18日から20日までナノテック展が開催されているなか、20日には東京シティフィルの第226回定期演奏会へ行ってきました。
今回はハイドン没後200年ということで、『“Die Schöpfung”Oratorio, Hob.XXI-2(オラトリオ「天地創造」)』を聴いて参りました。於:東京オペラシティ
指揮は常任指揮者の飯守泰次郎。ソプラノ:市原 愛、テノール:望月哲也、バス:成田 眞と言う布陣。いやはやソプラノの市原さんには「Love」ですねぇ。素晴らしいソプラノに大感激です。そして美しい。そう言う意味では、望月さんも成田さんもめちゃくちゃ巧い人たちでした。この3人を聴くだけでも価値がありましたから。
なにしろ初めてのナマ「天地創造」だけに想像も付かないほどに聴き応えがありました。それにしても歌手陣がフロント配置かと思いきや、コーラス陣の前というのは驚き。そして歌手の声が客席に通らないのではという杞憂は胡散霧消。各歌手陣の細かいフレーズ作りなど手に取るように聴こえましたし、もちろん客席にまでズバッと通る声が響き渡りました。この3人にまずは大拍手です。自宅で聴いているマリナー指揮の盤(2度目の方です)の歌手陣に引けを取るどころか、それ以上の出来の部分もありました。やっぱりナマはいいです。
オケの方は残念ながらちょっと粗いかなぁ。もっと書いちゃえばたぶんですが飯盛さんの指揮(指示)とは違う方向へ走ってしまう演奏者がいたりしてという感じですかね。各パートが散けていたような演奏ではありました。ちなみにコントラバスの蓮池 仁さんは素晴らしい演奏をされていました。特記しておきます。
さて、21日は大阪の友人とともに「吉田苑」の東京試聴会に参加してきました。新作無しで残念。ディナのフォーカス360もなんとなくエージング不足のような音。注目のNmodeは、思っていた以上でしたが、Focus360をドライブするのが限界かと。それでも凄いことに変わりはないのですが。Consensus Audio Engineeringのコンセンサスを鳴らすには、やはり無理があったような感じでした。それでもこのスピーカーの持つ得も言われぬ魅力的な音の一端は感じられたのは立派です。それにしてもこのコンセンサスは美しい仕上がりです。とはいえ240万は、どうなんでしょうか。
鈴木さんのところのSOULNOTEは予定調和の素晴らしさ。なんせ100万(購入価格)であの音が手に入るというのは脱帽です。因みにどうしてもあのss1.0というスピーカーだけは勘弁して欲しいです。何度聴いても紙臭くてついて行けません(爆)。今回鈴木さんのプレゼンはオール・ソウルノート体制だったので、Focus360に換えて聴いてみたかったというのが本音でした。
さて、今回の目的はワディアのiTransport。注目の吉田苑スペシャル・チューンというわけですが、実は本日のA&Vフェスタで某ブースで某お店がチューンしたiTransportを聴いてしまった為に、音的には次点ですね。某店とは町田にある「カンタービレ」と言うお店。けして「のだめ」ではありません。(爆)
関東の吉田苑とも言うべき、凄腕(コンセプト)の伏黒さんのお店のチューンものです。お得意のカーボン・チューンでしたが、音の違いはどうも電源ユニットにあるんじゃないかなぁと思います。聴いた感じは吉田苑のは、広帯域&センシティブという音、一方カンタービレのは、ジャズ最高みたいなガッツのある音ながら弱音の響きを失わないというジャズファンには、とてーーも嬉しい音がしていました。因みにそのブースでEMMラボのトラポで鳴らしていた音に遜色ない音が出ていたことをご報告します。うーん、iTransportとチューンに電源部で、一体幾らになるのでしょうか。悩ましい音を聴いてしまいました。一つ眼スピーカーのエヴァヌイは、小口径のシングルユニットながら、あんな音がするのは反則かも。正直家には置けないほどグロテスクかも。夜怖くてオーディオルームに入れません。(爆)
えー、我がサウンドデザインは、今年も会場内で唯一「マトモ」な音をしっかりと出してくれてました。いつもの事ですがこれがああゆうフェスでは希有なことですから。他のブースは「ケバイ」だけの音で、かつ音量を上げていけばいいってもんでもありません。SD05はいきなり音場が出る鳴り方ですからねぇ。この音場感はオーナー連にとっては当たり前になっていますが、聴き馴染んでおられない方にはどうも衝撃だったようです。ただ以前ユニオン試聴会で聴いた時よりも低域が出ていない感じがしたのは、私だけ? T4のチューニングが違うのか、部屋がへたれなのか。まぁ、後者でしょうけれど。
なお、出水電器のアリオンとSD05の試聴が出来るのではと思いつつ会場に参りましたが、出水電器の出店ブースは、ほとんど音が出せないブースで残念ながら、試聴出来ずでした。
