来期セ・パ両リーグが6・6で運営されることになりそうだ。パ・リーグは6-1+1=6で球団数が維持されることになる。
5位バファローズと6位ブルーウェーブが合併し、新生「オリックス・バファローズ」が誕生する。1リーグ制のための球団数削減を前提に売却ではなく合併を選択したが、当初の目論見ははずれてただ合併が残った。近鉄選手の希望はオリックス選手とのミックスではなく、これから生まれるであろう新球団への完全移籍であろうが、それを許したら合併の意味はない。
合併を解消して球団売却をしない理由には、公にできない部分も多かろうが、戦力の充実という側面は無視できない。オリックスの現有戦力では優勝争いに絡むことは困難で、劇的な戦力拡大が不可欠だ。オリックス・近鉄の一線級25人を確保できればダイエー・西武とも渡り合えるだろう。
しかし、今回の球界再編騒動で1番(はナベツネだろうが)ではないにしろ、A級戦犯として野球ファンの不興を買ったのは間違いなくオリックス球団の経営者だ(近鉄は実質「降りる」ので対象になるまい)。
そのオリックスが近鉄ファンにおもねって「オリックス・バファローズ」などと球団名を付けたところで両チームのファンを同時に取り込めるなどと思ったら思い上がりもいいところだろう。
そして、これからの審査を経て誕生する新球団(ライブドアか楽天か…)だが、その本拠地や施設にばかり目が向いているが、肝心の野球の質は大問題だ。
今考えられる戦力と言えば、オリックス・近鉄のプロテクトを外れた、いわば1軍半以下の選手となる。他の10球団からすれば、余剰人員を背負い込まないで済むのだから、新球団に全部引き取っていただきたいだろう。
一応形式的には元の6球団でパ・リーグは運営されるが、究極の弱チン球団と究極の悪モン球団が同居して、その上交流試合が反故にでもなったらいったい今回の騒動は何だったのかということにもなりかねない。
果たしてこの先、どんな展開になるのか。新規参入球団の可否を含めてまだまだ目が離せそうにない。
5位バファローズと6位ブルーウェーブが合併し、新生「オリックス・バファローズ」が誕生する。1リーグ制のための球団数削減を前提に売却ではなく合併を選択したが、当初の目論見ははずれてただ合併が残った。近鉄選手の希望はオリックス選手とのミックスではなく、これから生まれるであろう新球団への完全移籍であろうが、それを許したら合併の意味はない。
合併を解消して球団売却をしない理由には、公にできない部分も多かろうが、戦力の充実という側面は無視できない。オリックスの現有戦力では優勝争いに絡むことは困難で、劇的な戦力拡大が不可欠だ。オリックス・近鉄の一線級25人を確保できればダイエー・西武とも渡り合えるだろう。
しかし、今回の球界再編騒動で1番(はナベツネだろうが)ではないにしろ、A級戦犯として野球ファンの不興を買ったのは間違いなくオリックス球団の経営者だ(近鉄は実質「降りる」ので対象になるまい)。
そのオリックスが近鉄ファンにおもねって「オリックス・バファローズ」などと球団名を付けたところで両チームのファンを同時に取り込めるなどと思ったら思い上がりもいいところだろう。
そして、これからの審査を経て誕生する新球団(ライブドアか楽天か…)だが、その本拠地や施設にばかり目が向いているが、肝心の野球の質は大問題だ。
今考えられる戦力と言えば、オリックス・近鉄のプロテクトを外れた、いわば1軍半以下の選手となる。他の10球団からすれば、余剰人員を背負い込まないで済むのだから、新球団に全部引き取っていただきたいだろう。
一応形式的には元の6球団でパ・リーグは運営されるが、究極の弱チン球団と究極の悪モン球団が同居して、その上交流試合が反故にでもなったらいったい今回の騒動は何だったのかということにもなりかねない。
果たしてこの先、どんな展開になるのか。新規参入球団の可否を含めてまだまだ目が離せそうにない。
今となってはこの合併に
何の意味があったのか
さっぱりわかりません。
野球ファンはいつになったら
落ち着けるのでしょうか。
これから急速にメディアの報道熱が冷めたところで、旧世代経営陣が何をやってくるのか?実はこっちのほうがはるかに恐い。
新規参入会社への横槍や選手の雇用問題、古田にはもうしばらくがんばってもらわねば。
それと、早くもうちょっとましなコミッショナーを立てるべき!