犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

gohontokitara

2019年06月07日 | 日々
ニュースや、それにまつわるツイートなどを見ながら、つらつら思う。
時事にはあまり触れたくないのだが、ちょっと。



会社のサイトを見ると、利害関係の無い機関に調査させたがセクハラの事実は無かった、としている。
今、問題になっているのは、セクハラ問題というよりは、解雇の問題ではないのか。
ポイントがずれている気がする。

「もう龍角散は買わない」という不買運動のようなことは、違う気がする。
不買運動で困るのは会社であり、会社経営が傾いて困るのは社員だと思う。
ハラスメントで困っている上に困りごとが増えるんじゃたまったもんじゃない。
そもそも、製品の問題ではない。



とは言え、他に同じような効果の得られる物が有れば、
私もとっくに愛用してこなかったかもしれない。

先日もここで書いたが、私は龍角散を使っている。
子どもの頃、喘息が有ったせいか、今も風邪を引くとこじらして気管支炎を長引かせたりしがちだ。
そんな時に、龍角散は強い味方である。
且つ、それに並ぶ商品が、見当たらない。



wikipediaによれば、江戸時代、殿様が喘息もちで、藩医が作り出したのが龍角散だという。
明治維新により、散薬に関する権利はその藩医の家にもたらされる。

ほほう。
わしも殿様になって優れた医者を抱えて良い薬を作らせれば良いのだな。
その方、良い薬が作れなかったら打ち首じゃ、とかなんとか脅してさ。え?パワハラ?



最近、社長はメディア露出が増えていた。
先代からの社内の腐敗を経済的にも人事的にも立て直した功績が有るそうだ。
新製品を開発して2016年に発売することもできた。



そんな矢先の出来事である。
単純な問題ではなさそうだ。
世襲を断つ機会なんじゃないか。
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