犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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交通マナー 横断のタイミング

2015年01月26日 | のりもの
ヒヤリハット という言葉がある。
1つの事故に至る手前に、たくさんのヒヤリとすることやハッとすることがある。
この、ヒヤリハットから無くしていくことで、事故を減らそう、ということだ。

私は車を運転することも、自転車で移動することも、歩くことも多い。
出かけることが好きだし、自分で何かに乗ることも好きなんだろう。

歩行者は、交通弱者と言われる。
車とぶつかった場合、人のほうが壊れる。
どんなに人が不注意であったとしても、運転者の責任は大きく問われる。

だから、運転者はとにかく事故を起こしたくない。
加害者になりたくない。
一方、だれかを加害者にしてしまうというのも苦しいものだ。
交通弱者も、慎重でありたい。

最近あったヒヤリ。

片側1車線の、狭いバス通りを車で走っていた。
道路の前方右手に歩行者がいる。
左右を確認しており、横断したいのだとわかる。
横断歩道などは無い場所だ。

私はスピードを変えず、右足はブレーキの上に置きかえて、
そのまま通過しようとした。
すると、
車がその人に近付いたところで、その歩行者は道路を横断し始めたのだ。

運転している私から見ると、車の前に突っ込んで来るような感覚だったので、
咄嗟にブレーキを踏んだ。

その人にしてみれば、車のスピードから考えて、
車が通り過ぎてすぐにこちらの車線を横切れるくらいなタイミングで
近付いてきたのだろう。

これはまったく、危険だ。
そもそも心臓止まるかと思うくらい怖いからやめて欲しいが。
万一、同じタイミングで左から何かが飛び出して来て、
右にハンドルを切ったら、その人とぶつかる。

あんまり万一を考えていたら道路なんか出られないが、
まっすぐ走ってきたものがそのまままっすぐ走り続けるだろう、なんて
思い込まないほうが安全だ。



おさななじみの友人は、幼稚園生の頃に事故にあった。
やはり片側1車線のあまり広くないバス通りを、
横断歩道の無い場所で横断して、車と接触したのだ。

なぜ、そんなタイミングで横断したのか。
その道路は車も少ないのに。

聞けば、
「車の少ない道路を、ひとり渡るのは、恥ずかしかったから。」
と言う。

???
意味が分からない。

「ひとりで渡ると目立って恥ずかしいから、車が通る時に合わせた。」

!!!
なんてこった。そりゃ間違いだ。
人には様々な発想があり、幼い人の行動は測り知れない。



この話を聞いていたので、先の話の、私の車に突っ込むように
横断してきた中年男性も、
「きっと恥ずかしがり屋さんなのね」
と許すことができた。

・・・

とにかく、
車が通り過ぎてから横断し始めたいものだ。

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