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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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波板の壁を付け足す

2021年05月29日 | Do it myself

[あらすじ] 新しく薪小屋を作って、たくさん貰った薪を屋根の下に片付けたい。
薪小屋を建てる場所を作るために桜を伐り金木犀を伐ったら、
破風板と外壁の塗装が傷んでいるのが顕わになった。
まず外壁のヒビにコーキングをして、破風板と外壁に塗装をし直して、
といった調子なので、一向に薪小屋に着手できない。

一旦、薪小屋を保留して、
より早く達成できる案に舵を切り替える。

物置の上に屋根が有るが、家の屋根との間に隙間が有った。
そこを埋めるべく、波板を延長させた。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/c6923e2ffd23ac0ced127ee808f4afb1

甲斐有って、雨は降り込まなくなった。
これで、ある程度の薪を置くスペースはできた。

元々の屋根は、北隣の家との境目のブロック塀に繋がるように
波板の壁が有る。
屋根を延長した分、壁も欲しい。
壁が有れば、北から雨が吹き付けても安心だ。



延長した屋根の下には、柱を立てていない。
波板一幅分は約60㎝だ。
そんくらいなら空中に張り出していてもまあ大丈夫だろうてんで
柱を立てないことにした。

強い風の日が有ったが、大丈夫そうだ。

柱の無い所に壁を作ろうというわけだ。
いろんな順番がいろいろおかしいがもうなんでもいいや。

ブロック塀は高さ約140㎝。
屋根の高さは約240㎝。
縦およそ100㎝の波板の壁を作ればいい。

その波板の壁を、どうやって固定しようか。
既存の柱は杉材の9cm角で、しっかりしている。
壁からブロック塀まで、15㎝くらい隙間が有る。

木の枠組を作って、波板を打ち付けて、壁部分を作る。
その木枠を、既存の柱とブロック塀になんとかして固定しよう。

なんとかして、って、
どうしよう。



片側は、木枠の縦棒を、既存の柱に取り付ければ良いだろう。
釘で打っても良いが、友人Vの亡父君がやたらに買って未使用の
長い木ネジが一杯有る。
ちょうどいい。それを使おう。

問題は柱の無い端っこ側だ。
なんとかしてブロック塀に固定したい。
金具とボルトでやるか?
ブロック塀にネジをぶち込むか?

見ると、ブロック塀のちょうどそのすぐ近くに、
大きな亀裂が入っている。
こりゃいけん。
こんな所にドリルでドリドリとねじ込んだら
塀が割れて崩壊しかねない。

ブロック塀をがっちり挟んで、それに木枠を固定したらどうか。
何で?
有る物、端材で作れそうだ。



工作する手順を間違うと組み上げられなくなりそうだ。
ああでもこうでもと図を描いて考える。



よーく考えた末に、これならという形と手順ができたので、
その図に従って工作する。
下穴などは、室内で落ち着いて作業した。
外で蚊に苛立ちながらじゃ到底できない。

長もちして欲しいので、ペンキを塗った。
何年か前にホームセンターで在庫処分のため1リットル缶が100円という激安になっていたもの。
やっと活かせる。
二次利用のちょい汚れ材も有るので、深緑はちょうどいい。

ここまで準備しても、取り付ける時に2回ほど間違った。
ちゃんと考えてあるのに、「あれ?やっぱりダメじゃん」と勘違いしてしまったのだ。
慌てるな。落ち着け。考えた通りで大丈夫だから。





無事に完成。
強い北風の日にどれほどバタつくか。
ブロック塀にかぶせた枠もぴったりできて、
片手でヒョイとずらすことはできないくらいには食い付いている。

ただ、柱の無い側の上の角がフリーなのでね。
一回の嵐で壊れちゃったりして。


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