
毎月一日は法螺を書いています。
昨日は10月1日。だから法螺でした。
初めてここを読んだよという方、めんね。
しかし、どこの馬の骨とも分からない白色レグホンが
我が家の庭に住み着いたことが有るのは、実話なのだ。
もう30年くらい前のことではあるが。
鶏の声がやけに近いな、と思って庭を見ると、
立派な雄の白色レグホンが「コッ、コッ」とかいって歩いている。
身体は真っ白で鶏冠の赤い、あれだ。
当時、隣家には鶏小屋が有って、白色レグホンとチャボか何かを飼っていた。
その中の一羽が脱走して来たのだろう。と思った。
猫に襲われないだろうか。
杞憂だった。
自宅の前は幅が一間も無い砂利道である。
外出する時はまずその道を歩く。
しかし、そこに雄鶏がいる。
雄鶏は逞しい。
敵とみなしたものと対面する時、鶏は胸を張り、高く首を伸ばす。
「コッ」という動きで顔の角度を変えると、赤い鶏冠が揺れる。
気にしないで通過しよう。
そう考えて近付いたら、飛び蹴りを食らった。
全体重を鋭い爪先にかけて跳んでくる。
これが痛い。とても痛い。
鳥は軽い。
飛ぶために軽い。
鶏は重い。
飛ばないのだから、軽い必要が無いからかもしれない。
とは言え、調べてみると3㎏くらいのようだ。
飛ばない鶏も、跳躍力は有る。
思いがけず大きく太い足、
その先の鋭い爪。
とても体重3㎏とは思えないような重たいキックが跳んでくる。
※
戦後の日本で流行した歌の一つに『ミネソタの卵売り』というのがある。
歌ったのは暁テル子さんという歌手だ。
「サーサ皆さん 東京名物とってもシックな 靴みがき」という歌い出しの
『東京シューシャインボーイ』などのヒットが有る。
残念ながら41歳の若さで他界している。
同時代の笠置シヅ子さんと比較されがちだが、
笠置さんが歌手を引退したことを思うと、
暁さんが生きていれば、比較されることを気にしない活躍の場も有り得たかな
などと考えてしまう。
『ミネソタの卵売り』は、その笠置さんの『東京ブギウギ』などを作った服部良一さんによる。
これを、ウクレレと三線にアレンジして歌った。
流行歌にあるまじき長さのイントロだが、オリジナルどおりの尺でやった。
※
映像は全て切り絵で作った。
黒い紙を切って白い紙の上に貼る、あれでございます。
全部で13枚。
そのうち10枚は鶏の切り絵である。
★ 鶏クイズ ★
動画の中に8種類の鶏が登場します。
何の品種でしょう?
卵を食用にする品種ばかりです。
答えを毎日のブログで少しずつ紹介しようと思う。
今日は最初の2枚の答↓↓
※
1
https://youtu.be/7PZea1Zr2WM?t=48
名古屋コーチン
2
https://youtu.be/7PZea1Zr2WM?t=54
白色レグホン
動画も見てね。
チャンネル登録してね♪
https://youtu.be/7PZea1Zr2WM
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