犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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サンルームの屋根をコーキングし直す

2022年06月03日 | Do it myself
サンルームの柱と梁と壁の塗装が、経年劣化で傷みきってガッサガサだった
のを、先週、塗り替えた。

サンルームなので、紫外線が降り注ぐ。
そりゃ傷みも激しい。

加えて、雨漏りが有った。
水に濡れて、木材にシミができている。
白い木質に、黒いシミが目立つ。

家の中から庭を眺めると、フレームはガッサガサに傷んだ木部ということになる。
これはいけない。
趣を削ぐったら。
というわけで、やっと塗り替えた。



塗り替えた数日後だったか、
雨が降った。
まだ、雨漏りの修繕はしていない。

まあいい。
新しい塗面なら、水をよく弾くだろう。



案の定、漏った。

垂木の、シミができていた箇所に、水滴ができている。
水滴はとてもイキの良い感じにぷっくりと丸い。
塗装がしっかりしているから、水滴の張りも良い。

2ヶ所、雨漏りする部分を確認できた。

サンルームの屋根だから、垂木にガラスが取り付けてある。
垂木の上がガラスの境目である。
その境目をアルミ板で覆ってある。
アルミ板とガラスの間を、コーキングしてある。

これが、劣化してガッサガサになっている。



油絵で使うパレットナイフのような、
先が円形で、刃になっていない、しなやかだがしっかりしたナイフを使い、
古いコーキングを剥がしていく。

薄い部分は劣化してガッサガサになっているが、
奥の厚みのある部分は柔らかさが有る。
プルンプルンとしたシリコンの固まりを、硬いガラスやアルミ板から剥がす。
柔らかさが仇になって、ちょっと難しい。
プルンと逃げてしまうからだ。

奥のほうは残ってしまうが、仕方ない。

シリコンシーリングは、固まったら上から重ね塗りはできない。
物がくっ付かないのがコーキングの長所なのだ。
だから、なるべく剥がし残りの無いようにする。

そこにこだわると、連続しているコーキングは全部剥がしてやり直さなければいけないことになるが、
今回は、雨漏り部分の有る垂木の上だけにする。



仕上げたい幅のところに、マスキングテープを貼る。
コーキングした直後にテープを剥がせば、余分な材が取れて
きれいな直線に仕上がる。

テープは、なるべく遠くの点で着地させて一気に貼る。
そのほうが、直線がきれいに出る。




週間予報だと「明後日から毎日雨」である。
どうもこの頃、そんな予報ばかりである。
しかし、近付いてくると、予報の傘マークが消えていく。
そんなことばかりだ。
不安定なのだろう。

2日くらいは天気の続く時を見付けて、すかさず作業する。
梅雨入りまでにしっかり補修しておきたいのだ。

つづく
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