ゆゆしき事態である。
26日の新聞記事によれば、美術大学を受験する人が減っている、という。
18歳の人口は減少しているが、それに比較しても志願者が減っているのだ。
芸大についての数字が並んでいる。
1990年は募集454人に対して、のべ約1万1千人の志願。
のべ、となってるのは、何回かの日程で試験が受けられるからだ。
単純計算だと、約24倍。
それが今年は募集625人に対して約6300人。
約10倍である。
芸大の美術学部だけを見ると、
1992年は230人のところへ約7800人で約34倍と高かったが、
今年は240人に約3000人で約12.5倍。
多摩美術大学の場合、
2002年は649人の募集に約9800人で約15倍。
今年は1014人に約7100人で約7倍。
(1014人というのもずいぶん定員を増やしているが。)
※
各大学ではもちろん、そして東京の五つの私立の美術大学に芸大を加えた
六美大で連携して、その原因を探り、対策を考えているそうだ。
原因の一つには小中学校の図工の時間数が減っていることがある、という。
小学6年の図工は、以前は年間70時間だったのが、2002年以降は50時間に
なっているのだそうな。
小学校の図工の教科書に沿ったような授業で、子どもたちが
自己表現の喜びや、絵画への興味や、工作の楽しみを味わえるか、
というところには私はちょっと疑問があるが、それはまた別の議論だ。
子どもが美術に触れる機会が少ない。
ということが、記事では書かれている。
※
とまあ、んなこたおいといて。
先に挙げたように、倍率が非常に下がっておるわけ。
つまり、入りやすくなっている。
芸大だって夢じゃないわよ。
調べてみた。
入試日程を。
すると、一校、女子美術大学のB日程というのがある。
この出願の締め切りが3月15日。
まだ間に合う。
ほんでもって私は一応、女子。高校も卒業している。
受験資格有り!
受験科目はどうか。
デッサンと面接、という学科が多いが、いくつかの学科では
デッサンか文章表現を選択できる。
これだ。文章表現なら、毎日やってる。
http://www.joshibi.ac.jp/sites/default/files/archive/3_0/pdf20140115_04.pdf
倍率はどうか。昨年の入試の結果を見てみる。
A日程でも倍率1.0の学科もある。
人気無いのか…?
B日程でも倍率1.0どころか、定員割れしている学科すらある。
なるほど、状況は深刻だな。
http://www.joshibi.ac.jp/sites/default/files/archive/3_0/gei_2013.pdf#search='%E5%A5%B3%E5%AD%90%E7%BE%8E+%E5%AD%A6%E7%A7%91+%E5%80%8D%E7%8E%87'
※
2年前に亡くなった父の生命保険が入っている。
資金はある。
定員割れの学科もある。
条件は揃った。
そういう次第で、私は3月20日に女子美術大学の
アート・デザイン表現学科のアートプロデュース表現学科を
文章表現と面接で受験します!
ダメだったら女子美短大のC日程が4月2日にあるし…。
※
毎月一日は法螺話を書いています。
しかし、美大志願者が減っているというのは事実です。
この後のブログも合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
26日の新聞記事によれば、美術大学を受験する人が減っている、という。
18歳の人口は減少しているが、それに比較しても志願者が減っているのだ。
芸大についての数字が並んでいる。
1990年は募集454人に対して、のべ約1万1千人の志願。
のべ、となってるのは、何回かの日程で試験が受けられるからだ。
単純計算だと、約24倍。
それが今年は募集625人に対して約6300人。
約10倍である。
芸大の美術学部だけを見ると、
1992年は230人のところへ約7800人で約34倍と高かったが、
今年は240人に約3000人で約12.5倍。
多摩美術大学の場合、
2002年は649人の募集に約9800人で約15倍。
今年は1014人に約7100人で約7倍。
(1014人というのもずいぶん定員を増やしているが。)
※
各大学ではもちろん、そして東京の五つの私立の美術大学に芸大を加えた
六美大で連携して、その原因を探り、対策を考えているそうだ。
原因の一つには小中学校の図工の時間数が減っていることがある、という。
小学6年の図工は、以前は年間70時間だったのが、2002年以降は50時間に
なっているのだそうな。
小学校の図工の教科書に沿ったような授業で、子どもたちが
自己表現の喜びや、絵画への興味や、工作の楽しみを味わえるか、
というところには私はちょっと疑問があるが、それはまた別の議論だ。
子どもが美術に触れる機会が少ない。
ということが、記事では書かれている。
※
とまあ、んなこたおいといて。
先に挙げたように、倍率が非常に下がっておるわけ。
つまり、入りやすくなっている。
芸大だって夢じゃないわよ。
調べてみた。
入試日程を。
すると、一校、女子美術大学のB日程というのがある。
この出願の締め切りが3月15日。
まだ間に合う。
ほんでもって私は一応、女子。高校も卒業している。
受験資格有り!
受験科目はどうか。
デッサンと面接、という学科が多いが、いくつかの学科では
デッサンか文章表現を選択できる。
これだ。文章表現なら、毎日やってる。
http://www.joshibi.ac.jp/sites/default/files/archive/3_0/pdf20140115_04.pdf
倍率はどうか。昨年の入試の結果を見てみる。
A日程でも倍率1.0の学科もある。
人気無いのか…?
B日程でも倍率1.0どころか、定員割れしている学科すらある。
なるほど、状況は深刻だな。
http://www.joshibi.ac.jp/sites/default/files/archive/3_0/gei_2013.pdf#search='%E5%A5%B3%E5%AD%90%E7%BE%8E+%E5%AD%A6%E7%A7%91+%E5%80%8D%E7%8E%87'
※
2年前に亡くなった父の生命保険が入っている。
資金はある。
定員割れの学科もある。
条件は揃った。
そういう次第で、私は3月20日に女子美術大学の
アート・デザイン表現学科のアートプロデュース表現学科を
文章表現と面接で受験します!
ダメだったら女子美短大のC日程が4月2日にあるし…。
※
毎月一日は法螺話を書いています。
しかし、美大志願者が減っているというのは事実です。
この後のブログも合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます