犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ういろう犬

2015年10月24日 | 犬と暮らす
10年前、母犬と7匹の仔犬を、1ヶ月ほど預かった。
今飼っているのはそのうちの2匹だ。

生後5週でウチに来たが、その時、一匹だけいち早く
よその家にもらわれて行った。
しかし、親きょうだいと引き離すのが早過ぎたのか、
2日2晩鳴きに鳴きとおして、
「こんな犬飼えない」と返されてきた。

おかげで、分離不安がある。
かわいそうなことだ。
早く里親を見つけよう、という気持ちからのボランティア団体の判断だったが、
犬の習性を考えたら、非情だったと言える。
今はウチの犬になっている。

母犬と、6匹と、返されてきた1匹。
母犬は「さくら」と呼ばれていた。
1匹は2日間いた家で、「けんた」と名付けられていた。
「犬」に「太」で「けんた」だ。
泣き虫けんた。

残りの6匹にも、名前を付けなきゃならない。

名古屋の名物ういろうにメーカーはいくつかあるが、
青柳ういろうのCMを思い出した。
「白、黒、抹茶、小豆、コーヒー、柚子、桜」
7種類の味があって、最後が桜だ。

母犬は「さくら」で、1匹には「けんた」という立派な名前がある。
残りがちょうど6匹分だ。

名古屋辺りの人なら、誰でも知っているが、他の地方の人には
なんのことやらさっぱり分からないだろう。
こちらをご覧あれ↓
https://www.youtube.com/watch?v=oPUGYf34qys
この動画のバージョンだと、「小豆」ではなく「あがり」になっているが、
どなたかのコメントにもあるように、以前は「小豆」だった。

黒地のが「黒」、それに対して白地に黒斑のが「白」、
全身茶色のが「抹茶」(まっ茶色)、
あとは白地に茶斑が3匹、そのうち雌を「柚子」として、
斑の色の薄いのを「コーヒー」、斑のが赤茶色いのを「小豆」とした。

うまそうだ。

写真には全員写っているのだが…見つかるかな?
手前左から、柚子、犬太、コーヒー、小豆、
奥に白、黒、抹茶。
白から時計周りに、CMどおりの並びになっているなあ。(けんた除外)
乳離れ親離れが進んできているので、母犬は外に繋いでいたんだったか。


つづく

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