[あらすじ] 新宿末廣亭。高座の最中に携帯の着信音が2度鳴ったオバちゃん、
仲入り中に他の客から注意されるも逆ギレ。
「うるさいね、やろうとしてやってんじゃないんだから!」
「あんなこと言われて、気分良く笑えないよ。」
「マナーモードなんてどうやるか知らないもんアタシ。」
仲入り直後の高座は、やりにくいという。
トイレなどから席に戻っていない人もいる、
弁当をつかっている人もいる、
何かとガサガサしている。
そういう中、噺に注意を向けさせるのは、ひとつ
腕の見せどころでもある。
落語は、本題の前に「枕」といって、
世間話のようなことだったり小噺だったりをする。
この日の仲入り後は、五明楼玉の輔だった。
そして、枕は世間話、いまどきの世の中は、という話題だった。
話題の中心というのは、"携帯電話"である。
「今はみなさん、誰でも持っていますね。
大人はもちろん、小学生からお年寄りまで。
機能もどんどん進化している。
若いうちはいいですけど、年を取るとついていけなくなる。
と言っても、お仕事で使ってるオジサンはまだいいです。
ダメなのは、オバチャンです。
使いこなせない。
電車の中なんかで、着信音が鳴っちゃう。
で、他の人に注意されたらふつう『すみません』となるけど、
堂々としてる人もいますね、
今日いないから言いますけど。」
なんと胸のすくことだろう。
五明楼玉の輔、私はすっかりファンになってしまった。
隣席のオバちゃんは、相変わらず正座して聞いている。
笑ってはいる様子だが、なんとなくその姿はお説教を食らっている様子にも見えてくる。
玉の輔の高座が終わったら、帰り支度を始め、
そして次の漫才を聞いたら席を立った。
帰り際、注意をくれた男性の肩に手で触れて、
「すみませんでしたね」と言って、出て行った。
仲入り中に他の客から注意されるも逆ギレ。
「うるさいね、やろうとしてやってんじゃないんだから!」
「あんなこと言われて、気分良く笑えないよ。」
「マナーモードなんてどうやるか知らないもんアタシ。」
仲入り直後の高座は、やりにくいという。
トイレなどから席に戻っていない人もいる、
弁当をつかっている人もいる、
何かとガサガサしている。
そういう中、噺に注意を向けさせるのは、ひとつ
腕の見せどころでもある。
落語は、本題の前に「枕」といって、
世間話のようなことだったり小噺だったりをする。
この日の仲入り後は、五明楼玉の輔だった。
そして、枕は世間話、いまどきの世の中は、という話題だった。
話題の中心というのは、"携帯電話"である。
「今はみなさん、誰でも持っていますね。
大人はもちろん、小学生からお年寄りまで。
機能もどんどん進化している。
若いうちはいいですけど、年を取るとついていけなくなる。
と言っても、お仕事で使ってるオジサンはまだいいです。
ダメなのは、オバチャンです。
使いこなせない。
電車の中なんかで、着信音が鳴っちゃう。
で、他の人に注意されたらふつう『すみません』となるけど、
堂々としてる人もいますね、
今日いないから言いますけど。」
なんと胸のすくことだろう。
五明楼玉の輔、私はすっかりファンになってしまった。
隣席のオバちゃんは、相変わらず正座して聞いている。
笑ってはいる様子だが、なんとなくその姿はお説教を食らっている様子にも見えてくる。
玉の輔の高座が終わったら、帰り支度を始め、
そして次の漫才を聞いたら席を立った。
帰り際、注意をくれた男性の肩に手で触れて、
「すみませんでしたね」と言って、出て行った。
なかなか 火中の栗を拾えるもんではない
さっそく聞いてみました
https://www.youtube.com/watch?v=FIXPmqWIuUQ
こちらには 落語の定席 寄席は消えてますもんね
神戸新開地につくる話しもありますが
肝いりがでてこない むつかしいようです
そうか、上方には定席無いんですね。
漫才に押されてしまった形ですかねえ?
浅草には東洋館がありますが。