本日(18日)は、成田宅をご訪問。そうなんです。宅内電源系を遂に、そして全面的に入れ替えをされたというので、お邪魔してきました。

導入工事を行ったのは、Elekingさんとしてオーディオ界で知らぬ人がいない栗原電気商会さんによるもの。afuturaで知られるOさんのところも全面導入のご様子ですが、一足お先に導入と相成ったようです。それにしても工事の仕上げの美しさは、ちょっと感動的ですらあります。単に電気工事屋さんならいくらでもいらっしゃいますが、オーディオ&音楽好きの栗原さんならではの、なんとも「痒いところに手が届く」芸の細かい施工でありました。
さて、この工事の勘所は、電源ケーブルの凄さに尽きますねぇ、やっぱり。オヤイデの最新電源ケーブルEE/F-S2.6を惜しげもなく使っているというところでしょうか。それも分電盤から直だしでタップにまで繋がっているというのがなんとも壮観です。なんたって太いのですから。また成田宅ではオヤイデのテーブル・タップを購入されていましたが、現在これを使っていないのです。そうです。この栗原さんが敷設したタップを使用中というわけ。これが重くてとても素晴らしい。思わず「このタップをこのケーブルで栗原さんにオーダーしちゃいたい!」と言ってしまうほどの、見ているだけでウットリのタップです。ちょっと本気モード全開になるモノではあります。
宅内は、スーパー・クライオ・ブレーカー→オヤイデEE/F-S2.6→オヤイデSWO-XXX Ultimo(with鋳鉄タップ)→システムという流れになっていました。それにしてもヘビーデューティな仕様です。導入からまだ10日前後とのことですが「音楽を聴くのが楽しくてね。特にボーカルがとても良い感じですよ」とのこと。これには驚きました。どうしてかって? 成田さんは、フュージョン系がお得意の評論家の口の端から「ボーカル」という言葉が出て来たこと。この電源改良によって「声」が素晴らしく聴こえることになっているということの左証で、この工事による恩恵の全てを表しているように思いました。
なお成田さんのメイン系システムについては、拙ブログをご覧ください。なかなか渋いラインアップで、特にサンスイのアンプには脱帽します。
さて、今回の電源強化策の導入で、どう音が変わったのか。それは、一言で言えば、劇的にハイエンドな音に変わっちゃいました。それにしてもKEF LS3/5A + Rogers AB1からタイトでマッシブ、かつしなやかな音が出てくるとは。一番驚いたのはドラムスの音。何枚ものCDを聴かせていただきましたが、どの盤でもドラムスが最高です。特にブラッシュとバスドラ、そしてトップシンバルの響きがとてもキレがあって、聴いていて怖くなるくらいにリアルでした。以前の音は、ピラミッド型の音像(音色)で、いいにつけ悪いにつけ、ちょっと音圧だけは感じられた(ナローだった)音であったのが、高域(シンバルのヌケ)、低域(バスドラ、ベースの質感)がまるで別ものでした。変えたのは電源だけですから、いかに電源が重要だということが一聴で理解できる違いとなっていました。あのちっちゃいスピーカーが鳴っているとは思えないプレイバック振り。す、す、凄すぎる!!
ちなみにセカンドシステムのスピーカーの12面体アッサムは、エージングが進んでいるようで、もう別人の(?)音。これも、成田さんによれば「電源効果」だそうで、このスピーカーは、音楽好きの人には侮れない素晴らしいものだと再認識できました。
いずれにしてもオーディオ好きの人は、この電源工事は必須ですね。小金が飛んでいきますが、これで10年は安泰かと。安いモノです。安心は金では買えません。それが買えるというのが電源工事。うーん、考えさせられました。


導入工事を行ったのは、Elekingさんとしてオーディオ界で知らぬ人がいない栗原電気商会さんによるもの。afuturaで知られるOさんのところも全面導入のご様子ですが、一足お先に導入と相成ったようです。それにしても工事の仕上げの美しさは、ちょっと感動的ですらあります。単に電気工事屋さんならいくらでもいらっしゃいますが、オーディオ&音楽好きの栗原さんならではの、なんとも「痒いところに手が届く」芸の細かい施工でありました。

