スポーツヲタクの独り言

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K-1における曙の役目は完全に終了。身体も作れない格闘家はいらない

2005年07月31日 23時41分29秒 | 格闘技
曙(36)が地元で玉砕した。今年3月のアジアGPトーナメント準決勝以来となる崔洪万(24=韓国)と再び激突。WORLD GP開幕戦(9月23日、大阪ドーム)出場枠をかけて臨んだが連打を浴びて1回2分52秒、TKO負けを喫した。K-1休養を明言した曙は、谷川貞治イベントプロデューサー(43)に気持ちの弱さを厳しく指摘された。
曙の両目が真っ赤に染まった。サンドバッグのように連打を浴びてTKO負けを喫した後、K-1休養を吐露した。「練習は続けるつもり。気持ちも切れていないし、まだ勝ちたい。でもK-1は休みます。K-1から試合オファーもないでしょ」。これでK-1通算は1勝7敗。サップ、武蔵、ボンヤスキーら強敵との対戦が多いことを差し引いても、言い訳できない悔しさをにじませた。
何もできなかった。1回2分10秒。左、右、左の3連打を浴びて前のめりで倒れた。立ち上がったが、もう余力はない。その42秒後に左ひざ蹴りを受け、再び3連打を浴びると腰から崩れ落ちた。急成長を続ける大巨人のパンチの速さに対応できなかった。「自分も成長しているはずなのに…ディフェンスするのが精いっぱい。背が高くてジャブが届かないしバテない。完敗です」とうつむいた。
弱気な言葉もこぼした。「気持ちの中では技術的には自分が上だけど、試合内容は向こうのが上でしょ。自分に合った相手はいないかな」。そんな曙を、K-1谷川イベントプロデューサーは「ファイターとしての気持ちがなく残念。何が何でも勝つという心の部分がない。K-1のオファーはしません。WRESTLE-1に専念です。もっと体重を下げて練習してほしい」と厳しく突き放した。8月4日のWRESTLE-1 GP開幕戦(両国国技館)でグレート・ムタに挑むが、K-1からは離脱する以外に道はなさそうだ。

K-1ヘビー級の「水増し」ぶりはちょっとひどい。グッドリッジの優勝も、対戦相手を考えれば至極まっとうな結果。ヘビー級上位選手の序列はそうそう変化しないらしい。せめて毎年一人くらいニューフェイスが現れて、10年で全取替えくらいの「新陳代謝」でまわって欲しいものだ。
トーナメントはともかく、地元凱旋の曙の試合はひどかった。もともとこの人は体重のコントロールができずに相撲も引退せざるを得なかったわけで、格闘家として現役を続行すること自体に無理があるのだ。
もし180キロ程度に体重を維持できれば、きっと大相撲で20回以上の優勝も可能だったろうし、そうなれば「一代年寄」として協会に残れたのかもしれない。今痛い思いをする必要もなく、立派に部屋持ち親方として協会の幹部への道を歩んでいたのかもしれない。それもこれも体重コントロールができない「甘さ」が全ての原因なのだ。
もう格闘家としての曙の役目は終わった。誰も彼のファイトを見たいとは思わないだろう。今さら沈みかかったプロレスの興行に客寄せパンダとして出場する意味もよくわからない(生活がかかっているといえばそれまでだが)。
K-1ヘビー級はもう少し厳選したマッチメークを心がけて欲しい。MAXの試合内容がいいだけに、ヘビー級の「大味」さがいやでも目に付いてしまう。
タイソン参戦がうわさされているが、金目当てのロートル選手は話題性はあってもK-1の主力とは手が合わないだろう。活きのいい若手発掘に尽力して欲しいものだ。もちろん武蔵に次ぐ日本人選手の登場にも期待したいが…。
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読売投手陣崩壊の怪

2005年07月30日 23時15分24秒 | 野球
巨人は中日戦に5連敗で借金は1997年以来、8年ぶりの10となった。何度も踏みとどまってきたが、ついに2ケタ借金に突入。堀内監督は「野間口は変化球でごまかそうとして自分で深みにはまった」と新人右腕を責めた。
野間口は1-0の2回、先頭のウッズを四球で出すと、バックの好守で2死を取りながら、井上に甘いスライダーを逆転2ランされた。4回には大きく崩れ、中日に流れをもっていかれた。
理想的な展開で先制していただけに痛い。1回に1番・鈴木の足を絡めた攻撃から、二岡の適時打で1点を奪った。指揮官の目指すスピード感ある攻めでムードは盛り上がったが、野間口が水を差してしまった。
投打がかみ合わない、今季を象徴するような試合展開。堀内監督は「点の取られすぎ」とため息だった。

ついに禁断の領域、借金10に突入した読売。さすがにこの段階にきてまだ優勝などと言うわけはないが、それにしてもこの低迷は何が原因なのだろうか?
この日の先発は前年の自由枠選手・野間口。自由枠といえばその年のドラフトの「目玉」選手ではないのだろうか?
読売のここ5年のドラフトを振り返ると、上位2人、計10人中9人までが投手だ。そしてそれぞれがその年を代表する好投手のはず。それがローテをキッチリ守れる先発の柱にもなれず、不安定なまま1軍2軍を行ったり来たり。
スカウトに見る目がないのだろうか? それとも読売に力を伸ばす育成の機能がないのだろうか? どちらにしてもこのままでは「人材の墓場」と言われても仕方のない惨状である。
読売が来年以降本気で再建を目指すならするべきことは捕手の補強であろう。城島を獲得し、阿部を外野にコンバートするのだ。もともと城島は読売に入る予定だったとのうわさがあった。長嶋が河原を欲しがったために、ダイエーと指名を交換したらしいのだ。
読売を球界の盟主などと言う気はさらさらないが、現実の問題として読売の低迷は球界全体に波及する。特に広島・横浜・ヤクルトへの影響は甚大だ。
何とか球界再編の第2幕を開かせないためにも、読売にはもっと面白いゲームをしてもらいたい。さもないと今年も合併による球団消滅が現実のものになってしまいそうだ。
長嶋に依存した「失われた10年」を取り戻すために、読売は真剣にならなければいけない。このままでは野球が地上波から消えてしまう…。
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読売の「不振」がプロ野球全体の「不信」に。今月中に堀内更迭を!

