数々ある
豚の生姜焼きレシピだが、ワシの場合は必ず使うものとして、脂身多めの豚バラ肉・おろし生姜・玉ネギなどで、おろし生姜まじりのタレをどの段階で絡ませるのかは豚肉の厚さにも関係する。玉ネギひとつでもスライスなのか、くし切りなのかで大きく食感が変わるので、この二つの要素を決めてから、焼き具合いを決めるのが良いだろう。
豚の生姜焼きに大きな失敗はないが、タモリの伝説の生姜焼きとか、知り合いのマスターなどでも、自分の作るレシピが最高だとか聞くが、大層この上ない自慢話に過ぎない。決して疎かにしてはいけないポイントは、豚の
お肉を焼き過ぎないことの一点だと心得ている。
小麦粉を軽く豚肉に塗し
タレが絡みやすいようにするのも有効で、また玉ネギ・リンゴなどのすりおろしや、塩麴・砂糖を使って
豚肉を柔らかくするのも、ひとつのレシピかも知れない。美味しければ何でも試すこと。ひとつづつ潰していけば、最終的には自分好みの生姜焼きができると言うことだ。
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