。しかも、ひとりひとりが自分に合った義足という事になれば、自然とオーダー注文になり、大量生産の効かない高額商品となってしまう。そしておそらく補助金とかは出ないでしょう。(日常には必要の無い贅沢品と考えられてしまうんでしょう。私個人としては税金分位はどうにかなってもいいかなとは思いますが。)


ネタバレ
好きなシーンは、桐野(時任三郎)が駿の病気を知る所。やっと分かってくれたかという思いですね。
残念なのは、駿が(今度も)アテネに行けなかった事ですね。せめて選考レースのスタートラインには立たせてあげて欲しかった。


追記:3月のトリノの冬季パラリンピックは、また違った見方でテレビ観戦する事ができそうです。

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