犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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酒と車と齢と家族

2015年04月17日 | からだ
「あの人はいい人なんだけどねえ、酒を飲むと人が変わってしまうのよねえ。」

「いつも穏やかな人なんだけれど、ハンドルを握ると人が変わるのよ。」

「昔はこんなじゃなかったんだけどね、年を取ったら変わっちゃったわね。」

「人当たりのいい人なんだけど、ご家族には手を上げるらしいですよ。」

「「「「不思議ねえ…。」」」」



なんの不思議があろうか。

酒で人は変わらない。
酔いでタガが外れて、素が出るだけだ。
そんなタガならシラフでも外しておけば、正体として生きられる。

運転したからって人格は交代しない。
緊張のせいでドーパミンだかアドレナリンだかが
いつもより多く出回ってでもいるのだろう。
運転に慣れることと、冷静でいられるように訓練をしたほうが良かろう。

年齢のせいで人は変わらない。
もともとの性格的傾向によって選択された行動の結果が
少しずつ積み重ねられていって、長い時間で塵も積もって山となり、
変わってしまったように見えるだけだ。

他人の前と家族の前で人間が入れ替わることも無い。
家族に対して甘えているだけだ。
他人の前と家族の前で差の大きい人は、家族への甘えが大きいのだろう。



確固たる自分を持っていれば、こういったことで、
人は変わらない。



ちなみにわたしは・・・
運転はわりとおとなしめ、
年月で見えてくる積み重ねは検証中、、
家では不機嫌な困り者、、、、
酒を飲むと、人間が好きになり、ひとをほめる。

ばっかみたい。

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