■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

小松菜と薩摩揚げの煮もの ~小松菜の軸太くない?~

2023年03月05日 14時30分31秒 | 煮込み料理
江戸時代のこと‥‥‥花のお江戸から少々離れた、小松村で採れる菜っ葉が異常に美味しかった。八代将軍徳川吉宗が名付け親と言えるよう城内に持参したが、吉宗に献上したところ「小松村で採れたのだから小松菜で良いだろう」と、ごく普通の面白みのない返事が返ってきたが、聞いた手前「小松菜」に決定してしまった。小松菜は煮込むと量が異常に減る。





暫く見ないうちに小松菜の軸が極太になって、まるで青梗菜のような風体に見えてしまう。関西に昔からあった「しろ菜」とよく似ていたが、小松菜だけが異常に軸がご立派になって‥‥‥ハクサイの交雑種が更に交雑種となったのかも。子供の頃には「しゃくし菜」と言うよく似た菜っ葉もお馴染みだったが、調べてみるとしゃくし菜は関西ではなく秩父の名産となっていたので驚いた。





日本酒・リケンの鰹出汁・砂糖・鴨出汁で、さつま揚げを煮込んで甘みと旨みを沁み込ませると共に、煮汁にさつま揚げの旨みを引き出すと、醤油で薄めにお味を決める。青梗菜のように太い小松菜の軸を真っ先に煮込んで、葉っぱ部分は放り込むとお鍋にフタをして5分くらいで煮あがる。掻き玉汁に三つ葉でお吸い物を作った。





■小松菜と薩摩揚げの煮ものの材料
・日本酒
・リケンの鰹出汁
・砂糖
・鴨出汁
・さつま揚げ
・醤油
・小松菜の軸
・小松菜の葉っぱ





‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しじみ)
2023-03-05 15:37:32
こんにちは


秩父でゴルフした帰りに
よくしゃくし菜のお漬け物
みかけただす

小松葉とさつま揚げの煮物~♪
ラブだす でもワインを
飲むようになってから
作ってないだすね
日本酒にはぴったり
あとはご飯に(笑)

食べたくなっただす

ぷっちんだす
返信する
Unknown (くにちゃん)
2023-03-05 16:00:53
こんにちは~
炎クリさん♪

立派な
小松菜
あっ、しゃくし菜とも言うんですね😀
ところ変われば
呼び名も変わる
言われや土地柄が伝わってきます

茎とこ
大大大好き~❤
さつま揚げや
お揚げさんと相性抜群ですよね
お浸しに胡麻和え
煮浸しにと
さり気ないけど
ほっとする
お惣菜
食卓を飾ってくれます
特に冬場には大活躍
春野菜も
日に日に彩り添えてくれますが
まだまだこんな温かみある一皿
嬉しいものですよね😀
ご飯か
進みまくります(笑)
炎クリさんは
Qと辛口日本酒🍶かな~?(笑)

炎クリさん♪
今日もありがとうございます😀
ごちそうさまー😀❤
返信する
Unknown (sinjyusai)
2023-03-05 19:10:27
こんばんは。

小松菜もさつま揚げと煮ると旨いですね

今日は久し振りにスーパーに付き合って行きましたが
ほうれん草の山!
今年は野菜が豊富だったのかな
返信する
Unknown (ビオラ)
2023-03-05 23:11:36
今晩は〜。

安価で、栄養価も高そうな小松菜は、私は、揚げと一緒に煮たり、木綿豆腐と牛肉と小松菜の煮物とか、好きで、作りますね〜♫

・・・そんな事で、さつま揚げとも相性が良い事・・・、わかります〜👌

小松菜の名づけの由来等まで、ほんと、よくご存じですね〜(^-^)b
そー言う、物事の始まりや由来等って、とても興味深いです〜♫
江戸時代から、一般的に、広く知れ渡って行ったお野菜なのかな〜?😊

比較的安価で、煮物やお味噌汁に、重宝するので、生活応援お野菜的に、上手に、活用していければ・・・と思います〜♪
返信する
Unknown (maraika310)
2023-03-06 07:19:05
おはようございます(*^o^*)

これまた立派な小松菜ですねぇ~❗️

うちんちで買う野菜屋の小松菜は、
茎こんなに立派なのは無いです~(^_^;)

昨日買ったとこだから、
今日は薄揚げと小松菜を煮ようと思ってます😉

さつま揚げと煮ると、
ボリュームあっていいですねぇ~😍
今度そうしてみます~😁👍

では今日も、素敵な一日を~🍀*゜

みっちゃん☆
返信する
思ったよりも上手に炊けて‥‥‥ (sugichan_goo)
2023-03-06 12:05:38
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。


しじみちゃん
秩父までゴルフに行くんですね? 2時間くらいはかかりそうですが、朝早くて大変でしょう「しゃくし菜のお漬け物」って、初めて聞きますが、想像もつかないまんまの状態ですよ。小松葉とさつま揚げの煮ものは、思ったよりも上手に炊けて‥‥‥いえね、凄く気に入ったのは相方がお弁当用に確保にかかるんで、気に入ったかどうか直ぐにわかるんですよ。もちろん日本酒にはピッタリですね。

くにちゃん
立派なと言うか「小松菜」の軸が太くて立派なんですけど、つい5年くらい前までは、もっと貧弱な小松菜の軸がなんと青梗菜化しているではないですか。え! しゃくし菜と小松菜って同じではないような気がしないでもないですよ。さつま揚げも良いですが、お揚げさんにも一目置きますよね。そうそう、田舎のばぁさんが炊いていたようなお惣菜って、ホッ!とするんですよね。春野菜もお惣菜に彩り添えてくれるなら、少々使い方やサラダも勉強しますよ。もち日本酒は淡麗辛口ですよ。

Sinjyusaiさん
小松菜とさつま揚げを煮るという和的なお惣菜も、日本人的には身体に良い感じがするんですよね。少なくともハンバーガーを始め、ブリトー・ピザ・ラーメンのような心地よい食べ物よりも優秀のような。ほうれん草も結石さえ注意すれば美味しいですよね? 野菜が豊富な生活も再考すべきですね。

ビオラさん
小松菜の魅力は、仰るとおり安価・栄養満点の菜っ葉で、たまに炊くと美味しく戴けるのですが、難点は4束買って炊いて盛り付けると量が異常に減るところですよね。お揚げさんと炊くのも王道ですが、木綿豆腐・牛肉と小松菜のコラボはやったことが無いですよ。小松菜の名づけの由来は、以前にテレビのクイズでやっていたのが、暴れん坊将軍の一幕で出てきたから一生覚えているような感じになりました。次回は「しろ菜」みたいなことで、お揚げさんと炊こうかと思いますよ。

マ~ラさん
立派な小松菜って言うか、いつの頃からか軸が異常に太くなっているんですが、5年ぶりに繁々と見てそう思いました。どうせなら、そちらの茎が華奢な小松菜を炊きたかったですね。ワシも茎の細い小松菜を探すか、しろ菜を探してきて次回は炊きたいと思います。薄揚げも、厚揚げも、京揚げだって美味しいですよね? さつま揚げは、仰るとおりボリューミーがセールスポイントですから、和辛子でもヌリヌリして頂いたら最高ですよ。


皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する
Unknown (おおばかめぐみ)
2023-03-06 13:42:56
こんにちは。

小松菜は、鉄分が多いんでしたっけ?
ポパイはほうれん草、吉宗は小松菜だったんですね(笑)
返信する

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