
[あらすじ] 新しく薪小屋を作って、たくさん貰った薪を屋根の下に片付けたい。
薪小屋を建てる場所を作るために桜を伐り金木犀を伐ったら、
破風板と外壁の塗装が傷んでいるのが顕わになった。
まず外壁のヒビにコーキングをして、破風板と外壁に塗装をし直して、
といった調子なので、一向に薪小屋に着手できない。
一旦、薪小屋を保留して、
より早く達成できる案に舵を切り替える。
物置の上に屋根が有るが、家の屋根との間に隙間が有った。
そこを埋めるべく、波板を延長させた。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/c6923e2ffd23ac0ced127ee808f4afb1
甲斐有って、雨は降り込まなくなった。
これで、ある程度の薪を置くスペースはできた。
元々の屋根は、北隣の家との境目のブロック塀に繋がるように
波板の壁が有る。
屋根を延長した分、壁も欲しい。
壁が有れば、北から雨が吹き付けても安心だ。
※
延長した屋根の下には、柱を立てていない。
波板一幅分は約60㎝だ。
そんくらいなら空中に張り出していてもまあ大丈夫だろうてんで
柱を立てないことにした。
強い風の日が有ったが、大丈夫そうだ。
柱の無い所に壁を作ろうというわけだ。
いろんな順番がいろいろおかしいがもうなんでもいいや。
ブロック塀は高さ約140㎝。
屋根の高さは約240㎝。
縦およそ100㎝の波板の壁を作ればいい。
その波板の壁を、どうやって固定しようか。
既存の柱は杉材の9cm角で、しっかりしている。
壁からブロック塀まで、15㎝くらい隙間が有る。
木の枠組を作って、波板を打ち付けて、壁部分を作る。
その木枠を、既存の柱とブロック塀になんとかして固定しよう。
なんとかして、って、
どうしよう。
※
片側は、木枠の縦棒を、既存の柱に取り付ければ良いだろう。
釘で打っても良いが、友人Vの亡父君がやたらに買って未使用の
長い木ネジが一杯有る。
ちょうどいい。それを使おう。
問題は柱の無い端っこ側だ。
なんとかしてブロック塀に固定したい。
金具とボルトでやるか?
ブロック塀にネジをぶち込むか?
見ると、ブロック塀のちょうどそのすぐ近くに、
大きな亀裂が入っている。
こりゃいけん。
こんな所にドリルでドリドリとねじ込んだら
塀が割れて崩壊しかねない。
ブロック塀をがっちり挟んで、それに木枠を固定したらどうか。
何で?
有る物、端材で作れそうだ。
※
工作する手順を間違うと組み上げられなくなりそうだ。
ああでもこうでもと図を描いて考える。
よーく考えた末に、これならという形と手順ができたので、
その図に従って工作する。
下穴などは、室内で落ち着いて作業した。
外で蚊に苛立ちながらじゃ到底できない。
長もちして欲しいので、ペンキを塗った。
何年か前にホームセンターで在庫処分のため1リットル缶が100円という激安になっていたもの。
やっと活かせる。
二次利用のちょい汚れ材も有るので、深緑はちょうどいい。
ここまで準備しても、取り付ける時に2回ほど間違った。
ちゃんと考えてあるのに、「あれ?やっぱりダメじゃん」と勘違いしてしまったのだ。
慌てるな。落ち着け。考えた通りで大丈夫だから。
※
無事に完成。
強い北風の日にどれほどバタつくか。
ブロック塀にかぶせた枠もぴったりできて、
片手でヒョイとずらすことはできないくらいには食い付いている。
ただ、柱の無い側の上の角がフリーなのでね。
一回の嵐で壊れちゃったりして。
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