[あらまし] 同居母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
一日に3回、定期巡回の介護士さんに来てもらっている。
弁当箱くらいの大きさの、コール機なる物が、ベッドサイドに置いてある。
直径8㎝くらいの大きな赤いボタンが有り、それを押すと
介護の事業所に電話がかかる。
夜は、夜勤の人の携帯にかかる。
また、ベッド以外の所で転倒して立てなくなった場合などに押すために、
小さなスイッチに紐の付いた物も有る。
首から掛けておく。ペンダントと呼んでいる。
※
数日前、夜半に介護士さんが来てくれた。
その時は、トイレに起きた際に、ベッドサイドのコール機のボタンに
うっかり手が触れてしまったようだった。
しかし、この頃は自力で横になって布団に入ることがうまくできない。
トイレに起きたら、コール機を押したほうが良い。
寒いから。
※
いつでもコールできるように、寝ている間もペンダントを首に掛けておくことにした。
そうしないと、いざという時にコールできない。
※
今朝、いつもの介護士さんが来たので、私は目が覚めた。
朝6時。
このところ、疲れがたまっているのか、寝起きが悪い。
私はアホみたいに朝型なのに。6時にダルい。
いやにダルいな。
介護士さんも「こんばんは」と言ったように聞こえた。おかしいな。
おはようございます、と返事したら、「おはようございます」と返ってきた。
そうだよね。
もたもたと起きる。
母はベッドにうまく寝られずにいた。
介護士さんは私に「いいですよ。」と言う。
なんだかいつもよりそっけないなあ。
と思いつつ、いつものようにゴミの片付けなどをした。
する中、時計を見たら、4時ちょいだった。
あ、いつもの時間じゃないのか。
コール機を押したらしい。
押せたのか。
良かった。
※
1.コール機に触ってしまった。
2.ベッドサイドで立てなくなった。
3.コール機を押せた。
という流れ。
ベッドサイドのポータブルからベッドに戻れない、
となると、夜中の小用をどうするか。
いちいち介護士さんを呼ぶのか。
多くの場合、リハビリパンツ(おむつ)の中にすることにするが、
それを受け入れるまでには時間がかかるのか。
※
どうにか寝直して、いつもより一時間以上遅くに犬の散歩に出た。
この時間帯だと会える犬と飼い主さんに、久しぶりに会えた。
去年の一月半ばから朝6時に介護に入ってもらうようになり、
犬が吠えてしまうからその時間に散歩に連れ出すようになり、
そして6時頃の散歩が習慣になった、
という説明をした。
「ジーロくん、トシだからもしかして…とか思ってた。」
生きてまーす元気でーす走ってまーす。
「一年ぶり?そんなに経つ?私が骨折したのは知ってます?」
ええ、知ってます。薬指でしょ。
「じゃなくって、くるぶし。じゃあ一年経ってるんだ。」
あらら。また骨折したんですね。
「かに山で、引っ張られて、砂利で滑って転んだの。」
ゴールデンレトリーバーの引きは強い。
気を付けてね。
転倒しまくっているウチの年寄はまるで骨折しないが。
一日に3回、定期巡回の介護士さんに来てもらっている。
弁当箱くらいの大きさの、コール機なる物が、ベッドサイドに置いてある。
直径8㎝くらいの大きな赤いボタンが有り、それを押すと
介護の事業所に電話がかかる。
夜は、夜勤の人の携帯にかかる。
また、ベッド以外の所で転倒して立てなくなった場合などに押すために、
小さなスイッチに紐の付いた物も有る。
首から掛けておく。ペンダントと呼んでいる。
※
数日前、夜半に介護士さんが来てくれた。
その時は、トイレに起きた際に、ベッドサイドのコール機のボタンに
うっかり手が触れてしまったようだった。
しかし、この頃は自力で横になって布団に入ることがうまくできない。
トイレに起きたら、コール機を押したほうが良い。
寒いから。
※
いつでもコールできるように、寝ている間もペンダントを首に掛けておくことにした。
そうしないと、いざという時にコールできない。
※
今朝、いつもの介護士さんが来たので、私は目が覚めた。
朝6時。
このところ、疲れがたまっているのか、寝起きが悪い。
私はアホみたいに朝型なのに。6時にダルい。
いやにダルいな。
介護士さんも「こんばんは」と言ったように聞こえた。おかしいな。
おはようございます、と返事したら、「おはようございます」と返ってきた。
そうだよね。
もたもたと起きる。
母はベッドにうまく寝られずにいた。
介護士さんは私に「いいですよ。」と言う。
なんだかいつもよりそっけないなあ。
と思いつつ、いつものようにゴミの片付けなどをした。
する中、時計を見たら、4時ちょいだった。
あ、いつもの時間じゃないのか。
コール機を押したらしい。
押せたのか。
良かった。
※
1.コール機に触ってしまった。
2.ベッドサイドで立てなくなった。
3.コール機を押せた。
という流れ。
ベッドサイドのポータブルからベッドに戻れない、
となると、夜中の小用をどうするか。
いちいち介護士さんを呼ぶのか。
多くの場合、リハビリパンツ(おむつ)の中にすることにするが、
それを受け入れるまでには時間がかかるのか。
※
どうにか寝直して、いつもより一時間以上遅くに犬の散歩に出た。
この時間帯だと会える犬と飼い主さんに、久しぶりに会えた。
去年の一月半ばから朝6時に介護に入ってもらうようになり、
犬が吠えてしまうからその時間に散歩に連れ出すようになり、
そして6時頃の散歩が習慣になった、
という説明をした。
「ジーロくん、トシだからもしかして…とか思ってた。」
生きてまーす元気でーす走ってまーす。
「一年ぶり?そんなに経つ?私が骨折したのは知ってます?」
ええ、知ってます。薬指でしょ。
「じゃなくって、くるぶし。じゃあ一年経ってるんだ。」
あらら。また骨折したんですね。
「かに山で、引っ張られて、砂利で滑って転んだの。」
ゴールデンレトリーバーの引きは強い。
気を付けてね。
転倒しまくっているウチの年寄はまるで骨折しないが。
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