2005年07月29日 22時49分40秒 | 野球
(セ・リーグ、巨人1-9阪神、12回戦、阪神7勝5敗、28日、東京ドーム)これじゃ酒が進むはずもない。試合後、VIP専用出口から登場した渡辺会長は珍しく素面(しらふ)だった。
「すべてマレンだよ。誰が連れてきて誰があんなヤツを使ったのか。責任? (滝鼻)オーナーに聞いてくれ!!」
連れてきたのは清武代表らフロント幹部。使ったのは堀内監督ら現場首脳陣。責任の所在は明確だが、渡辺会長は、あえて皮肉たっぷりに現体制を“糾弾”した。
今季途中に加入した先発マレンが二回に“魔さか”の1回9失点。投手交代のタイミングさえ逸し、試合は序盤で決着した。「誤算だね。(二回は)魔の25分だね」と堀内監督。浴びせられたカメラのフラッシュに「ウチが負けるのを楽しんでいるのか、カメラマンッ!!」と、八つ当たりでするしかなかった。
見どころといえば、三回にプロ初本塁打の十川孝。後半戦の若手起用を堀内監督に厳命した“滝鼻さい配”はこの日もズバリ的中した。ならば、渡辺会長も黙っちゃいない。「若手起用? そんなこと言ったら“老人”が怒るよ」と、これまた皮肉タップリに清原、そしてローズらベテラン勢を一刀両断した。
試合後、清武球団代表が渡辺会長直属の秘書課職員から呼び出されるひと幕もあったが、この日は事情聴取は先送りされたもよう。もっとも球団全体を巻き込んだ責任問題に発展するのは避けられそうもない。試合中に震度3の地震に見舞われた東京ドーム付近。本当の“震源地”はVIP席だったかも!?

日本テレビ系が28日夜に中継した巨人―阪神戦の視聴率は、関東地区で5.2%と巨人戦ナイターで今季最低となったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。13日の対中日戦の6.0%を下回った。
関西地区は19.2%。試合は阪神が序盤に大量得点して大勝した。

フジテレビは29日、同局系で中継するプロ野球ナイターの最大延長時間を8月から、これまでの30分から15分に短縮すると発表した。巨人戦の視聴率低落に歯止めがかからない中、ほかの民放各局でも同様の動きが広がりそうだ。
フジテレビ広報部によると、8月4日の広島―巨人戦から、放送時間を午後7時から最大で同9時9分までとし、従来より短縮する。理由について「視聴者のニーズがナイター中継より、延長して繰り下がる番組に対して大きくなっている」としている。
同局系では、最大30分の延長を1984年から実施、90年代以降には60分間延長したことも。今回の短縮は、日本プロ野球機構などが推進する目標試合時間の3時間を目安とし、ヒーローインタビューなどの時間を加えて決めたという。
延長短縮は民放各局も検討しており、日本テレビの氏家斉一郎取締役会議長も「ワンサイドゲームになれば、次の番組の方が大事になるかもしれない。できるだけしないつもりだが、定時終了もあり得るかと思う」と4日の定例会見で述べた。
ビデオリサーチによると、今季の巨人戦視聴率は、月別平均(関東地区)が6月に10.1%など、集計のある89年以降の月別最低を3カ月続けて記録している。

読売の「内と外」からの崩壊がいよいよのっぴきならない局面を迎えた。シーズン中は監督・コーチには手をつけないなどと悠長なことを言っていられない「惨状」。1日も早く人心を一新して、新生・読売をアピールしないと取り返しがつかなくなる。
ここで問題なのは読売1チームの不振が、プロ野球全体に波及することだ。視聴率の低下は放映権料の低下を招く。読売戦の放映権料に支えられてきたセ・リーグにとっては大打撃だ。
そして、ゴールデンタイムでの野球中継がなくなる可能性だってある。実際、日テレの今期第1四半期の大減収は野球放映での収入減が響いている。まったく放送がなくなることはないだろうが、他局が手を引くことだってありうることだ。
どこかの週刊誌が球界の盟主の座は阪神といった記事を掲載していたが、もう1球団に依存してリーグ全体が繁栄するといった形態が成り立たないことは、この読売の事例で明らかだ。
プロ野球の人気回復のために、何が必要なのか。全体のことはともかく、読売はまず自球団の「構造改革」を早急に断行しないとこのまま地の底まで堕ちて行くのは間違いなさそうだ。
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金髪大銀杏で何が悪い!

