犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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犬走り沈没

2023年06月09日 | Do it myself
家屋の周囲に、地面に張り出して舗装してある部分を
犬走りと呼ぶ。



ドッグラン?



我が家のサンルームの周囲に、犬走りが在る。
我が家の犬走りなんか、犬が走ったら半歩で終わりそうだ。



サンルームの隅に階段が有り、
それを降ると地下室に通じている。
壁面は珪藻土で塗ってある。

雨が多いと、コンクリートを貫いて水が浸入し、
壁の珪藻土が浮いて崩れる。


この数年、こういう現象が起きている。
階段の上に当たる所に、数年前、低木を植えた。
そのせいだろうか。
木が在るせいで、雨が乾きにくく、
土の中を浸み込んだ水が、地下の壁から浸み込むのだろうか。



数年前に、この階段の地上部分の周囲に、
低木を数本植えた。
そのせいで、土が乾きにくくなったから、内壁に水が浸入するのだろうか。

乾きにくくなった地に、雨が降ると、
土が貯えきることができずに、雨水がコンクリートの隙間に浸み込むのではないか。

と、考えていた。

しかし、違うんじゃないか。

サンルームを、庭側から見てみた。
右に見えているのが、階段部分の外壁だ。

犬走りが、右に向かって傾斜しているのが分かる。
右側が沈下しているのだ。




大きく穴を掘る。
そこに地下室を作る。
そして、土を埋め戻す。

この、埋め戻した部分の土がゆるいから、
何年もかけて、締まっていく。
締まって縮んだ分、低くなっていく。

そういうわけで、
犬走りの、地下室が在る側の方の部分が、沈んだ。
ということではないか。

そう思って検索してみると、
犬走りが沈下して傾いた、なんてな記事が続々と見付かる。

一部分がひどく沈下してしまう、今回のようなケースを
不等沈下と呼ぶ。



階段の外壁をよく見ると、犬走りが接続していた線がうっすらと見える。
してみると、15cmあまりも沈んでいるわけだ。




このままでは、傾いた犬走りの上に降った雨が、
傾いた犬走りの上を流れて、
階段側の地面に集まってしまう。

さて、どうするか。
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