犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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巨石文化

2022年03月07日 | うつろい

[あらすじ] 玄関前のスペースに、薪小屋を作りたいよ。
そのために、山椒と金木犀と桃を伐ったよ。
ついでに御影石の踏み石を並べ替えたいよ。
サイズは60×90×10㎝くらい。もっと厚い部分も有るよ。
軽めに見積もって120㎏くらいだよ。


何だったのか分からないが、2メートルくらいの長さの鉄パイプが家に有る。
こいつを使って、梃子の原理で石を動かす。

あと、廃材の柱を切って、コロにする。
梃子で持ち上げた石の下にコロを差し込む。
そして、石の脇の地面にシャベルを突き刺して、これまた梃子の原理で押す。
コロに載せた石は思いの外、動く。

そうやって、じわじわと石を並べ替えていった。
作業の様子はこんな感じ↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/1cbf798d06057bb33da652142dd619f6



そして今日、最後の一枚をきれいに合わせる作業をした。

2ヶ月くらいほったらかしで生活していた。
どうもこの最後の一枚は、裏側の中央部分が厚めなようで、
重いし、扱いにくい。
それを、既に位置の決まっている角に合わせて寄せるという作業が厄介だ。

そこで、ご近所幼なじみ友人Mを召喚した。

梃子に使っている鉄パイプの重さや、
梃子を使うと思いがけず石が動く感覚や、
コロを使うとまた意外に石が移動するという楽しみを
分かち合うのがまた楽しい。

重労働だけれど、頭を使うところも有り、また、
石そのものの持つ重さつまりエネルギーが顕現した時の意外性が面白い。
ということが、自分以外の人に伝わるのが、楽しい。

こっち向きからあっちへちょっと、
次はこっちからそっちへちょっと、
というように、少しづつ動かしていき、
最後に、隣の石と「ミシミシ」と接する時は快感すら覚える。

持ち上げたい角の対角に、友人Mに乗っかってもらう。
それだけでいい。
グラつく石の向こう側に乗ってもらえば、こっちが浮く。
浮いた隙間に土を詰めて、固める。
一人ではできない方法だ。
ああ、楽。



協力を得て、大石を合わせる作業と、
少し幅の細めの石を通路となるように移動させる作業を完了。
その後は一人で、置いた石を3cmほど上げていく作業をする。

やっと、玄関前の踏み石の配置作業が終わった。
何ヶ月ぶりかで、スッキリした。



これでやっと、薪小屋を作る作業にとりかか

いや、その前に、
地面にコンクリ平板を敷こう。

なるべく、湿気や跳ね返りの無い所に薪小屋を作りたい。
土のままの地面では、あまり甲斐が無い。



御影石の踏み石の周囲にコンクリ平板を並べるのがイヤだ。
美的な物と、機能だけの物が接するのは、私の感覚が許さない。

ではどうするか。
それをずっと考えるでもなく考えていた。
今日やっと思い付いた。

隙間を空けて、そこになんぞリュウノヒゲか何かを植えよう。
御影石のサイズのぶれも有って、2㎝くらいずつズレている。
それも、周囲にリュウノヒゲなんぞを植えれば隠れるので都合良い。

解決策も思い付いたので、次の作業に移るのが楽しみだ。

砂とコンクリ平板を買うとしよう。

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