[あらまし] 母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
「転倒のおそれが有るようでしたら、在宅もやっていますから、
伺いましょうか?」と
神経内科の先生がついに言い出した。
実は先生、行きの車で私も考えたんですよ。
そろそろ往診していただくことも考えていいのかな、と。
でもまだなんとか車も乗れるし、転倒が起きているのは今のところ夜間だけだし、
通院の時はむしろ私の目も有るので安全とも言えるから、
もう少し通院してみます。
と答えた。
往診してもらうことになると、2週に1回になるという。
また、往診は木曜の午前だけだという。
今、木曜の午前は訪問看護が入っている。
往診に来てもらうことになったら、訪問看護をずらすのか、
それを先に看護師さんと相談しておくべし。
※
一方、皮膚科の先生には往診してもらっている。
以前通っていた皮膚科が、階段を上がった2階なので、通いにくくなったからだ。
そこで、往診してくれる皮膚科をケアマネさんに教えてもらったのだ。
しかし、この皮膚科は1階にあり、かなりバリアフリーである。
よく考えると、通うこともできるわけだ。
だが、医院の待合室でずっと座って待つのも、
とっしょりにはたいへんなことだ。
ありがたく往診してもらっている。
※
小柄な60前くらいの女性の先生だ。
クリニックも繁盛している上に往診もして、かなりのハードワーカーと思う。
往診には超かわいい私服で来る。
あのね、ほんと、超かわいいとしか言いようが無い。
一回目のときは、レモンイエローのレースっぽいワンピースだった。
ちょっと衝撃だった。
※
動物が寄って来る、と言う。
「あたしなんでもすぐに懐くのよ。」と。
我が飼い犬ジーロくんも、ぐいぐい近寄って、荷物もご本人も嗅ごうとする。
「ほらね。」
そうですね、怖がって近付かない相手もいるからなあ。
バスを待っていても、そこの猫がすり寄って来たりするという。
思わず、中西悟堂のエピソードを話してみた。
深大寺で得度を受け、のちに日本野鳥の会を始めた人物だ。
子どもの頃、寺の縁側で坐禅を組んでいたら、
小鳥が集まって来て、肩にとまったりした、という。
先生、獣医になれば良かったのに。
※
「先生とあなたは友達なの?」と母が言う。
私は咄嗟に、ごめんなさい、と謝った。
言葉遣いを注意されたのだと思った。
以前、そういうことが有ったので、また言われたのだと思ったのだ。
「話がぽんぽん弾んでいるから。」
いや別に、先生に往診に来てもらうのももう何度目かだし。
※
帰り際、先生が靴を履く。
黒のスマートな短いブーツだと思ったら、
足首のところは別のパーツになっていた。
へー、そうなんてるんですね、あったかそうだしおしゃれー。
コートもかわいいし。と、お世辞でもなく言った。
「娘のなの。なんでも娘と一緒の着ちゃう。」
なるほど!
着こなす先生がすごい。
このへんも活力のひとつの元になっているのだろう。
「転倒のおそれが有るようでしたら、在宅もやっていますから、
伺いましょうか?」と
神経内科の先生がついに言い出した。
実は先生、行きの車で私も考えたんですよ。
そろそろ往診していただくことも考えていいのかな、と。
でもまだなんとか車も乗れるし、転倒が起きているのは今のところ夜間だけだし、
通院の時はむしろ私の目も有るので安全とも言えるから、
もう少し通院してみます。
と答えた。
往診してもらうことになると、2週に1回になるという。
また、往診は木曜の午前だけだという。
今、木曜の午前は訪問看護が入っている。
往診に来てもらうことになったら、訪問看護をずらすのか、
それを先に看護師さんと相談しておくべし。
※
一方、皮膚科の先生には往診してもらっている。
以前通っていた皮膚科が、階段を上がった2階なので、通いにくくなったからだ。
そこで、往診してくれる皮膚科をケアマネさんに教えてもらったのだ。
しかし、この皮膚科は1階にあり、かなりバリアフリーである。
よく考えると、通うこともできるわけだ。
だが、医院の待合室でずっと座って待つのも、
とっしょりにはたいへんなことだ。
ありがたく往診してもらっている。
※
小柄な60前くらいの女性の先生だ。
クリニックも繁盛している上に往診もして、かなりのハードワーカーと思う。
往診には超かわいい私服で来る。
あのね、ほんと、超かわいいとしか言いようが無い。
一回目のときは、レモンイエローのレースっぽいワンピースだった。
ちょっと衝撃だった。
※
動物が寄って来る、と言う。
「あたしなんでもすぐに懐くのよ。」と。
我が飼い犬ジーロくんも、ぐいぐい近寄って、荷物もご本人も嗅ごうとする。
「ほらね。」
そうですね、怖がって近付かない相手もいるからなあ。
バスを待っていても、そこの猫がすり寄って来たりするという。
思わず、中西悟堂のエピソードを話してみた。
深大寺で得度を受け、のちに日本野鳥の会を始めた人物だ。
子どもの頃、寺の縁側で坐禅を組んでいたら、
小鳥が集まって来て、肩にとまったりした、という。
先生、獣医になれば良かったのに。
※
「先生とあなたは友達なの?」と母が言う。
私は咄嗟に、ごめんなさい、と謝った。
言葉遣いを注意されたのだと思った。
以前、そういうことが有ったので、また言われたのだと思ったのだ。
「話がぽんぽん弾んでいるから。」
いや別に、先生に往診に来てもらうのももう何度目かだし。
※
帰り際、先生が靴を履く。
黒のスマートな短いブーツだと思ったら、
足首のところは別のパーツになっていた。
へー、そうなんてるんですね、あったかそうだしおしゃれー。
コートもかわいいし。と、お世辞でもなく言った。
「娘のなの。なんでも娘と一緒の着ちゃう。」
なるほど!
着こなす先生がすごい。
このへんも活力のひとつの元になっているのだろう。
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