今回はハイドン没後200年ということで、『“Die Schöpfung”Oratorio, Hob.XXI-2(オラトリオ「天地創造」)』を聴いて参りました。於:東京オペラシティ
指揮は常任指揮者の飯守泰次郎。ソプラノ:市原 愛、テノール:望月哲也、バス:成田 眞と言う布陣。いやはやソプラノの市原さんには「Love」ですねぇ。素晴らしいソプラノに大感激です。そして美しい。そう言う意味では、望月さんも成田さんもめちゃくちゃ巧い人たちでした。この3人を聴くだけでも価値がありましたから。
なにしろ初めてのナマ「天地創造」だけに想像も付かないほどに聴き応えがありました。それにしても歌手陣がフロント配置かと思いきや、コーラス陣の前というのは驚き。そして歌手の声が客席に通らないのではという杞憂は胡散霧消。各歌手陣の細かいフレーズ作りなど手に取るように聴こえましたし、もちろん客席にまでズバッと通る声が響き渡りました。この3人にまずは大拍手です。自宅で聴いているマリナー指揮の盤(2度目の方です)の歌手陣に引けを取るどころか、それ以上の出来の部分もありました。やっぱりナマはいいです。
オケの方は残念ながらちょっと粗いかなぁ。もっと書いちゃえばたぶんですが飯盛さんの指揮(指示)とは違う方向へ走ってしまう演奏者がいたりしてという感じですかね。各パートが散けていたような演奏ではありました。ちなみにコントラバスの蓮池 仁さんは素晴らしい演奏をされていました。特記しておきます。
さて、21日は大阪の友人とともに「吉田苑」の東京試聴会に参加してきました。新作無しで残念。ディナのフォーカス360もなんとなくエージング不足のような音。注目のNmodeは、思っていた以上でしたが、Focus360をドライブするのが限界かと。それでも凄いことに変わりはないのですが。Consensus Audio Engineeringのコンセンサスを鳴らすには、やはり無理があったような感じでした。それでもこのスピーカーの持つ得も言われぬ魅力的な音の一端は感じられたのは立派です。それにしてもこのコンセンサスは美しい仕上がりです。とはいえ240万は、どうなんでしょうか。
鈴木さんのところのSOULNOTEは予定調和の素晴らしさ。なんせ100万(購入価格)であの音が手に入るというのは脱帽です。因みにどうしてもあのss1.0というスピーカーだけは勘弁して欲しいです。何度聴いても紙臭くてついて行けません(爆)。今回鈴木さんのプレゼンはオール・ソウルノート体制だったので、Focus360に換えて聴いてみたかったというのが本音でした。
さて、今回の目的はワディアのiTransport。注目の吉田苑スペシャル・チューンというわけですが、実は本日のA&Vフェスタで某ブースで某お店がチューンしたiTransportを聴いてしまった為に、音的には次点ですね。某店とは町田にある「カンタービレ」と言うお店。けして「のだめ」ではありません。(爆)
関東の吉田苑とも言うべき、凄腕(コンセプト)の伏黒さんのお店のチューンものです。お得意のカーボン・チューンでしたが、音の違いはどうも電源ユニットにあるんじゃないかなぁと思います。聴いた感じは吉田苑のは、広帯域&センシティブという音、一方カンタービレのは、ジャズ最高みたいなガッツのある音ながら弱音の響きを失わないというジャズファンには、とてーーも嬉しい音がしていました。因みにそのブースでEMMラボのトラポで鳴らしていた音に遜色ない音が出ていたことをご報告します。うーん、iTransportとチューンに電源部で、一体幾らになるのでしょうか。悩ましい音を聴いてしまいました。一つ眼スピーカーのエヴァヌイは、小口径のシングルユニットながら、あんな音がするのは反則かも。正直家には置けないほどグロテスクかも。夜怖くてオーディオルームに入れません。(爆)
えー、我がサウンドデザインは、今年も会場内で唯一「マトモ」な音をしっかりと出してくれてました。いつもの事ですがこれがああゆうフェスでは希有なことですから。他のブースは「ケバイ」だけの音で、かつ音量を上げていけばいいってもんでもありません。SD05はいきなり音場が出る鳴り方ですからねぇ。この音場感はオーナー連にとっては当たり前になっていますが、聴き馴染んでおられない方にはどうも衝撃だったようです。ただ以前ユニオン試聴会で聴いた時よりも低域が出ていない感じがしたのは、私だけ? T4のチューニングが違うのか、部屋がへたれなのか。まぁ、後者でしょうけれど。
なお、出水電器のアリオンとSD05の試聴が出来るのではと思いつつ会場に参りましたが、出水電器の出店ブースは、ほとんど音が出せないブースで残念ながら、試聴出来ずでした。