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本当にオリックスってどこに向かっているのだろうか?

2007年12月18日 16時10分34秒 | 野球
横浜の古木克明外野手(27)とオリックスの大西宏明外野手(27)の交換トレードが成立し、17日、両球団が発表した。右の代打を含む外野の守備強化を目指す横浜と、左の長距離打者を探していたオリックスの思惑が一致した。
 古木は1999年に愛知・豊田大谷高からドラフト1位で横浜入団。2003年に125試合に出場して22本塁打をマークした。安定した守備が持ち味の大西は大阪・PL学園から近大を経て、03年にドラフト7巡目で近鉄入団。今季は出場83試合で打率2割4分7厘だった。
 オリックスの中村球団本部長は「古木は長打が打てるし、以前から興味があった。大西も横浜に入った方がチャンスが増える」と話した。


オリックスが今度は古木だって。うーん、このセンスは何だろうか。峠を越えた強打者やら、少々ではなく相当難アリ選手とかをかき集めてどこへ向かっていくのやら。ここにカブレラまで加わればもう完璧だろうが。
まあ、ここまで徹底すれば逆に清々しくもあるが、気の毒なのはピッチャーだろう。これだけのザル外野陣ではランナー2塁で三遊間、一二塁間を抜けても1点は確実。古木を三塁で使おうものなら、三塁線、一塁線ともに恐怖ゾーン。だって、一塁・カブレラor清原、三塁・古木、ライト・濱中、レフト・ローズだよ。
派手な打ち合いになれば、それなりに威力を発揮するかもしれないけど、常に長打頼りの不確実な打線。このチームのピッチャーはいやだろうなぁ。
カブレラ、和田が抜けて長打力にまったく期待が持てなくなった西武と、逆に守備力や機動力に期待が持てないオリックス。この2チームが最下位争いをするのは間違いなかろう。