2005年07月28日 23時37分48秒 | 相撲
大相撲に史上初の金髪関取が誕生した。秋場所(9月11日初日、両国国技館)の番付編成会議が27日、名古屋市の愛知県体育館で行われ、5人の新十両が決定。エストニア出身の把瑠都(ばると、20=三保ケ関)が昇進を果たした。金髪関取の誕生に、伝統を重んじる角界からは「染めた方が良いのでは」と、戸惑いの声も上がっている。出世に髪の伸びが追いつかず、大銀杏(おおいちょう)は、来年春場所以降の予定。「ゴールド大銀杏」が果たして見られますか。
ブルーの瞳にゴールドの髪。新十両昇進を決めた把瑠都は白い歯を見せて笑い、197センチ・165キロの巨体を揺すった。「(今場所は十両に)絶対なれない、思った。うれしい」。目にうっすら光るものを浮かべ、片言の日本語で喜びを語った。
史上初の金髪関取の誕生だ。曙らハワイ勢に続いて朝青龍を代表とするモンゴル勢、最近ではブルガリア出身の琴欧州ら欧州勢と、外国人の活躍が目立つが、これまでブロンドの髪を持つ力士が関取になったことはなかった。
「異色」の関取の誕生に、伝統を重んじる角界からは戸惑いの声も上がっている。関取になれば大銀杏を結うことになるが、金髪の大銀杏は前例がない。角界のルールブックにあたる日本相撲協会寄附行為にも髪の色についての規定はなく、学校の校則のように「金髪はダメ」という規則はない。ただ、相撲は神話伝承の時代より続く日本の国技。協会も頭を抱える。北の湖理事長(元横綱)は「まず油をつけて、見た目がどれぐらいになるかだ。それでも色が落ちて見えないようなら、染めることを考えないと」と黒髪に染めさせる可能性も示唆した。
幸いなことに? 毎日髪結いに使うビン付け油の影響で、来日当初に比べて把瑠都の髪は金色から少しくすんだ黄土色になりつつある。審判副部長も務める師匠の三保ケ関親方(元大関増位山)は「油をつければだいぶ暗くなるし、大丈夫だと思う」と楽観する。一方で、生活指導部の山科親方(元小結大錦)は「髪を束ねるちょんまげとは違い、大銀杏は薄く広げるので、光の当たり方によっては、濃くならずに金髪が目立つかもしれない」と懸念を示し、「把瑠都の髪が伸びたら、みんな(協会)の前で大銀杏を結わせて、判断するのもありでは」と話した。まだ入門して1年半足らずの把瑠都は今年春場所でやっとまげを結ったばかりで、大銀杏にはまだまだ髪の長さが足りない。「結論」が出るのは来年春場所あたりになりそうだ。
注目を集めるのはルックスだけではない。初土俵から所要8場所での新十両昇進は、外国出身力士で小錦に並んで史上最速タイのスピード記録だ。この日の会見でも「新十両で何番勝ちたいか?」の質問に「全部」と即答した。実力もハートも折り紙付き。大銀杏を結うころには、幕内にいる可能性も十分にある。髪だけでなく実力でも、今後の角界に旋風を巻き起こしそうだ。

いくら大相撲とは言え、人種や髪の色で「差別」があってはおかしかろう。金髪の髷が悪いなら、始めから金髪の弟子を取らなければいいのだ。
大相撲が広く外国人に門戸を開いた以上、髪の色を問題視するのはおかしかろう。それなら目が青いと言ってカラーコンタクトでも入れるというのだろうか。
伝統や格式をうんぬんするなら、明確な基準を作成すべきだ。
髷を結う、まわしを締める、といった様式に関してはこれが単なるスポーツではなく神事に基く「伝統芸能」であることを示している。その「伝統」に反して金髪さんを入門させた以上、大銀杏が金色でもいいではないか。彼らはちゃんと日本の習慣に馴染み、相撲の伝統を体現しているではないか。
貴乃花親方が言う相撲改革もこの「伝統芸能」と「スポーツ」の解釈の問題だと私は思う。相撲にスポーツ的合理性を求めすぎてはいけない。例えば髷を結うことはスポーツとしての相撲に何ら影響を及ぼさない。塩をまくことも同様だ。そういった形式こそが「神事」たる相撲の欠くことのできない構成要素なのだ。
大相撲はそういった要素を大事にしながらも外国人力士を迎え入れたのだ。迎え入れた以上は、その力士の身体的特徴にまで手を加える必要があるのだろうか?
天然パーマで髷がきれいに結えないからストレートパーマをあてるのと、金髪を染めるのとは意味合いが違うだろう。個人の尊厳にも関わる問題ではないのだろうか?
そんなに金髪の大銀杏が許せないなら、少なくとも金髪の弟子は入門させるべからずと明文化するべきではないだろうか…。
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27歳の「若手」鈴木の活躍で読売勝利

2005年07月27日 23時39分14秒 | 野球
巨人の重苦しいムードを変えたのは「1番・左翼」で先発出場した鈴木だった。3回1死二塁。福原の速球をたたきつけた打球は大きく跳ねて三塁手の頭上を越え、左翼線への同点二塁打となった。
前夜はエース上原で落とし、早くも自力優勝の可能性が消滅。この日も1回、清原と仁志が飛球を譲り合う凡ミスなどで2点を先行されていた。「つなげようという気持ちだけで打席に入った」という鈴木の一打で流れは巨人へ傾き、直後に二岡の勝ち越し2ランが出た。
原監督時代の一昨年は104試合に出場したが、昨季から出番が減っていた。今季2度目の先発だった27歳は、うっぷんを晴らすように懸命のプレーでアピールした。
優勝が厳しい状況となり、26日には滝鼻オーナーが堀内監督に若手の積極起用や真剣なプレーを求めた。早速、鈴木とルーキー亀井を先発に使った同監督は「鈴木がよく働いた。みんなで戦う姿勢が大事なんだ」と満足そうに振り返った。

オーナーから若手の起用を厳命された堀内監督。そこで起用されたのが1番レフト鈴木。若手扱いされているがもう27歳。普通のチームなら立派に「中堅」と言われる年齢だ。まるで売れない芸人のようにいつまでも「若手」と呼ばれることは本人としても面白くなかろうに。
読売の前半までのオーダーを見ると、逆指名(自由獲得)かFAの選手でほぼ占められている。ドラフト3位以下の選手は出場の機会が皆無に等しいのが今の読売だ。
自称「常勝」球団としては、即戦力以外眼中になく、選手を育成することをとことん怠ってきたツケが今のチーム状況に端的に表れていると言えるだろう。
読売がドラフト改革で自由獲得の枠をなくせないのは、何もその年の1番が欲しいからだけではない。自分のところには育て上げる能力がないことの裏返しなのだ。
今年のオフも補強の目玉は谷とカブレラらしい。自前の戦力ではなくよそ様の「出来合」がやっぱり過去の出来合(ローズと清原)と交代で入ってくるのが平成の読売なのだ。
ま、今年のドラフトなら、高校生の一番星と社会人の即戦力を同時に獲得することが可能になる。やっぱり読売のための「改悪」と断じられても仕方なかろう。
松井秀喜のような選手はそれこそ10年、20年に一人の逸材だろうが、それを見つけて育ててこそ人気低落に歯止めもかかろう。所詮27歳の「若手」では天下は取れない。性根を据えて真のスーパースター育成に尽力する姿勢を見せないと読売の人気は本当に地に堕ちるに違いない。
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読売、無策のままついに自力優勝消滅!

