犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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身体に出る

2020年11月16日 | 介護ウチのバヤイ
「けっこうリクエストが多いですが、大丈夫ですか?」
と、生活相談員兼ケアマネージャーさんが心配してくれる。

母87歳要介護5パーキンソン病ヤール4度が
6月末に特別養護老人ホームに入居して、
それからひと月近くは、
3日に一遍くらいはホームに何かしら届け物をする
ヘビーローテーションな日々であった。

その後も、
「梅干し、海苔の佃煮、やわらかいふりかけ、
チョコレート、キャラメル、クッキー、ビスケット、あんこのお菓子、
修正ペン、原稿用紙、官製はがき、サインペン、中細マジックペン、糊、」
などというリクエストが押し寄せる。

毎週、母のための買物にあちこちへ行かねばならないのは、
入居前と変わらないじゃないか。
母のための物を切らさないように、と気を遣い続けることで
疲れていたのに、脱していないじゃないか。
こんな生活が何年続くのだ。という堂々巡りの思いすら
再燃しかける。

いかんいかん。
これでは本当に入居前と同じところに陥ってしまう。



2週間、抗生剤を服用して、副鼻腔炎は治まった。
歯科で歯冠を削ってもらってから、
歯の痛みは鎮まっている。

二日連続で友達に会った後、
顔の筋肉のこわばりがだいぶ取れていることに気付いた。
歯ぎしりしないで済んでいるのだろうか。



家の片付けをしていたら、
通っていたデイサービスの名前が書き込んであるズボンが出てきた。
和室の押し入れから出てきた。

和室への入り口は段差が有って転倒のおそれが有るので、
母は入ってはいけないことになっていた。
その部屋に有った。
私のいない間を狙って出入りしていた証拠である。

返しに行かなければ。



2ヶ月に一度ショートステイしていた施設から、
次回のステイ時に使うための、用紙と薬袋がもらってあった。

返しに行く。

暖かいので、バイクで出る。
自宅から20分足らずで施設に着いて、窓口に声を掛けると、
目の前の事務員ばかりでなく、奥のスタッフも気付いて挨拶してくれた上に、
見送りまでしてくれた。

本当にいつも良くしてくれて、お世話になりました。



どこか暖かい場所でゆっくり本でも読もう。
と思って出たのだが、スマホを忘れて来たことに気付いた。
では買物をして帰るか。と
買物をしている間に、胸が痛くなってきた。
キュウウと締め付けるような、強くはない痛みが続く。
こりゃ参った。やっぱり帰ろう。

スマホは家に置き忘れてあって、
胸の痛みは30分くらい続いた。



逆流性食道炎だろう。
以前もやった。たまにやる。
これまたストレス病の類だ。

どうも、母の問題に関して過敏になっているのではないだろうか。



リクエストはなんとかなるけれど、
2ヶ月に一度の通院で会うのが負担だと思った。
久しぶりに会ってから体調になにやらが起きて、
それを3週間も引きずっている。
あほか。

いやしかし、通院と言わず、
リクエストの品々を届けるのも負担なのだ。
毎週、教会からの手紙を届けるのも、無きゃ無いほうがいい。
本人が直接返信してしまったり、お金を振り込んだりする心配は無いのだから、
直接送ってもらえるようにしようか。

ケアマネさんの言っていた、リクエストが多いということも
問題として考え直そう。
ケアマネさんに相談してみよう。
先が長くなりそうなのだから、
できるやり方をしないと、本当に元も子も無くなってしまう。
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