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A Happy New Year! ディズニーシーの新年事始め

2010年01月02日 | Weblog
   
昨年の9月からはディズニーシーへ通っておりますが、通いも通ったりで本日で18回目となりました。今日はミッキー、ミニー、そして今年の年男であるティガー君によるグリーティングに参加してきました。このニューイヤー・グリーティングを見るためだけに、本日はディズニーシーへ行ってきました。
凛々しい紋付き袴姿のミッキー、チャーミングな振り袖姿のミニー、そして元気いっぱいのジャンピングを披露するティガーに会って来たわけですが、待ち時間2時間、グリーティング時間は15分なんです。うーん、コストパフォーマンス悪すぎですね。

EL SOUND製ND-S1専用のアナログトランス式電源

2010年01月01日 | Audio

この電源が到着して驚いたのは、5V電源のラインの細さ。これもしかして付属の線より細いんじゃないのと思っちゃいましたから。それにしてもオリジナルの仕様は3mという長尺なのです。信じられない長さです。簡易FMアンテナじゃないのですから、今時3mなんて使う人は皆無なはず(この部分の既製品3mを使用している為)。
そしてもう一つ驚かされたのはトランスがケースの中でゴロゴロ動いたこと。これにはビックリしました。これもしかして不良品なのかぁ? いやはや前途多難です。
というわけで、到着日(24日)に音を2時間ほど聴いただけで、直ぐにメーカーに電話を入れました。
「あぁ、ホットメルトでやった固定が外れちゃったんですね」「すいません。すぐに作り直しますから」というお答え。「どういうやり方でも良いですから、しっかりトランスを固定してください」「ついでにケーブルも3mじゃなくて1m以下にしていただけませんでしょうか?」と矢継ぎ早にお願い。「今日、体調が悪いので、明日作り直します。これを聴いていて、もう暫くお待ちくださいませんか」というわけで、29日に再到着しました。
いやはや一悶着は確かにあったのですが、このEL SOUNDの電源は、間違いなくいいです。丸3日間慣らし込みました。オンキヨー・オリジナル電源の持つ全体に細身の音から、筋肉・骨格がしっかりとした音へ大変身。それでいて弱音部の繊細な表現は、オリジナル電源ではまったく出なかった音がします。低域の沈み込みも一回り深く表現されます。
そしてこの音の違いの勘所は5Vラインが3mから1mになったことと、トランスの固定でしょう。今、手元には2台あるわけですが、両者はまさに別物の音がします。明らかにノイズフロアが低くなりました。ゆえにS/Nがグンと良くなっています。「3mでも音は変わらなかったので・・・」とは制作者の弁でしたが、その違いは明らかです。ピアノのヌケ、スケール感が全然違います。もちろんピアノ本体のスケール(サイズ)がセミコンサート・グランドからコンサート・グランドぐらいに違いに感じます。左右方向の音場はこの2つでは特筆するような大きな違いはあまり感じませんでしたが、奥行き表現は間違いなく2段上手の表現となりました。素晴らしい。
使いこなしと言えば、このトランスを置く位置と、それ以上に電源ケーブルに敏感なこと。やはり鉄則通り「上流」には「いい電源(ケーブル)」が必要はここでもしっかり成立しています。
それにしてもCDPのX-05より「音楽的に鳴る」んです。解像度を失わずに聴きやすい。それもAAC320Kのファイルで。WAVやアップルロスレス変換をしなくてもなのです。これで64GBのメモリーが節約出来ます。これはこれで相当な嬉しさ。昨日と今日でクラシックのBox物CD30数枚をiPod Touchに転送しました。326トラックも入れて、5GB弱しか使ってませんでした。
この電源、相当な受注があったとのことで、年末年始大忙しのEL SOUNDとのことでした。また体調の悪い時に、再製作までしていただいて、申し訳なく思っています。本当にありがとうございました。楽しませていただきます。