2005年07月26日 23時34分33秒 | 野球
5位に低迷する巨人は、26日から後半戦を迎える。滝鼻卓雄オーナー(65)はチームの強化策導入を明言していたが、残り57試合も1、2軍コーチ陣の入れ替えなどテコ入れ策を行わないまま突入することになった。負ければ自力優勝が消滅する阪神戦を翌日に控えた25日は主力が参加しない自主練習とあり、堀内恒夫監督(57)は不在。チーム立て直しは掛け声倒れに終わるのか。
活路を見いだすには遅すぎたのか。滝鼻オーナーが予告していた強化プラン。歴史的な低迷に「人心一新といえば大げさだけど、何かしらのことはしたい」と早急な改革を断行する方針だった。しかし、5日間の球宴期間を終了した時点でもコーチ陣の入れ替えは行わず、従来と同じ体制で後半戦に臨むことになった。この日、両国国技館で行われた横綱審議委員会に出席した読売新聞グループ本社の内山斉社長(70)も「何か決まれば報告があるだろうが、何も聞いていない」と話すなど“現状維持”のままだった。
ファンへのアピールとしてチーム改革は必要だが、13ゲーム差からの浮上は現実的に厳しい。それだけに「早いうちにピシッとやる。設計図を決めてね」と同オーナーが話していたように、目先の強化より来季以降の本格的な改革に主眼を置いていると考えられる。
堀内監督はこの日、ジャイアンツ球場近くの中華料理店にコーチ陣を集めて会食。その席で「後半戦もこの陣容でいく」と説明した。しかし首位・阪神、2位・中日との6連戦を控えながら主力の参加しない「自主練習」で、指揮官もわずかに顔を出しただけ。残りのセ5球団監督が前日調整でゲキを飛ばす中、対照的な姿だった。
残り57試合、堀内巨人の苦難はまだまだ続きそうだ。

巨人の堀内恒夫監督は後半戦スタートの26日、東京・大手町の読売新聞東京本社に滝鼻卓雄オーナーらを訪ね、5位に低迷している前半戦の報告を行った。堀内監督は「前半戦の報告? 当たり前じゃないか。それしかないだろ」と語っただけだったが、苦戦を強いられるチームの現状を報告したようだ。
滝鼻オーナーは東京都内で取材に応じ、会談の内容について「どこに問題があり、なぜこうなったかの説明を受けた。もっと真剣味のあるプレーとフレッシュなプレーをお願いした」と話し、若手の積極起用などを求めたという。

読売の監督・コーチ人事は「大山鳴動して鼠一匹」も出ずといったところ。 これだけ明確に「ダメ」が出た現スタッフに残りシーズンを任せることはまさに不作為犯罪と言っても過言ではあるまい。
それにしても面白いのは、読売のことなのに、情報を先んじて報じるのが「スポニチ」であることだ。そういえば、かのナベツネも毎日新聞に語ったりする。自分のところの媒体を使うことは生々し過ぎるとの配慮か、それとも部数低下の心配なのか。ま、何にしても世論を読んで次期監督を絞り込もうという魂胆だけは見え見えだ。
そして、何も変わらなかった読売は、大事な後半戦初戦をエース上原で落とした。これで自力優勝が早くも消滅したことになる。今日の試合の意味は監督・コーチはもちろん選手だって重々わかっていたはずなのに、キッチリ負けてしまうあたりに読売の現状を見るようだ。
読売のファンは、柏レイソルのサポーターのように、読売首脳に対してチーム建て直しのビジョン明示を要求してもいいのではないか?
これからの夏休み、ファンの子供たちに面白い野球を見せるためにもモチベーション0の堀内監督にはご退場いただいて、思い切った采配(若手の登用に抵抗がない・しがらみがない)を揮えるワンポイントリリーフをもってくるしかあるまい。ここで思い切らないと、もう取り返しがつかないぞ、読売!
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レアル、お疲れ完敗。もう「花相撲」では満足できない日本人

2005年07月25日 23時16分10秒 | サッカー
「銀河系集団」の輝きは影を潜めた。東京Vに0-3で完敗したRマドリードのルシェンブルゴ監督は「本来の力を発揮できなかった。長旅の疲れでコンディションが良くなかった」とあきらめ顔だった。
米国から中国、日本と過密日程の移動で迎えた世界ツアー4戦目。先発にはベッカム、ジダン、ロナウドらが顔をそろえた。しかし前半6分に早々と失点。流れるようなパスワークも、切れのある個人技も見せられなかった。「開始から10分で持ち味が出せないと感じた」(同監督)内容だった。
スター軍団も昨季は無冠。スタンドには空席も見られた。この日午前中のCM発表記者会見でベッカムが言った「日本での2試合には勝ちたい。楽しんでもらうことも大切だ」との言葉は、どちらも実現できなかった。

ベッカム様の人気をもってしても、味スタを満員にするには至らなかったようだ。もう日本人はだまされない。こんなハードスケジュールでの悪コンディションでする「花相撲」に魅力は感じないのだ。
やはりどんな競技も「本場所」の魅力には敵わない。それでも来るべきシーズンに向けてチーム力を高めていくような試合ならまだ理解もできるが、あまりにも「見せてやる」感が強いと、目の肥え始めた日本人には物足りないのだ。
レアルも極東で充分商売してきただろう。今後は日本人選手でも迎え入れないとマーケティング的にはしんどいかもしれない。
ま、それでも同じスペインのどこやらのチームのようにベンチの人数が足りなくなるような貧相な陣容で来日するよりははるかに良心的かな(笑)
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改革の旗手・貴乃花親方が世論に迎合してどうするのか?

