[あらすじ] たくさん貰った薪を、梅雨入り前に屋根の下に収めたい。
紆余曲折を経て、玄関わきのスペースに薪小屋を作ることに変更した。
そこにはキンモクセイが植えてある。
何年前に植えたか、記憶に無い。
すでに、目の高さで径が20㎝くらい有る。
これを伐って、根っこも切って、地面を均して固めて、
薪小屋を作ろう。
薪小屋を作るためにまた伐木が出るという。キリが無い。
木工轆轤挽きでも始めようかな。
旋盤欲しい。
※
木を伐れば、また破風板と外壁がよく見えるようになる。
足場の取りやすい今のうちに破風板と外壁を塗り直す、ということになる。
何度も言っているけど自分、薪小屋はいつになったら着手できるのか。
※
十年日記のノートを見る。
30行B5ノート見開き一週間と割り振っている。
欄外に日付が書いてある。
一年分は3行。一日の幅は約4㎝。
この升目に書く。
日記というよりは、作業記録か。
花や虫や霜などの初見記録でもある。
何年もサボって空白のほうが多い。
3年前の今頃の所がずいぶん埋まっている。
老母が2ヶ月間、介護老人保健施設に入所していた期間だ。
気持ちと時間に余裕ができ、そして作業が多いと
記録もする。
その3年前のちょうど数日前にキンモクセイを伐った記録が有る。
約3メートルのところで幹をばっさり伐って整えた。
あと、去年の3月に二階の外壁のコーキングをしてもらった時に
私も屋根に上ってついでに、屋根の上から手の届く範囲で
キンモクセイと桜の枝を切った。
キンモクセイはとても繁る木だ。
一つの節から複数に枝わかれする。
ときには5本も6本も7本も枝分かれして団扇のようになる。
だから繁る。そして切りにくい。
半日陰を好むので、家の北西でとても元気である。
亡父に文句を言いたい。
植える位置が家に近過ぎる。
電線に枝が触れるし、落ち葉が雨樋を詰まらせる。
※
地面に立って、手の届く範囲の枝を切る。
切ってからハタと気付いて「ビフォー」の写真を撮る。
それから、幹に立て掛けた梯子に立って、剪定鋏で切れる枝をどんどん落としていく。
大きい枝を幹から切り落として、細かい枝葉を切る作業は地上でやる
という方法を取る場合が多い。
しかし、やたらに繁っていて木のふところに入りにくいし、
玄関前で作業場所が狭いので、枝葉を先に落とすことにした。
根元で径1.5㎝くらいまでの枝を切り落としていく。
鋏で切れる細い枝が無くなったら、鋸に持ち替えて、
もう少し太い枝を切り落としていく。
キンモクセイの古い枝はけっこう堅い。
5㎝以上ある枝は、最後にチェーンソーで切ることにして、残す。
地面に落とした枝を、剪定鋏で更に切る。
色々な方向に出ている細枝を切り落とすと、嵩がどんどん減っていく。
70リットルのゴミ袋の口を大きく開けて、その上で作業する。
木に登って枝を落とす作業より、
落とした枝を細かく処分する作業のほうが時間がかかる。
時間がかかるし、あんまり楽しくない。
だいたい、頭では別のことを考えている。
切った枝葉は7袋になった。
一日目はここまで。
ちょいと中途半端だが、気にしない。
体力に合わせて、時間で作業を切る。
作業のキリの良いところまでやろうと頑張ると、疲れ過ぎる。
疲れ過ぎると、次の時に作業に取り掛かる気持ちが萎えてしまう。
※
キリの悪いところで止まっていると、「つづきをやろう」という気持ちになりやすい。
分かっている作業の途中から始めるから、作業に取り掛かりやすい。
というわけで二日目。
残っていた細枝をちゃっちゃか切り落とし、
地面に落ちた枝葉を切って袋に入れ終える。
あとはチェーンソーで切るだけ。
つづく
紆余曲折を経て、玄関わきのスペースに薪小屋を作ることに変更した。
そこにはキンモクセイが植えてある。
何年前に植えたか、記憶に無い。
すでに、目の高さで径が20㎝くらい有る。
これを伐って、根っこも切って、地面を均して固めて、
薪小屋を作ろう。
薪小屋を作るためにまた伐木が出るという。キリが無い。
木工轆轤挽きでも始めようかな。
旋盤欲しい。
※
木を伐れば、また破風板と外壁がよく見えるようになる。
足場の取りやすい今のうちに破風板と外壁を塗り直す、ということになる。
何度も言っているけど自分、薪小屋はいつになったら着手できるのか。
※
十年日記のノートを見る。
30行B5ノート見開き一週間と割り振っている。
欄外に日付が書いてある。
一年分は3行。一日の幅は約4㎝。
この升目に書く。
日記というよりは、作業記録か。
花や虫や霜などの初見記録でもある。
何年もサボって空白のほうが多い。
3年前の今頃の所がずいぶん埋まっている。
老母が2ヶ月間、介護老人保健施設に入所していた期間だ。
気持ちと時間に余裕ができ、そして作業が多いと
記録もする。
その3年前のちょうど数日前にキンモクセイを伐った記録が有る。
約3メートルのところで幹をばっさり伐って整えた。
あと、去年の3月に二階の外壁のコーキングをしてもらった時に
私も屋根に上ってついでに、屋根の上から手の届く範囲で
キンモクセイと桜の枝を切った。
キンモクセイはとても繁る木だ。
一つの節から複数に枝わかれする。
ときには5本も6本も7本も枝分かれして団扇のようになる。
だから繁る。そして切りにくい。
半日陰を好むので、家の北西でとても元気である。
亡父に文句を言いたい。
植える位置が家に近過ぎる。
電線に枝が触れるし、落ち葉が雨樋を詰まらせる。
※
地面に立って、手の届く範囲の枝を切る。
切ってからハタと気付いて「ビフォー」の写真を撮る。
それから、幹に立て掛けた梯子に立って、剪定鋏で切れる枝をどんどん落としていく。
大きい枝を幹から切り落として、細かい枝葉を切る作業は地上でやる
という方法を取る場合が多い。
しかし、やたらに繁っていて木のふところに入りにくいし、
玄関前で作業場所が狭いので、枝葉を先に落とすことにした。
根元で径1.5㎝くらいまでの枝を切り落としていく。
鋏で切れる細い枝が無くなったら、鋸に持ち替えて、
もう少し太い枝を切り落としていく。
キンモクセイの古い枝はけっこう堅い。
5㎝以上ある枝は、最後にチェーンソーで切ることにして、残す。
地面に落とした枝を、剪定鋏で更に切る。
色々な方向に出ている細枝を切り落とすと、嵩がどんどん減っていく。
70リットルのゴミ袋の口を大きく開けて、その上で作業する。
木に登って枝を落とす作業より、
落とした枝を細かく処分する作業のほうが時間がかかる。
時間がかかるし、あんまり楽しくない。
だいたい、頭では別のことを考えている。
切った枝葉は7袋になった。
一日目はここまで。
ちょいと中途半端だが、気にしない。
体力に合わせて、時間で作業を切る。
作業のキリの良いところまでやろうと頑張ると、疲れ過ぎる。
疲れ過ぎると、次の時に作業に取り掛かる気持ちが萎えてしまう。
※
キリの悪いところで止まっていると、「つづきをやろう」という気持ちになりやすい。
分かっている作業の途中から始めるから、作業に取り掛かりやすい。
というわけで二日目。
残っていた細枝をちゃっちゃか切り落とし、
地面に落ちた枝葉を切って袋に入れ終える。
あとはチェーンソーで切るだけ。
つづく
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