犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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食後の腹痛

2015年01月13日 | からだ
ご飯を食べてあまり時間が経たないうちに運動をすると、
脇腹が射し込むように痛むことがある。

私はこれを"5時間目の体育"と呼んでいる。

何年生の何学期だったかなんて、おぼえているわけはないが、
いつだったか、5時間目が体育だった時があって、
こんな時間割にした先生を呪ったものだ。

最初の校庭ランニングですぐに脇腹が痛くなり、
これがなかなか治まらない。
ひきつったような痛みが続いたままの体育は
おもしろいことひとっつもない。

食後の腹痛が起こる仕組みには、諸説ある。

・食後は胃腸が働く。
 燃料を運ぶ血液がみんな胃腸のほうへ行っているのに、
 そこで無理やり運動して筋肉のほうに血液が必要になると、
 消化器のほうが血液不足になり、痛む。

・胃腸も筋肉も血液が必要になるので、造血器官である脾臓が
 ここぞとばかりに働いて、痛む。

・食後しばらくすると、脂肪を分解するために、胆嚢から胆汁が出される。
 出が悪かったり、一気に出そうとしたりすることで、痛む。

・胃に物が入って膨らむことで、上にある横隔膜が引っ張られ、
 痙攣して、痛む。

運動が激しい場合は最初の説のように思えるし、
一気に食べた場合は最後の説も起こるのかもしれないし、
脂っこいものを食べた場合には胆嚢がらみが原因かもしれない。

なんにせよ、
5時間目は体育にしないでくれ!!

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