2005年07月24日 23時17分38秒 | 相撲
大相撲の貴乃花親方(元横綱貴乃花)は名古屋場所千秋楽の24日、8月から東京都中野区の貴乃花部屋で弟子と一緒に生活することを明らかにした。
貴乃花親方は都内の自宅から部屋へ通って朝げいこの指導をし、けいこ終了後は基本的に帰宅していた。今後は父の故二子山親方(元大関貴ノ花)が生活していた部屋で寝泊まりする。「週末は家に帰る時もありますが、今後はさらに落ち着いて弟子を育成できる。おやじの部屋でまた新たなスタートを切りたい」と話した。

あれこれと理想の改革やお得意の「相撲道」について場所前にあれだけ語り倒したのに、風向きが変われば部屋に「単身赴任」するっていうのもいかがなものなのだろうか?
貴乃花親方が語っていた改革も、実際には様々な形で行われていることばかり。2人升席はこの名古屋場所から試験的に導入されているし、相撲指導適格認定証の発行で「相撲先生」育成にも乗り出している(学校経営など、財団法人の仕事ではなかろう)。年俸制についても、親方の給料は据え置かれていても力士の給料は確実に上がっている実績を知らないわけではなかろう。
いわばマスコミ向けに、自分は何も兄弟げんかばかりではないと「アリバイ作り」のために語っていた改革私案が、成り行きで大きく取り上げられてしまっただけで、貴乃花親方自身が実効性や採算性に関して何ら考慮に入れていないことは明々白々。だから協会から厳重注意を受けたのだ。世論は改革を語る若い芽を摘んでどうする、と同情的だが減収と支出増を同時に提言するような無責任な改革をまともにとりあう方がどうかしているのだ。
ま、貴乃花親方も「改革派」のイメージを維持したいのなら、ここで世論や他の部屋に迎合して部屋に寝泊り(住むのではない)するなどという半端な行動はやめたほうがいい。自ら信じるやり方で立派に弟子を育成して三代目貴乃花を世に出したらいいではないか。サポーター制、通い親方、通い女将でやり通すくらいの気概がないなら、改革など口に出さないことだ。
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横綱朝青龍5連覇。年間完全制覇も見えてきた!

2005年07月24日 22時36分04秒 | 相撲
横綱朝青龍(24=高砂)が13勝2敗で5場所連続13度目の優勝を果たした。5連覇は自身初。13度の優勝は史上6位で、外国出身力士では武蔵丸を抜いて単独トップとなった。
朝青龍と2敗で並んでいた小結琴欧州(22=佐渡ケ嶽)が若の里に敗れ3敗に後退、朝青龍は結びの一番で大関栃東を寄り倒したため、優勝決定戦を行わずに優勝が決まった。5場所以上の連続優勝は86年夏~87年初場所の千代の富士以来で、史上8度目。
3賞は、朝青龍を倒し、最後まで優勝を争った琴欧州が初の殊勲賞を受賞。敢闘賞は黒海(24=追手風)、技能賞は普天王(24=出羽海)がともに初めて獲得した。

敗で並ぶ琴欧州が、朝青龍(24=高砂)の目の前で敗れた。「ここで落としちゃいけない。あと1番(優勝決定戦)も考えていたから、逆に集中していたよ」と横綱は言う。しぶとく粘る栃東を左四つで寄り倒すと、直後に左手でガッツポーズが出た。
「やっとだよ。長かった。頭の中が真っ白だ」。先場所の千秋楽に並ぶ最多の47本の懸賞金の束をつかみ、勝った後も興奮さめやらぬ様子だ。
今年はずっと独走状態で、先場所の終盤は自分が新入幕した時のビデオを見てモチベーションを高めた。しかし今場所は琴欧州が出現し、久々に気迫が満ちたのか、2敗目を喫した後の4日間は、闘争心をむき出しにした。
初の5連覇。同じく5連覇した九重親方(元横綱千代の富士)は「周りが頼りないから1年を完全制覇するだろう」と断言する。来場所以降は大鵬以来2人目の6連覇、さらに年間全場所制覇への期待が膨らむ。

やはり横綱朝青龍は強かった。ここ一番での高いモチベーションと精神力に裏打ちされたスピード・パワーを発揮。横綱の面目を保った。
それにしてもこの強さ、尋常ではない。まだまだ大横綱の「格」はないものの、現状では他の追随を許さない。
本来的には横綱の独走を止めるのは大関陣の役目だろうが、早々に優勝戦線から脱落。その相撲内容にも見るべきものがなかった。大関取りの大事な場所を負け越したご当地・琴光喜。場所が白けそうになるそんな中、注目を集めたのは琴欧州や黒海のヨーロッパ勢。横綱に土をつけたのはこの二人だ。
相撲の危機が叫ばれて久しいが、国技たる大相撲の中核をなすべき日本人がいないのはやはり問題だ。外国人が強いことを言ってるのではない。日本人が強くないことがやっぱり問題なのだ。
この名古屋場所は計7日間満員御礼が出たらしい。場所前の貴乃花親方騒動で良くも悪くも注目が集まったし、久しぶりに優勝が千秋楽まで決まらなかったことも大きかろう。
改革も結構だが、場所の充実、スターの発掘が第一だろう。升席が大きくなってもつまらない相撲なら見たくなるはずがない。貴乃花親方も改革をうんぬんする前に、三代目貴乃花を育て上げれば人気回復は間違いない。

あ、そうそう。貴乃花親方が場所前に予言していた「身動きが取れない場所中に仕掛けてくる」花田勝は何をしたんだろうか? って、理事長に叱られたからもう何も言えないか(笑)
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オールスター戦の価値を高めるためにも1試合で充分では?

