■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

深川めし ~江戸時代に流行った「アサリご飯」をアレンジ~

2024年05月15日 15時00分06秒 | ご飯もの
花のお江戸は深川(ふかがわ)あたりの海で、アサリが大漁に獲れたことから、漁師たちはアサリのむき身をサッと煮て、ご飯の上にアサリを乗っけて丼ぶりにした「深川めし」が、今の江東区辺りで流行ったようだ。従って本流の作り方を辿れば、味噌汁的なものを汁かけご飯とするので味噌味が多かったようだ。





今回ご紹介の「深川めし」は、炊き込みご飯風にアレンジして作っていく。アサリの旨みが一番多く引き出される酒蒸しを作り、そのお汁でご飯を炊き込んで、アサリの旨みを充分にご飯に沁み込ませるのがポイントだ。炊きあがりに、アサリの剥き身を多くぶっ込んで蒸らして馴染ませると出来あがり。食材はシンプルに水に晒した刻みネギだけとした。



ご飯が炊きあがれば、アサリの剥き身を混ぜて5分くらい蒸らして馴染ませれば、アレンジした「深川めし」のでき上がり。今回つくった「深川めし」の正体は、結論から言えば、アサリの炊き込みご飯と言えそうなので、アサリの出汁が引き出されているかが唯一のポイントとなる。







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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sinjyusai)
2024-05-15 15:29:28
こんにちは。

旨そうですね

アサリって好き嫌いが有る貝ですが
私は大好きです

炊き込みご飯にアサリって食べた事無いので
妻にお願い出来ません。(笑)

深川めしって言うんですね
Unknown (copelonmaru)
2024-05-15 16:21:43
こんにちは

鬼平犯科帳とかの時代ものみていると、美味しそうなお料理が、たくさん出てきますねー♪
深川めしも憧れのお料理です。作ってみたいです!

いつも、ありがとうございます。
Unknown (しじみ)
2024-05-15 21:29:57
こんばんは

これって、酒蒸ししたアサリは
後混ぜだすよね
透明感があってすごく
美味しそうだす

貝って火の通し方大事
だすよね

あさりのなんちゃらって
出来合い買うことあるだすが
アサリが硬いし
お味が違ってちゃうだすよね

こうやってお手製は
贅沢だす 美味しそうだす

ぷっちんだす
Unknown (suisuimedaka)
2024-05-15 22:06:12
アサリの酒蒸しで出たお汁でご飯を焚く・もう、これだけで美味しそう🤤
炊きあがったご飯に、酒蒸ししたアサリを混ぜ込む😋
深川めしって名前なんですね😅
深川に住んでいたのに、知らないとは!
恥ずかしいです🤭
Unknown (ビオラ)
2024-05-16 00:57:02
今晩は〜。

これは、超美味しそう〜!😆
アサリの酒蒸しをいかした、炊き込みご飯なのですね〜♫

アサリの酒蒸しは、好きで、時々作りますし・・・、これは、とっても参考になりそう〜🎶

機会があったら、私も、同じような要領で、似たような炊き込みご飯を、作ってみようと思いました〜♪
深川で鬼ほどアサリが獲れた背景は‥‥‥ (sugichan_goo)
2024-05-16 16:10:01
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。


Sinjyusaiさん
ワシは子供の頃から、貝類が大好きでアサリはもとより、赤貝の缶詰が大好きでした。缶詰は、正確には赤貝の偽物のサルボウ貝っていうんですけどね、遠足・キャンプの時には必ず持って行ってましたよ。貝めしと言うか、アサリ単体ではあまり聞かないですからね。深川で鬼ほどアサリが獲れた背景も面白いですね?

りんこちゃん。copelonmaruくん
鬼平犯科帳には深川めしが、猫殿の作り方紹介も含めてやってましたね。池波正太郎さんが江戸の料理を研究されているからでしょうね。深川めしも味噌味をチョイスしていましたが、ワシの田舎ではアサリはお澄ましで、しじみが味噌汁となっていましたよ。深川めしを、味噌汁のぶっ掛けだとしたらすごく簡単に出来そうですね。

しじみちゃん
酒蒸ししたアサリは、身をはずしてむき身にして、後混ぜにするんですよ。アサリのお出汁がご飯に沁み込んでいると、むき身にはそんなに縮んで欲しくないんですよ。従って炊飯器の保温で放置すると、小さく萎んでしまうので要注意です。混ぜご飯だと、赤貝の缶詰って本当はサルボウ貝なんですが、青じそを混ぜご飯にすれば超美味しいですよ。

くりんママさん
アサリの酒蒸しで出たお汁は、言わずと知れたお出汁の超一級品ですから、ご飯に沁み込んで炊けるとそれだけで美味しいですよ。深川めしにも、色んな説がありまして、味噌味のアサリを汁ごとご飯にぶっ掛ける説や、ワシの考えた炊き込みご飯説があるんですよ。炊きあがったご飯にアサリの旨みが沁み込んだなら、あとはアサリの剥き身を混ぜ込んで混ぜご飯で美味しいです。

ビオラさん
深川めしにも、数々の説がありまして、味噌味のアサリを汁ごとご飯にぶっ掛ける説なら、チョット粗暴過ぎて漁師めしのようですから、ワシは炊き込みご飯説に目を付けたんですよ。アサリの酒蒸しで出たお汁は、言わずと知れたお出汁の超一級品ですから、ご飯に沁み込んで炊けるとそれだけで美味しいですよ。深川めしに仕上げるには、アサリの剥き身を混ぜご飯にすると良いですね。是非、炊きこみご飯説の酒蒸し調理で作ってみてくださいよ。


皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
Unknown (おおばかめぐみ)
2024-05-16 21:23:33
こんばんは。

アサリの炊き込みご飯、とても美味しそうですね。うちの子供たちは、アサリが好きなので絶対喜ぶと思います😄
潮干狩りからの「深川めし」の趣向も‥‥‥ (sugichan_goo)
2024-05-17 00:38:47
おおばかめぐみさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

花のお江戸で流行った「深川めし」をさして、アサリの炊き込みご飯を連想したんで、以前から気になっていましたので、アサリご飯を炊いてみましたよ。お子たち連れて、潮干狩りからの「深川めし」の趣向も面白いでしょうね。

いつもありがとうです。(^_-)-☆

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