[あらすじ] ブログ上でカムアウトした。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/52070d05edf2677ddafe5136fe54b25a
生物学的には立派な女性だけれど、
性自認は女性でもなければ男性でもなく、それでいて恋愛対象は女性。
なんだってさ、私。
これについて、もうちょいと詳しく説明しなければ、と思いながら、
ややこしいから後回しにしているうちに1ヶ月半も経ってしまった。
やれやれ。
※
生活している中で、数々の違和感がある。
列挙してみる。
「おねえさん」と声をかけられる。
逆に、「おにいさん」と呼ばれる。
それを言ったら、「おとうさん」と呼ばれることもある。
美人と言われる。(自慢しているわけではない。)
公衆便所で振り返って二度見される。
月経がある。
生理用品の棚でもチラ見される。
太ると特に胸がでかくなる。
着たいと思う服があまり無い。
履きたいと思う靴に合うサイズが無い。
女の名前だ。(暁子と申します。)
女性専用車両でも二度見三度見される。
等々・・・
気にしはじめたらもう間断無く違和感はあるのだが、
本当にきりが無いので、こういうもんだ、と気にしないのが一番だ。
しかし、中高生の頃など、制服をどうして着ていられたのか、
不思議だ。
ある同級生に、「須山は制服着ていてもスカートを履いてる感じがしない」
と言われたことがあるが、そんな感じだったから着ていられたのだろう。
とかく、女性と見られるのは不快感と言ってよいほどの違和感がある。
かと言って男性と見られても、ちと迷惑だ。
※
どちらかというと、子どもにウケる。
ちょっと私に慣れると、子どもはきっと聞いてくる。
「ねえ、男?女?どっち?」
さて、どっちでしょう??
と聞き返してみる。
「うーん・・・わかんない!」
正解!
「えー、なにそれ!」
そういう人も、いるんだよ。
※
わかんない。
という存在は、なかなか許されない。
二極的なものほど、どちらかに整理されないと、いけない。
そうやって、社会はととのえられている。
大人の世界は、そうやって仕組みが成り立っている。
そこを、
わかんないもんはわかんない。わかんないままでいいじゃないか。
と言ってしまうと、その上の仕組みが成り立たなくなる。
様々な制度や、設備や、意識が、すべて崩れてしまう。
そういうことまで言わなくとも、大人は
今までの経験で得たいくつかのパターンの中に、ものごとを整理するのが
得意だ。
経験を積む、というのは、そういうことが上手になる、
ということでもあるからだ。
その中でも、男女の見分けなどというのは、かなり早くに身に付くものだろう。
手馴れた見分けなので、さらりとやってのけられる。
ちょいとズレている感じがしても、何かのヒントでどちらかに決める。
それが、私にとっては迷惑千万なのだ。
あれ?どっち?
ってちょっとでも思ったなら、いっそ聞いてくれればいい、と思う。
子どもたちはその点、付き合いやすい。
まあ、大人に、子どものように聞いてくれ、って言うほうが
土台無理な話よね。
すんません。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/52070d05edf2677ddafe5136fe54b25a
生物学的には立派な女性だけれど、
性自認は女性でもなければ男性でもなく、それでいて恋愛対象は女性。
なんだってさ、私。
これについて、もうちょいと詳しく説明しなければ、と思いながら、
ややこしいから後回しにしているうちに1ヶ月半も経ってしまった。
やれやれ。
※
生活している中で、数々の違和感がある。
列挙してみる。
「おねえさん」と声をかけられる。
逆に、「おにいさん」と呼ばれる。
それを言ったら、「おとうさん」と呼ばれることもある。
美人と言われる。(自慢しているわけではない。)
公衆便所で振り返って二度見される。
月経がある。
生理用品の棚でもチラ見される。
太ると特に胸がでかくなる。
着たいと思う服があまり無い。
履きたいと思う靴に合うサイズが無い。
女の名前だ。(暁子と申します。)
女性専用車両でも二度見三度見される。
等々・・・
気にしはじめたらもう間断無く違和感はあるのだが、
本当にきりが無いので、こういうもんだ、と気にしないのが一番だ。
しかし、中高生の頃など、制服をどうして着ていられたのか、
不思議だ。
ある同級生に、「須山は制服着ていてもスカートを履いてる感じがしない」
と言われたことがあるが、そんな感じだったから着ていられたのだろう。
とかく、女性と見られるのは不快感と言ってよいほどの違和感がある。
かと言って男性と見られても、ちと迷惑だ。
※
どちらかというと、子どもにウケる。
ちょっと私に慣れると、子どもはきっと聞いてくる。
「ねえ、男?女?どっち?」
さて、どっちでしょう??
と聞き返してみる。
「うーん・・・わかんない!」
正解!
「えー、なにそれ!」
そういう人も、いるんだよ。
※
わかんない。
という存在は、なかなか許されない。
二極的なものほど、どちらかに整理されないと、いけない。
そうやって、社会はととのえられている。
大人の世界は、そうやって仕組みが成り立っている。
そこを、
わかんないもんはわかんない。わかんないままでいいじゃないか。
と言ってしまうと、その上の仕組みが成り立たなくなる。
様々な制度や、設備や、意識が、すべて崩れてしまう。
そういうことまで言わなくとも、大人は
今までの経験で得たいくつかのパターンの中に、ものごとを整理するのが
得意だ。
経験を積む、というのは、そういうことが上手になる、
ということでもあるからだ。
その中でも、男女の見分けなどというのは、かなり早くに身に付くものだろう。
手馴れた見分けなので、さらりとやってのけられる。
ちょいとズレている感じがしても、何かのヒントでどちらかに決める。
それが、私にとっては迷惑千万なのだ。
あれ?どっち?
ってちょっとでも思ったなら、いっそ聞いてくれればいい、と思う。
子どもたちはその点、付き合いやすい。
まあ、大人に、子どものように聞いてくれ、って言うほうが
土台無理な話よね。
すんません。
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