2005年07月23日 23時26分33秒 | 野球
球宴第1戦の舞台となった西武ドームは内野席に空席が目立つなど、盛り上がった試合内容とは対照的に観衆2万5761人とシーズン中より少ない人数だった。平日ナイターとはいえ、夢の舞台だけに、この数字は寂しい。今年は交流戦が初めて実施され、ファンにすれば、すでに1カ月以上も見ていた「セvsパ」という図式。それだけで球場にファンを呼べなかったのか、球宴では異例のチケット売れ残りという事態を生んだ。

ものの1ヶ月前に、1ヶ月以上に渡ってセ・パ交流戦が行われていた。セ・パ全球団によるペナントに関わる真剣勝負を今年初めて目の当たりにしたファンにしてみれば、平日の「お祭り」には興味を持ちにくいのも仕方なかろう。
こういう状況にあって、2試合もやる意味があるのだろうか? 確かにNPBにとっては日本シリーズとこのオールスター戦は貴重な財源なのはわかる。しかし、もう長々やる意味は薄れてしまったのではないだろうか。オールスター戦そのものを否定する気はないが、「名誉」という意味ではより厳しい目で選ばれた選手で争われればいいではないか。
同じだけ日程を取るにしても、野球選手の優れた能力をもっと広く認知させる日を設けて欲しい。もっとゴージャスなホームラン競争、遠投競争、スピードガン競争、ベースランニング競争…。普段の勝敗重視の中ではなかなか披露できない個人の優れた能力を試合じゃない形式で競い合って日本一を決定するイベントをオールスター前日にでも入れたら面白いのではないだろうか。テレビで見せるイベントとしても充分魅力があるはずだ。
そして今年のオールスターの開催地で言えば、ぜひ仙台でやって欲しかった。プロ野球人気を根付かせるためにも最初が肝心。東北のファンにいい思いをしてもらった方が今後の集客にも役立つはずだ。
ま、改革は始まったばかり。あれを変えればこれに影響が出るといったことは今後もいろいろ出てくるだろう。「朝令暮改」を推奨する気はないが、トライアンドエラーを繰り返しつつよりよい制度を作り上げていくならファンも納得してくれるはずだ。
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WBC不参加へ。プロ野球選手会の決議は至って正論だが…

2005年07月23日 18時29分05秒 | 野球
労組日本プロ野球選手会(会長・古田敦也ヤクルト捕手)は22日、30選手らが参加して都内で臨時総会を開き、日本プロ野球組織(NPB)がこのほどまとめたドラフトなどの改革案に対し、選手会としての対案を提出することを決めた。8月の構造改革協議会で話し合う。米大リーグ機構(MLB)などが主催する国別対抗戦(WBC)については、運営形態、開催時期に賛同できないとして「現状では参加できない」と決議した。
ドラフトに関して、NPBは自由枠(希望選手枠)を残す方針だが、選手会はこれを撤廃して完全ウエーバーに近い制度の導入をかねてから主張。昨年、金銭授受の不祥事があったことから、その防止策をNPB案からさらに踏み込んで徹底するよう求める。
WBCについては「3月予選、7月本大会」を求める。MLBではなく国際組織による主催を主張するが、第2回大会以降に改善される予定なら柔軟に受け入れるものとみられる。
古田会長は「失望したファンを納得させるためにも、不正の温床になる仕組みはなくすべきではないか。根本から考えないといけない部分がある」とし、WBCについては「意義ある大会にしないといけない。独自ルートでも(MLB側と)交渉したい」と述べた。
選手会はこのほか、セ・リーグでもプレーオフ制度を導入すること、サッカーJリーグのユースに当たる下部組織の発足なども提案する方針。

全て古田会長のおっしゃる通り。突っ込みどころなし(笑)。問題は昨年の球団合併のようにわかりやすい争点ではないため、世論が後押ししてくれるかどうかだけだろう。
WBCへの参加は、個人の判断でもいいのかもしれない。3月では参加できないという選手に対して無理強いしてもしかたないし、その結果「最強」チームができなくても非難をしないことだ。逆に積極的に参加したい選手も少なからずいるはず。モチベーションの高い選手にがんばってもらえばそれほどみっともないチームにはならないだろう。あるいはオリンピックに代わる大会としてアマチュアにも参加の道を拓いたらいいかもしれない。どのみちMLB主催の大会となれば、国際大会としての「権威」はまだないのも一緒だ。回を重ね、フォーマットを整え、しかるべき主催団体を作ってこそ真の「W杯」となるはず。ちょっと様子を見てみるか、程度の気持ちで軽く参加してみるのも一興ではなかろうか。
ドラフトはいっそ完全撤廃でもいいかもしれない。実際Jリーグ各チームへの入団は完全自由競争だ。契約金をなくし、年俸も1軍出場を果たしてから自由にする定額制にすれば球団の金銭的負担もなくなるし、戦力もさほど不均等にならないはずだ。何といっても、出られなきゃ給料が上がらないのだから、出場の可能性のあるチームを選択するに決まっているではないか。
ま、それぞれの立場の思惑で劇的な改革ができない経営側と、実際は立場の強いスター選手が代表に名を連ねる既に「いい思い」をしてきている選手会の争い。置いてけぼりは常にファンだってことは間違いなさそうだけど(笑)
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哀れ堀内監督。読売首脳がこの時期に「次期監督」明言しちゃった!

