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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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炎症のもと

2020年06月25日 | からだ
[あらまし] 同居母87歳パーキンソン病ヤール4要介護5認知症状少々。


1ヶ月ほど前、両足の親指の内側がしびれているのに気付いた。
ほんの小さい範囲であるが、触ってみると、触られた感覚が鈍い。
感覚鈍麻だ。
内側足背神経か。

ここ最近はサンダル履きだ。草履のことが多い。
両側性に出ているし、歩き方や神経を圧迫しているということでもなさそうだ。



3ヶ月ほど前から、手の人差し指の第一関節が軽く腫れて深く曲げたり力を入れたりすると痛い。
左手から始まって、右も少し出てきた。
手指を握ると、むくみも感じる。



鍼灸学校時代の同級生にも話してみた。
いろいろ質問して、ポイントを確認した上で友人Tは
「甘いもの食べてませんか」と言う。

糖分が炎症のもとになっている。
手指、足指、という個々の問題ではなく、
身体全体が炎症しがちになっている。



ストレスも炎症しやすさを強める。



炎症は不快だ。
腫れるし熱いし痛い。
なくしたい。治したい。

ただ、炎症は症状である。結果である。あらわれである。
炎症だけを鎮めても、問題の解決にはならない。



5年ほど前だったか、糖分をほぼ絶った。
それまでは甘い物もよく食べた。
子どもの頃からよく食べた。
母が甘い物が好きだった。

その母と同居しながら食生活を変えた。
元々、食事を一緒にしていなかったのが良かった。
同居家族がいながら食生活を変えるのは、困難だ。
「食事は家族で一緒に」というのは美徳のように言われる。
もちろん、誰かと一緒にご飯を食べるのは楽しいことだ。
しかし、食事内容に問題が有ったら、そうもいかない。



自分の食生活について、母によく説明した。
「感心ね」とか「あなたはそんなことができてえらいわ」とか
自分の身体は自分で変えるということを知らない人が言いがちな称賛の言葉が返ってきた。
食生活を変えた話の内容が分からないわけではない。
何がどう問題を起こしているか、だから何をやめるのか、などをよく説明した。
しかし、具体的にどういうことなのかは飲み込めていない。
その後も、オヤツや炭水化物をしばしば私に勧めてきた。

食生活を変える前は「そんなことできっこない」と思いがちだが、
変えてしまえば、楽になる。
とは言え、誘惑は邪魔ではある。
過去に食べて「おいしい」と思っていた物を勧められたら、
「食べたい」と思う時も有る。

煙草をやめた人に「まあ一本ぐらいいいじゃないか付き合えよ」などと言う人がいるが、
むごいと思う。



その後、母は一人で外出するのが危なっかしくなり、
自分では買い物に行けなくなった。
母が食べる物も、私が買い物に行った。

毎日、自分が食べないもの、食べるのをやめたもの、食べないようにしているものを
買わねばならない。

菓子パン、牛乳、ジャム、マーガリン等、飴、プリン等、甘いチョコレート、アイスクリーム
こういったものを、欠かさないようにするように毎日かなり気を配る。
一つでも無い物が有ると、欲しい物をずらりと書いたメモが置かれる。
「毎日欠かさず欲しいもの」というメモだ。
上記のような物なら分かるが、「ケーキ、お寿司」なんてのもちゃっかり書いてある。お姫様か。



甘い物はあまり買う気になれず、母に買うことも少なくしていた。
しかし、物が少ないと要求が多くなる。
分かっているから適度に買っているのに要求される、というのも煩わしいので、
買うことを増やした。
毎日欠かさないように買っておく。
買い置きが有る。
つい、手が出てしまう。



ここ数ヶ月は、甘い物を口にすることが増えていた。
身体はすぐに反応したというわけだ。



もうすぐ母が特別養護老人ホームに入居する。

台所も自由に使えるようになる。
料理もできる。(わかめの天ぷらも。)
ストレスが減る。

3ヶ月くらいかけて、食生活を立て直そう。

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