犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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花水木を伐る

2022年11月22日 | うつろい
庭の花水木が育ち過ぎている。
伐ることにする。

よく見てみると、2メートル前後のところに、
太い枝を払った痕が2,3ヶ所有る。
いやいや。
その枝は残して、高さを止めていたら良かったんじゃなかろうか。

花水木の南側は、珊瑚樹が高く繁り、椿も高く繁り、
日当たりが良くなかった。
その上、枝を払ったからか、高く伸びたのだろう。

あんまり高く伸びたので、
花が咲いてもあんまり見えないし、
紅葉も高い位置なので、室内からはよく見えない。

きっと、隣近所の2階で暮らす人たちにとっては
まあまあ目を楽しませるものだったかもしれない。

年老いた幹は日当たりが良くないこともあって、
すっかり苔むしている。

幹が大きく枝分かれしているのは、地上3メートルあまりの高さだ。
まず、その上で大きく開いて伸びている枝を全部切る。
枝と言ったって、長さが2メートル以上ある。重たい。
切って落とすと、ドシンと鳴って地面に刺さる。

腕を上げて高い位置を切るので、すぐに疲れる。
休み休み切る。
高い場所で休むことにすっかり慣れた。



一昨日は、隣家に張り出している桃の木を切った。
すぐ横に、隣家の夏みかんの木が繁っている。

梯子の上で作業していると、
夏みかんの木の向こうから、小鳥が飛んで来て、
人間がいるので驚いて方向転換していた。
何羽も飛んで来ては急転換する。
そりゃ、こんな高さに生身の人間がいることはあんまり無いよね。




花水木の幹は思ったより濃く苔に覆われていた。
ふかふかである。

下から見て元気な枝だと思っていたものも、
上はすっかり割れて苔が生えていた。
これはこれで美しいけれど、
わが庭という小さな単位では抱えきれない美だわ。




幹を2メートル少しのところまで切ったが、
さて、これからどうするか。

かなり年老いているとは言え、まだ元気なので、
枝にはたくさんの芽が付いている。
完全に切り倒してしまうには惜しいような気もしてしまう。

ぶった切った幹からどんなふうに枝が出るか、
一年見てみるかな。
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