2005年07月22日 21時55分36秒 | 野球
日本テレビ放送網の氏家斉一郎取締役会議長(79)は21日、巨人の次期監督候補として原辰徳氏(47=巨人前監督)の存在を認めた。読売グループ首脳が公の場で発言したのは初めて。すでに巨人は原氏に来季の監督就任を要請する方針を決めたが、巨人軍相談役の同議長は滝鼻卓雄オーナー(65)と原氏が会談したことも明かした。
氏家議長は日本テレビ本社に隣接する東京・港区のホテルで行われた懇親パーティーに出席。次期監督候補に質問が及ぶと「世評上(名前が)ある人は全部候補になるだろう」と読売グループの首脳として初めて発言した。さらに「滝鼻君が(原氏と)会ってね。勉強家だから、いろいろな話を聞いているんだ」と両者間ですでに会談が持たれていることも付け加えた。
前半戦を終え首位・阪神に13ゲーム差と、チームは歴史的な低迷。氏家議長は滝鼻―原会談を、その事態から脱却するための意見交換の場であると強調した。「今(滝鼻オーナーは)いろいろな人に会ってね。(巨人を)どうすればいいかということを聞いてるんだ、各先輩に。原君もワン・オブ・ゼムなんだ」と語った。
ただ氏家議長は巨人OBの江川卓氏(50)については「僕が可愛がってるし(巨人に)入って来た時にもいろいろ(世話して)やった」とした上で、監督候補としては「いいかもしれないが、そういう段階じゃないから、まだ」と“時期尚早”との見解を示している。原氏には球団特別顧問の肩書もあり、滝鼻オーナーとの意見交換の際にはチーム再建の話題も出たもようだが、氏家議長は原氏の手腕を高く評価していることがうかがえた。
その一方で堀内恒夫監督(57)の途中休養には「あまり軽々しくやらない方がいいと思う。慌てふためいていると見られるのが一番嫌」と、その場しのぎと取られかねないテコ入れ策には否定的だった。
誤算続きの前半戦報告を兼ねた堀内監督と滝鼻オーナーの直接会談はこの日、行われなかったもようだ。しかし東京・大手町の読売新聞本社での業務を終えた滝鼻オーナーは、午後6時すぎに日本テレビ本社に直行。さらに渡辺会長も合流するなど、一気に緊迫ムードが高まった。氏家議長は「2人とは会ってない。堀内監督が来た?それも知らない」としたが、読売グループ首脳が何らかの話し合いを行った可能性は高い。来季のチーム再建へ、その動きは水面下で着々と進んでいる。

こんな「生殺し」みたいな仕打ち、いくらなんでもかわいそうじゃないだろうか。事実上「失格」の烙印が押されているのに、残り試合を戦わなければならない堀内監督って。もともと堀内を監督にしたことが「大間違い」だったわけで、それを今さら「ダメ出し」したところでどうなるものでもなかろう。
次の監督の手立てをすることは別に悪いことではないだろうが、隠密裏にやらないでどうする。こんな時期に事が露見したら、誰一人としていい気分にはなれないだろうに(スポーツ新聞は大喜びか)。
それよりも何よりも、経営側の責任を明確にすべきじゃないのか? 視聴率が悪いのも、成績が振るわないのも全部堀内監督の責任じゃあるまい。長嶋元監督時代から続く大砲一辺倒の補強とか指導者育成の放棄とか、読売の不作為はいわば犯罪的と言われても仕方ないだろう。
オールスター明けには監督代行を立て、幹部の責任も明確にすること。そしてメジャーばりに「不良債権」処理に大鉈を振るうこと。新しいドラフトでは夢の持てる「高校生」を指名して3年計画でスターに仕立てること。こんな当たり前のことができない限り、読売の「賞味期限」は完全に尽きてしまうだろう。
ま、ドラフト「改悪」での野球界のレスポンスの悪さを見る限り、最大の守旧派・読売には急激に舵を切るような劇的な行動は取れないだろうなぁ。急いで顧客ニーズに沿った当たり前の動きをしないと、盟主の座は阪神やソフトバンクに奪われちゃうんじゃないの?
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K―1ワールドMAX、伏兵サワー優勝もKOは1戦もなし

2005年07月22日 00時26分32秒 | 格闘技
まさか!アクシデントで魔裟斗(26=シルバーウルフ)が散った。K―1ワールドMAX世界一決定トーナメント決勝戦が20日、横浜アリーナで行われ、魔裟斗は準々決勝のマイク・ザンビディス(25=ギリシャ)戦で判定勝ちしたが、試合中に左腓(ひ)骨を骨折。ドクターストップで準決勝を棄権した。予期せぬ事態で2年ぶりの王座奪回に失敗し、リング上でファンに謝罪すると病院に直行した。決勝はアンディ・サワー(22=オランダ)が延長2Rの末に2―1の判定で制し、初優勝を飾った。
準決勝が始まる直前に角田信朗・競技統括プロデューサーから魔裟斗の負傷、棄権が発表されると、館内は悲鳴に包まれた。直後に魔裟斗が謝罪のためにリングに上がった。左足はテーピングで固定され、ロープをつかまなければ立てなかった。「僕を応援しに来てくれた人もたくさんいると思うが、こういう不本意な結果で試合ができなくなるのは残念。すいませんでした」。そう言い残すと、病院へ直行した。
異常が発生したのはザンビディス戦の3R、残り30秒のあたりだった。キックの後に左足をマットにつけると痛みが走った。「どこで痛めたのか分からない」という負傷。大差の判定勝ちが決まると、声援に右手を上げて応えたが、花道は苦しい表情で肩を借りて引き揚げた。医務室ではすぐに左くるぶしの上の腓骨骨折と診断され、魔裟斗の短い夏は終わった。
一昨年に日本人初のK―1世界王者となったが、昨年は準決勝までに偶然のバッティングで両目にダメージを負い、決勝でブアカーオに完敗した。王座奪回を期して5月の開幕戦に備えたが、直前で左ひざ裏のじん帯を伸ばした。強行出場の末に判定勝ちをもぎ取ったが、骨折だけはどうにもならなかった。ザンビディス戦は相手の顔面へのパンチを完封して3R中盤に右ストレートでダウンを奪った。万全の仕上がりだっただけに、悔やまれる結果となった。
これで10月12日の世界王者対抗戦(国立代々木競技場)への出場は微妙となった。大会前は「今年優勝できなかったら、来年も優勝できない」と断言した。アクシデントとはいえ、目標が達成できなかったのは事実。魔裟斗のモチベーションはどこに向かうのか。反逆のカリスマが再び苦境に陥った。

