安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
メアリー・ブレア展

東京都現代美術館のメアリー・ブレア展に行ってきました。
メアリー・ブレアはディズニー・スタジオで
コンセプトアートという、アニメーションの
場面場面の全体的なコンセプト、舞台設定、衣装、小道具
場面演出のためのアイディア、感情的ムード、
そしてそれらを効果的に表す色彩を組み立て、イラストで表現する
スタイリストのような美術監督のような役割で
ウオルト・ディズニーに深く信頼されていた人物です。
2006年に同美術館で開催した「ディズニー・アート展」で
メアリー・ブレアの人気が高かったので、
今回単独の開催となったようです。
実は、私もその「ディズニー・アート展」で
メアリーに魅せられたひとりです。
彼女の色彩は、豊かでカラフルでありながら、上品で
見ていて飽きることがありません。
そして、子ども向けでありながらも、幼稚でなく
おとなも惹きつける魅力に溢れています。
ディズニーの作品の中では、「不思議の国のアリス」、
「ピーターパン」「シンデレラ」などが、彼女が担当した
代表的な作品で、どれも子どもの頃から大好きです。
最近のディズニー映画は無機的なCG作品ばかりで、
正直、見る気がしません。「リロ&ステッチ」までは、
子どもと一緒に毎年映画館に足を運んでいたのですが.......。
手作りのアニメーションの温もりは、そこはかとなく伝わって
いつまでも心に残る気がするのです。
ルネ・ラリックもそうでしたが、いつも私が行く展覧会は、
私と同じ中高年の女性が多いのですが、
この展覧会は、若いお嬢さんやカップルが多く
華やいだ雰囲気でした。
かわいいグッズもいろいろ売られていて、
ついつい欲しくなるのですが、ポーチやバッグ、ストラップなどは
気が引ける(年齢的に)のでやめておきました。
1、図録です。家に帰ってからの楽しみです。
2、とても気に入った「りんご作りのジョニー」という作品の一場面です。
りんごの木と空が一つになって眺めていると幸せになります。(ポストカード)
3、ノートならいいかしらと思って、つい買ってしまいました。
アリスのお茶会の場面です。色合いが大好きです。
4、ディズニー・ランドのアトラクション、イッツ・ア・スモールワールドも
彼女のデザインです。中の一場面のようです。(ポストカード)
5、イッツ・ア・スモールワールドの外壁のデザインです。いろんな色で
描かれていました。カラフルなもの、モノクロもありましたが、好きなブルーを
チョイスしました。(ポストカード)
6、とっても素敵な、冬の風景。(ポストカード)

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