犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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レモンスカッシュ母子

2022年06月14日 | からだ

自宅から500メートルほどの所に、私立の女子校が在る。

周辺は、国分寺崖線のすぐ上で、古刹深大寺も近く、
緑が多い。
住宅も多いが、古くからの農家が多い。
畑も多いが、植木畑がとても多い。
鬱蒼と繁っている所が多い。

そのためか、痴漢が多かった。
私も露出狂に遭ったことが何度か有るし、
今おもえば背筋がゾッとするような犯罪が起きなかったとも限らないような
子どもの頃にそんな経験も有る。
まあよくご無事で。

だから、あちこちに[ちかんにちゆうい]とか
[しらないひとについていかない]とか
[くらいよみちに云々]とかいった看板が有った。

有った、と書くのは、
最近そういった注意喚起の看板が無くなったような気がしているからだ。
あまりにも見慣れて見なくなってしまったから無いと思っているのだろうか。

あるいは、何十年か経つうちに
住宅が増えたり、住人や通行人が増えたり、
植木畑が減ったり、暗い道が減ったりしたから
変質者が減ったのだろうか。

どうだか。



そんな地域だから、近隣の学校の子どもたちは、
通学途上では用心するように言われてきた。
私立の女子校に関しては、登校の際に通ってはいけない道というものが指定されていた。

今はそうでないのだろうか。

先日すれ違った、その女子校の生徒は、
手にジュースの缶を持っていた。
不二家のレモンスカッシュだった。
https://www.fujiya-peko.co.jp/sweets/item/25099.html

黒地に白のドット柄は、40年以上も変わらぬ印象的なデザインだ。
(念のために調べて確認した↓)
https://www.foods-ch.com/news/press_13803/
この近所でそのジュースを売っている伊藤園の自販機は、通学路ではない道路に在る。
この生徒は通ってはいけない道を通って、ジュースを買ったのだろう。

甘い炭酸のジュースなんか飲んでいるだけに、
「ポッチャリ体型」である。
太めちゃんだ。
糖質依存でメンタル面にも影響が出かねない。

自分が甘い炭酸ジュースを飲んで育ち、
それをやめるのに年月を必要としたので、
おすすめしない気持ちが沸々とする。
そういう甘い物を好む食生活は、母の影響であった。
母は老いた今もばっちり甘い物への依存が強い。



犬の散歩をして回って戻って来ると、さきほどのポッチャリ女子とまた遇った。
そこに、軽自動車が近付いてきた。
露出狂か怪しいオジサンかもしれないから、私は見守っていた。

女子生徒がその車に向かって歩いて行くところを見ると、それはお迎えの車らしい。
運転席には中年の女性が乗っている。
母親が迎えに来てくれたのだろう。



車で子どもを送迎するのはまるで子どものためにならないと私は考えている。
体力も自立心も付かない。
ほれ見ろ結果ポッチャリ体型だ。
などと内心で思う。

すれ違いざま、運転席の母親を見る。
ムッスリした表情の、ほれ見ろやっぱりポッチャリ体型だ。

いやそんなことより驚いた。

母親の着ているブラウスは、
黒地に白のドット柄だったのである。

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