犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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分包

2018年02月17日 | 介護ウチのバヤイ
[あらすじ] 20時転倒、22時遠くの病院受診、24時帰宅、
6時ヘルパーさんと転倒発見、9時半買物、10時訪問看護・洗髪、
11時介護老人保健施設の入所相談、13時半ケアマネさん来訪、15時主治医に相談。


昨日は、一日の最後のところまで書かずに終わってしまった。
15時の相談で納得行く返答を得たところで何か満足してしまったからだ。

なるほどと思って落ち着いている場合ではない。
16時にはヘルパーさんが来て、問題の薬を飲む介助をしてくれる。
その前に家に戻らねば!
再度、激チャリ。
大腿筋が使命感に軋む。

家に着くと、玄関前にヘルパーさんの自転車が停まっている。おおう
駆け込み、挨拶、もう薬はのみましたか?
「これからでーす」
ああ、良かったゼーゼー

まあ、のんじゃったら寝てりゃいいって話ではあるが。
寝てろと言ってもおとなしく寝ていないから、あぶなっかしいのである。

16時に飲ませてもらっていた薬の包みから、
「就寝前」の分2粒を取り分ける。



土曜日は一日、デイサービスに通っている。
介護の目のある場所にいてくれることは、私にとって安心だ。
なんせ、留守中に何があるか分からない。
帰宅する度、家が燃えていなくてホッとする。

ところが風邪を引いているものだから、今日はおやすみすることになりそうだ。
じゃあ、寝室から出歩かないように。
と、朝のヘルパーさんも言ってくれる。
本人は
「なんでも言うとおりにする。」
と言う。

うそっぱちである。
言ったそばから違うことをする。
しかし、本人は言われたことと違ったことをしているという意識がまったく無い。
だから、自分の「言われたとおりにする」という心掛けのところだけが気持ちとして在る。
その結果、「私はとても素直」と思っている。

はたから見れば、良く言って「マイペース」である。
まあ、長生きしている人はみんなそうだ。
「みんなそうですよ。私もそうするもん。自分で動きます。」
ですよね。自分で判断して自分で行動できることはすばらしい。
なんでも人に言われたとおりにするようになったら、それは、おそろしいことだ。

ただ、自分のしたいように自分で判断して自分で行動しているという現実があるが、
本人の気持ちとしては、周りの人(とくにご家族の方)に配慮して考えて行動を選択しているとか
自分は周りの人の言うことを聞いて素直にしているとか
そのように認識がずれておるのが厄介なだけだ。

あら私は私の好きなようにするわよ、と思って好きなようにしているんならまとまっている。
しかし、母の場合は、思いのところが食い違っているので、好意の押し売りのようにもなる。



今、周囲の人の言うことを聞かないのにも、
意外な理由もあったようだ。

それはまた、明日。

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