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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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性自認遍歴のまだ序 身体の違和感

2014年06月20日 | LGB&T
[あらすじ] ブログ上でカムアウトした。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/52070d05edf2677ddafe5136fe54b25a
生物学的には立派な女性だけれど、 性自認は女性でもなければ男性でもなく、
それでいて恋愛対象は女性。



そんな私の歴史を少しずつ紐解いている。
ブログでは、新しく[性的マイノリティ]というつまらん名前の
カテゴリを設けたので、この話題が初めてでわけわからんという方は、
そちらにお立ち寄り願いたい。



第二次性徴がやってきて、好きな女の子ができると同時に、
身体も女性的な特徴が伸びてくる。

この世は男か女、という価値観しか知らないので、
当然自分は女だと思っている。
しかし、身体が女性的になっていくことには、違和感があった。

自分の身体を見られるのがいやだった。
別に、何かをからかわれるといったことは、一切無い。
それに、わざわざ見ている人なんかいやしないのだが、
いやなものはいやだった。

体育の前後に着替える時も、うまいことササッと着替えるようにした。
合宿の時にみんなで風呂に入るなんてのも、いやだった。
中学高校の間に、合宿で風呂、という状況はさんざんあったが、
実際に入浴したのはほんの数回だけだったように記憶している。
あとはなんやかやとごまかして、入らずに済ませていた。

要するに、自分の体が気に入らないのだ。
自分のものとしてしっくりきていないので、堂々としていられない。

これはちょっと奇妙な感覚なのだが、
強く感じる時期、少しマシな時期などあるにせよ、
今も続いている。

それでも、実際、具体的には女性の身体なので、
自分は女性である、という認識には変化は無かった。


つづく


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