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マーラーの交響曲 だいたいコンプリート 1〜9番の概説

2017-11-14 23:08:57 | クラシック音楽
グスタフ・マーラー(1860-1911)

2017年のクラシック異常ハマりのきっかけは、1月ごろふとマーラーの交響曲を聴いてみよう!と思いついたのが始まりだった。ほんとに特に理由はなかった。
実はこの年までマーラーはほぼ聞いたことが無かった
(いちお映画ファンなので、「ヴェニスに死す」でマーラーの第5番のアダージョをさんざん聞かされたつらい思い出はある)

なんかベートーベン、チャイコフスキーと違って難しそう、重そう、疲れそうと思って敬遠していたのだが、なぜ突然聞こうと思ったのかは自分でもわからない。
それで、「マーラー 初心者 おすすめ」でググって、1⇒5⇒4⇒6⇒2⇒大地⇒8⇒3⇒7⇒9の順で約1年かけて集めたのだった。(まだ未完成に終わって他人が仕上げた10番があるけど)
それでせっかくだから、同じ指揮者のものばかり買うのはやめて、「いろんな指揮者・楽団で集めてみよう」をテーマにしたのであった

1⇒バーンスタイン×ニューヨークフィル
2⇒ワルター×ニューヨークフィル
3⇒アバド×ウィーンフィル
4⇒ショルティ×シカゴ交響楽団
5⇒ラトル×ベルリンフィル
6⇒カラヤン×ベルリンフィル
7⇒ハイティンク×ロイヤルコンセルトヘボウ
8⇒ゲルギエフ×ロンドン交響楽団
大地の歌⇒カルロス・クライバー×ウィーン交響楽団
9⇒バーンスタイン×ベルリンフィル

という組み合わせで買い揃えた。
バーンスタインだけ二つあるのは、単純にバーンスタインが好きになったからです


マーラーあるある
1番
 ⇒1楽章の終わらせ方に個性が出る
 ⇒3楽章に自分なりの歌詞をつける

2番
 ⇒5楽章のブラスの音でおおっと思う

3番
 ⇒正直いって通しで聞いたことは無い
 ⇒1楽章の最初のホルン聞いたらなんか満足する

4番
 ⇒なんだかんだで一番よく聞く
 ⇒好きな理由は短いから

5番
 ⇒例のアダージョ(4楽章)はじまったら、なんか「よっ、待ってました」って思う

6番
 ⇒慣れないうちは1楽章と2楽章の違いがわからない
 ⇒いつかこれを聴きながら大工仕事をしたい。そして第4楽章の例のところでハンマーを思いっきり…

7番
 ⇒ん?えーと?ああ、あれか、はいはい、いい曲ですね

8番
 ⇒シンドラーのリスト??

大地の歌
 ⇒同じマーラーファンでも、これが好きか嫌いかで派閥ができる

9番
 ⇒こんな曲だと思わなかったけど、結局かなり好き
⇒地味だが境地

私の好きな順
1番
5番
9番
6番
4番
意外と3番も

これからマーラーを聞こうと思う人には1番と4番から始めるのがいいと思います。
でもマーラーの濃さを楽しめるのは5番6番だと思います
自分の場合どうも歌ものが苦手なので、8番と大地の歌は低い評価になりますが、歌ものがイケる人なら楽しめるでしょう。あと歌手の力や好みによるところも大きいかもしれないです

楽章単位なら好きなのは…
(○-□⇒第○番の第□楽章の意味)
1-1
1-3
2-5
3-1
4-1
4-3
5-4
5-5
6-1
6-3
6-4
7-4
9-4
なんかがいいですねー
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