
何週間か前、近所の川に行ってガサガサしてきた。
流れの際の草の下に網を入れて、「ガサガサ」して、引き出す。
一回で、エビが3匹くらい入る。
なんちゃらカゲロウの幼虫と、なんちゃらヨシノボリらしき幼魚はもとに返し、
エビは持ち帰る。
庭に置いたトロ舟や蓮鉢に放す。
3匹だけ、室内の水槽に入れた。
※
その後、水槽の中を眺めていると、
どうも、エビがなかなか見えない。
まあ、水槽の底の砂利と似た色で、しかも半透明なのだから、
見つかりにくい。
でも確実に入れたのだから、いるはず。という目で見ると、
なんとか見つかる。
それでも、2匹しか見えない。
ううむ。
1匹は生きなかったのかもしれない。
※
7月26日。
1匹のエビの腹に、何やら黒っぽい部分かたまりが有る。
卵か?
よーく見ると、粒々の集まりだ。
腹の脚をせわせわと動かしている。
大事に卵を抱いているのだろう。
いいぞ。
※
しかし、2匹しかいないのがちょうど雌雄だったのか。
いやー、良かった良かった。
水槽という飼育環境で殖えたら楽しい。
※
ホントに雌雄だったのかなあ。
無精卵ということは無いか。
どうなんだろう。
※
2日後。
あいかわらず卵を抱いている。
卵のかたまりが大きいような気がする。
ん?
すぐ横に、もう1匹のエビがいて、やっぱり抱卵している。
ややや。
両方メスだったか。
じゃあ両方無精卵か。むむむ
エビは無精卵でも産むのか。
生物の中には、以前の交尾で得た精子を蓄えておいて
次の産卵でもそれで受精する、というものもいるが。
そういうことは無いか。
あるいは、産んだ卵にオスが精子を振りかけるというものも
水棲生物には多い。
もしそうなら、今から川に行ってもう一度ガサガサして、
何匹かのエビを獲ってきて水槽に入れたら、間に合うのではないか。
ちょっと調べてみると、
交尾して2日後に産卵して、孵化するまでずっと抱卵する、
とかいうことが書いてあった。
ほほう?
交尾というきっかけが無いと産卵しないのかもしれない。
とかなんとか思いながら、ホゲッと水槽を眺めると、
エビがいて、抱卵していない。
あわわ。
おまえ、卵をどこにやった?どうした?
いや待て。
落ち着いてみると、あっち側に抱卵したエビが2匹いる。
おお。
ちゃんと3匹生きていたのだ。
じゃあ、この抱卵していない1匹がオスか。
全員のお父ちゃんはおまえか!
※
「エビ」とたいそう雑な書き方をしている。
というのも、種類がなんだかよく分からないからだ。
近所の川というのは、調布市の野川である。
インターネットで調べてみると、詳しい方々があれこれ言っている。
どうやら、交雑が進んでぐちゃっとした世界のようだ。
雑にもなるわい
流れの際の草の下に網を入れて、「ガサガサ」して、引き出す。
一回で、エビが3匹くらい入る。
なんちゃらカゲロウの幼虫と、なんちゃらヨシノボリらしき幼魚はもとに返し、
エビは持ち帰る。
庭に置いたトロ舟や蓮鉢に放す。
3匹だけ、室内の水槽に入れた。
※
その後、水槽の中を眺めていると、
どうも、エビがなかなか見えない。
まあ、水槽の底の砂利と似た色で、しかも半透明なのだから、
見つかりにくい。
でも確実に入れたのだから、いるはず。という目で見ると、
なんとか見つかる。
それでも、2匹しか見えない。
ううむ。
1匹は生きなかったのかもしれない。
※
7月26日。
1匹のエビの腹に、何やら黒っぽい部分かたまりが有る。
卵か?
よーく見ると、粒々の集まりだ。
腹の脚をせわせわと動かしている。
大事に卵を抱いているのだろう。
いいぞ。
※
しかし、2匹しかいないのがちょうど雌雄だったのか。
いやー、良かった良かった。
水槽という飼育環境で殖えたら楽しい。
※
ホントに雌雄だったのかなあ。
無精卵ということは無いか。
どうなんだろう。
※
2日後。
あいかわらず卵を抱いている。
卵のかたまりが大きいような気がする。
ん?
すぐ横に、もう1匹のエビがいて、やっぱり抱卵している。
ややや。
両方メスだったか。
じゃあ両方無精卵か。むむむ
エビは無精卵でも産むのか。
生物の中には、以前の交尾で得た精子を蓄えておいて
次の産卵でもそれで受精する、というものもいるが。
そういうことは無いか。
あるいは、産んだ卵にオスが精子を振りかけるというものも
水棲生物には多い。
もしそうなら、今から川に行ってもう一度ガサガサして、
何匹かのエビを獲ってきて水槽に入れたら、間に合うのではないか。
ちょっと調べてみると、
交尾して2日後に産卵して、孵化するまでずっと抱卵する、
とかいうことが書いてあった。
ほほう?
交尾というきっかけが無いと産卵しないのかもしれない。
とかなんとか思いながら、ホゲッと水槽を眺めると、
エビがいて、抱卵していない。
あわわ。
おまえ、卵をどこにやった?どうした?
いや待て。
落ち着いてみると、あっち側に抱卵したエビが2匹いる。
おお。
ちゃんと3匹生きていたのだ。
じゃあ、この抱卵していない1匹がオスか。
全員のお父ちゃんはおまえか!
※
「エビ」とたいそう雑な書き方をしている。
というのも、種類がなんだかよく分からないからだ。
近所の川というのは、調布市の野川である。
インターネットで調べてみると、詳しい方々があれこれ言っている。
どうやら、交雑が進んでぐちゃっとした世界のようだ。
雑にもなるわい
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