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☆肥満予防健康管理士Part.9☆

2012年10月31日 20時30分40秒 | 肥満予防健康管理士(完)
動脈硬化とは

動脈は心臓から全身へ酸素や栄養分を運ぶ血管なんだけど、
この動脈が様々な原因により内壁が硬く厚くなって内径が狭くなり、
血液の流れが悪くなってしまう状態を動脈硬化というんだって
動脈硬化が起きると先の細胞に十分な栄養がなくなり機能低下を起こしたり、
又血管が詰まってしまうと壊死・心疾患・脳卒中など重大な事態を起こすことに・・・

圧がかかって血管壁が硬くなると弾力性がなくなって内皮細胞が傷つきやすくなる
その他、タバコやストレス、ドロドロ血液なんかも内皮細胞が傷ついちゃうんだって
内皮細胞が傷ついちゃうと、LDLコレステロールが血管の中に入っちゃうらしい・・・
ちなみに、HDLコレステロールはLDLコレステロールが中に入るのを防いでくれるから、LDLとHDLのバランスが大事なんだってさ

で、中に入ったLDLを血液中の単球(白血球)が追いかけて、一緒に中に入っちゃうんだと、
すると、内膜の中でLDLコレステロールを食べて泡沫化する
単球(白血球)とLDLコレステロールが内膜でくっつかないようにするのが、
脂肪から分泌されるアディポサイトカインの1つ「アディポネクチン」なんだょ

傷ついた内皮細胞を治そうと血小板が、傷ついたヶ所のフタをするんだよね。
平滑筋細部も内側から修復しようと中膜から出てくるんだけど・・・途中で内膜に入り込んだ単球(白血球)につかまり、
LDLコレステロールみたいに泡沫化しちゃうアディポネクチンはこうなるのも抑制してくれるんだょ
LDLコレステロールや平滑筋細胞の泡沫細胞が破裂して、内膜内にコレステロールが蓄積されるし、
傷塞いでいた血小板がはがれ、血栓となり血液中に流れ、細い血管が詰まってしまり動脈硬化に

動脈硬化以外の肥満に伴いやすい病気の復習

糖尿病:Ⅰ型とⅡ型があって、Ⅰ型はインスリン依存型とも言われ、遺伝的にインスリンが少ないか、出ないことによる糖尿病
Ⅱ型はインスリン非依存型といわれ、日本人の糖尿病の95%以上を占め、生活習慣によって多く発症するから、生活習慣病の1つ。
インスリン抵抗性の増加によりインスリン分泌が盛んになり、日本人はインスリン分泌予備能が低いため、
すぐにその分泌能力が低下し、糖尿病になると考えられてるんだって
で、そのインスリン抵抗性の原因が、内臓脂肪の蓄積によるTNF-αのインスリン受容体の阻害作用によるものが大きい

高血圧:塩分過多とか、ストレスとか、様々な要因で血圧は上昇するんだけど・・・
肥満によって脂肪細胞が増えると、その分の血液を送るための血液量が増えて、血管内の圧力が高くなるし、
内臓脂肪の蓄積によるインスリン抵抗性による圧力も・・・

脂質異常症:血液中に腹案れる脂質が過剰、もしくは不足している状態を示すんだけど・・・
肥満による影響は過剰の方だよね

その他、心肥大、高尿酸血症・痛風、狭心症・心筋梗塞、脳卒中、脂肪肝、胆石、
逆流性食道炎、睡眠時無呼吸症候群、変形性関節症、腰痛、性ホルモンの異常などが挙げられる多いねぇ~

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