犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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まいこふん

2021年10月12日 | Do it myself
[あらすじ] 1辺1尺の立方体の大きさを1才と数えるという。
自宅の玄関前に敷いてある踏み石は、一枚のサイズが
60×90×10㎝くらいだ。ということは、二才か。
御影石は一才が60㎏ほどだという。
ということは、120㎏くらいか。

2メートルくらいの鉄パイプが有る。
こいつを梃子にして、動かす。
パイプ自体の重さも有るし、長さも有るので、これが一番、威力が有る。

他にも、50㎝くらいのバールも梃子にする。
すぐ隣の石を支点にできる時や、隙間が狭い時などに使える。

シャベルを梃子に使う時も有る。
地面に差して、そこを支点にして使う。



大きな石の片側を梃子で持ち上げる。
地面との間にできた隙間に、土を詰め込む。
梃子の上に座って作業する。
そして立ち上がる。
これで石が高くなる。



大きな石の長辺のあっち端とこっち端を交互に押す。
この時はシャベルを梃子に使う。
これで、摺り足をするように数cmずつ石が進む。



石を2メートルくらい移動させる、という局面にきた。
しかも、石の長辺の方向に移動させる。

今までも4枚の石を移動させたが、
短い辺の方向に、70㎝くらいの移動だった。

今度の移動は、摩擦も高いし、
摺り足作戦がうまく効かないし、
距離が有る。

コロを使おう。

直径7,8cmの柱の材が有る。
古いものだし、地面に寝かせて置いていたので、
だいぶスカスカになっている。
けれどまあ使えるだろう。
これを長さ40cmくらいに切って、4本用意した。

コロを直接地面に置いて、その上に石を乗せたら、
たぶん、コロが土にめり込んでまるで転がらないだろう。
地面に板を敷いて、その上にコロを乗せれば良い。

梃子を使って、15cmくらい石を持ち上げる。
梃子の重さだけでは石は上がったままにならないので、
梃子の端っこに何かを乗っけて押さえておく。

石の下に板を入れ、コロを挟む。
完全には入らなくてもいい。
これからまた反対側を上げてそちらにもコロを入れる。



石のあっちを上げたり
こっちの下に板を入れたり
戻らないように石ころを挟んだり
行ったり来たり、作業する。

コロを石の下に挟むことができたら、
シャベルを石のわきから地面に差して、グイと押してみる。

面白いように動く。
ああ、楽。

今なら自分のために古墳を作れる気がする。
セルフ古墳。
いや新たに作るのだから新墳か。
マイ新墳。
なんこっちゃ。




押して少し移動すると、後ろ側のコロに重みがかからなくなる。
そうしたら抜いて、前に持って行く。
その繰り返し。

目的地に近付いたら、板とコロを挟むのをやめる。
最後は思い切り押す。
置きたい位置まで来たら、また長い梃子で石を持ち上げて、
コロと板を抜き取る。

梃子を抜けば、完了だ。



石の下にコロを入れて、2メートルほど移動させる作業が、
1時間程度で済んだ。
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