犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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2019年01月18日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。

とりあえず、手近な所にやる。
ゴミでも、物でも、何でも。
一歩でも動かずに済めば都だ。

冷蔵庫からチーズを出して、包装紙を剥がして、
足元のゴミ箱にヒョイと投げ入れる。
でもそこにはゴミ箱は無い。
古紙回収に出す紙を入れる箱が置いてある。

混乱して判断を間違うことがよく有る。
ここには紙を入れる、燃やせるゴミはここ、燃やせないゴミはここ、プラはこっちに捨てる、
汚れたプラはプラに捨てないこと(後で職員さんが手で仕分けしなければならないから)、
でも洗うとビチャビチャになるしきれいに洗えないからいっそのこと燃やせるゴミに捨てる。
こんな複雑なことになると、わけがわからなくなる。

わけがわからなくなった結果、一周して、
これはやめてね、
と言っておいた事をやってしまう。
ということがよく有る。
だから、古紙の箱に食品の包装や飴の包み紙が投げ込んであっても、
無理は無い。

と思いながら、
ここは古紙の箱だからゴミは入れないでね、
と言った。
すると、
「分かってて、悪いなとは思うんだけど。」
という返事だった。

なぬ?

混乱したせいではないのか。
じゃあ話は違うな。困るよ。
とは言え、一歩でも移動せずに済ませたいのだから、しかたない。
ちょこちょこ入っているゴミをより分けて、古紙回収に出す。

いや、
ゴミをより分ける手間を省くために、捨てる箱を分けているんじゃないか。
あほくさ!
と思ったが、混乱するにせよ横着するにせよ、
家庭内のゴミ出しルールを守る気は、母85歳には、無い。
それで面倒な事になっている自分があほなのだ。

燃やせるゴミ用の小さなゴミ箱を、そこの場所に置いた。
なんでも投げ込みゃよろしいよ。
集める手間は、より分ける手間よりはずっとマシだ。

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