さて、この工事の勘所は、電源ケーブルの凄さに尽きますねぇ、やっぱり。オヤイデの最新電源ケーブルEE/F-S2.6を惜しげもなく使っているというところでしょうか。それも分電盤から直だしでタップにまで繋がっているというのがなんとも壮観です。なんたって太いのですから。また成田宅ではオヤイデのテーブル・タップを購入されていましたが、現在これを使っていないのです。そうです。この栗原さんが敷設したタップを使用中というわけ。これが重くてとても素晴らしい。思わず「このタップをこのケーブルで栗原さんにオーダーしちゃいたい!」と言ってしまうほどの、見ているだけでウットリのタップです。ちょっと本気モード全開になるモノではあります。

なお成田さんのメイン系システムについては、拙ブログをご覧ください。なかなか渋いラインアップで、特にサンスイのアンプには脱帽します。
さて、今回の電源強化策の導入で、どう音が変わったのか。それは、一言で言えば、劇的にハイエンドな音に変わっちゃいました。それにしてもKEF LS3/5A + Rogers AB1からタイトでマッシブ、かつしなやかな音が出てくるとは。一番驚いたのはドラムスの音。何枚ものCDを聴かせていただきましたが、どの盤でもドラムスが最高です。特にブラッシュとバスドラ、そしてトップシンバルの響きがとてもキレがあって、聴いていて怖くなるくらいにリアルでした。以前の音は、ピラミッド型の音像(音色)で、いいにつけ悪いにつけ、ちょっと音圧だけは感じられた(ナローだった)音であったのが、高域(シンバルのヌケ)、低域(バスドラ、ベースの質感)がまるで別ものでした。変えたのは電源だけですから、いかに電源が重要だということが一聴で理解できる違いとなっていました。あのちっちゃいスピーカーが鳴っているとは思えないプレイバック振り。す、す、凄すぎる!!
ちなみにセカンドシステムのスピーカーの12面体アッサムは、エージングが進んでいるようで、もう別人の(?)音。これも、成田さんによれば「電源効果」だそうで、このスピーカーは、音楽好きの人には侮れない素晴らしいものだと再認識できました。
いずれにしてもオーディオ好きの人は、この電源工事は必須ですね。小金が飛んでいきますが、これで10年は安泰かと。安いモノです。安心は金では買えません。それが買えるというのが電源工事。うーん、考えさせられました。
オーディオにお金をつぎ込む前にまず電源工事、ってのが一番近道ですね。50万円クラスのシステムからでもハイエンドを蹴散らせる音が出せますよ♪
ちなみに、自分で配線するなら3~4万円でできますよ。このクラスのケーブルやインシュレータより遙かにキクのでおためしあれ♪
お噂は常々伺っております。
うちも別電源で引き込んで、静かになりました。
やはり電源は重要です。それにしてもオヤイデのケーブルは恐るべしです。見ていて惚れ惚れ。
中堅アンプ1台分の工事費であの音になっちゃうんですから、本当にオーディオやる人は選択肢の一つとして考慮に値します。
Akimitsuさん、これからもよろしくお願いいたします。
oyaideのケーブルも一度試してみないとですね。単線2.6mm+シールド、だとCV-S5.5sqより取り回しがきつそうです(激汗。エコCV-S(EM CCE/F-S)5.5sqと似ていると言えば似ているので、普通のCVやCV-Sとも合わせて聞き比べをしたい今日この頃です(笑。
そういえば、電源ケーブルのシールドも片側落としの方がいいんでしょうか?アンバランスケーブルなんかは、シールド片側落としが常識とされていますが、電源系はどうなのでしょう?ぅーむ、気になります。
>FKさん
「3~4万円」は「ケーブルやインシュレータ」にかかっていますよ。市販の電源ケーブルやインシュレータで遊ぶとすぐこのくらいの金額に行ってしまいますよね。
FKさんがどなたかは存じませんが、他人の工事が無意味だよ、と言うつもりはありません。こちらとしてはいろいろな選択肢を提示した上で選んでもらうのがベストだと思っています。
C36(D130, 175)を入手なさったという噂を聞きつけ、こちらにコメントさせていただきました。
噂が本当なら、レポート期待しております!!
どういう風の吹き回しなんだ?
こちらのコメント欄でお名前をお見かけしたのですが、同じお名前の方なんですね。
早合点してしまい大変失礼いたしました。
当然ですが、オーディオ好きが集っていますので、よろしければ覗いてみてください。