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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

治るということ もいっちょ

2010年10月07日 | からだ
腱鞘炎で外科に行ったとき、
その場で鎮痛剤の注射を受け、消炎鎮痛剤を処方された。

薬を飲むと、それまでのような、わづかな動きで走る電撃のような痛みは
消えた。

痛みが消えたので、動かせる。

しかし…

痛んでないだけで、腱鞘炎がいきなり治ったわけではないよね???
先生は「なるべく使わないように」って言ったのに、
動かせるのはヘンじゃないの?
動かしちゃいけないから、痛みとして身体は叫んでいるんじゃないの?

という疑問がフツフツと湧き起こった。




くしゃみをしたらすぐ風邪薬を飲む、と言う人がいた。
早く飲めば治る、と言う。

ううむ。

くしゃみや鼻水や熱は、風邪のモトを排除しようという、身体の反応だ。
これがいわゆる自然治癒力というものだろう。

風邪のいやな症状は、身体が治ろうとしてやっていることなのだ。
風邪薬は、その働きを止める。

これがホントに「治る」ってことなんだろうか???

と、また疑問。



いろんな薬で似たようなことが起きていると思う。

症状がラクになる=治る

これは良いとして、

薬をのんだら症状がラクになった=治った

これは甚だ疑問がある。


薬をのむことを否定しているわけではないことを強調しておきたい。

たぶん、薬の働きで症状がラクになっている間に、
元気を取り戻して、
病の原因をあらためて知って、
しっかり対処するとか、
なんかそんなことが必要なんだろう、と考えている。


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