TBSとしては魔裟斗の故障は「想定外」だったろうが、全体としてはハイレベルの争いになった「K―1ワールドMAX」。誰が優勝しても不思議ではなかったが、これで4人目の世界王者が誕生したことになる。
誰もがそれぞれに「強み」があったが、お互いに研究が行き届いた結果なのだろう、KO決着は1試合もなかった。
今大会に関して言えば、「露骨」な判定は見受けられず、納得のいくものだった。魔裟斗棄権で誰が優勝してもよしという空気が当たり前の判定をもたらしたのだろう。
さて、この大会の今後はどうなるのだろうか? 観客の欲求は留まるところを知らず、戦いのインフレ現象は否応無しだ。新しい強大な人材が入ってこないと、いくら試合内容がよくてもすぐに飽きられてしまう可能性は大きい。魔裟斗と伍する新たな日本人スターの出現に期待しつつ来年大会を楽しみに待とう。
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原「次期監督」は就任要請を否定。って、あっても言えるわけないじゃん

2005年07月21日 00時22分02秒 | 野球
巨人の次期監督候補となっている原辰徳氏(46=前巨人監督)が19日、わずか2年で退団となった03年の経緯について「わだかまりはない」と注目発言を行った。原氏はこの日、滞在先の米ハワイから帰国。都内の自宅近くの公園で取材に応じ、球団からの就任要請については否定した。しかし、就任への最大のネックとみられた退団の際の感情的対立については問題がないことを強調。監督就任に向けた障害が1つ除かれたとも受け取れる。
真っ黒に日焼けした顔に、黄色いサマーセーターがよく似合っていた。原氏はこの日、滞在先のハワイから帰国。1度空港から自宅に戻り、午後5時半すぎに近くの公園で報道陣に対応した。就任要請の有無については全面的に否定。しかし、笑顔は絶やさず、さらには受諾へ向けてカギを握ると思われる注目の発言も飛び出した。
「球団とのわだかまり?何なの、わだかまりっていうのは。オレがわだかまりがあるって言った?最初からないし、今もないよ」
2年前、03年の辞任劇。前年の日本一から一転、リーグ優勝を逃した原監督は、コーチ陣を残留させた上で出直しを図る考えでいた。しかし、球団側が強硬にコーチ陣の刷新を迫ったことで感情的な対立に発展。最終的には原監督が辞任する事態となり、当時の渡辺オーナーの「辞任とか解任ではなく、読売グループ内の人事異動」とのコメントにつながった。わずか2年での退団にファンからも不満が噴出。それだけに原氏の胸のうちにある“わだかまり”が、就任受諾へ最大のネックとみられていた。その点を本人自らが否定。ある意味で大きな前進といえた。
原氏は現段階での就任要請の有無については「オーナーと会う予定?全くないです。本来ならノーコメント。自分の中でノーコメントということで締めくくりたいが“じゃあ、あるのか?ないのか?”ということだったら、全くありません」。仮に要請があった場合は、の問いにも「もし、という話はできない」と強い口調で話した。
「今はシーズン中だし、監督、選手、コーチが死ぬ気になって戦っている。まだシーズン半ばだし、逆転優勝をこっちは陰ながら祈っている状況。逆に(来季の監督問題など)そういうことにコメントすることもおかしい」。2年前までは自身がグラウンドに立っていた。その愛するチームが、低迷にあえいでいる。自らも絡む来季監督問題を沈静化させ、チームには目の前の試合に集中してほしい。笑顔で会見に臨んだ原氏のそれこそが本心だったに違いない。

総理大臣が解散に関してはうそをついてもいいように、この時期に監督の要請を受けていても「はい、そうです」と言えるわけがないし、言うはずがない。
だが、実際のところはほぼ決まりなのだろう。原が監督を引き受ける以上は、コーチ陣も前回監督時とほぼ一緒なはず。テレビ各局の解説者に納まっているかつての仲間を集めるためにはそれなりの根回しが必要だ。そして新監督に対するお土産に谷とカブレラの獲得や不良債権である「KK」や不満分子ローズの処分の準備もいるだろう。
たぶん、今の読売の戦力があれば、あとは抑えピッチャーを何とかすれば充分に優勝を狙えるはずだ。それが5位に低迷しているのも監督・コーチがマネージャーとしての資質に欠けているからに他ならない。長嶋元監督といい、堀内監督といい、5~10勝分の「ハンデ」。原が監督になれば少なくともその分は上乗せ可能なはずだ。
しかし、100%「死に体」となった堀内監督。最近のマスコミへの取材拒否など、もう政権末期の断末魔の様相だ。読売ファンはあと2ヶ月が相当長く退屈なシーズンとなりそうだ。あ、もしかしてオールスターの間に堀内監督が「ガンの検査」なんて言って自主的に休養ってこともありうるか。そうならいいのになぁ。
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興行優先の「行司差し違え」。そりゃ朝青龍怒るって!

2005年07月20日 23時52分48秒 | 相撲
今年初めて金星を配給した朝青龍(24=高砂)は、怒りを爆発させた。「おかしいよ。おれは(相手の足を)見てあごから落ちたんだ。悪くても同体だろ。ちくしょう!」と、一気にまくし立てた。
黒海の馬力を受け、守勢に回ったのが敗因。逆襲に転じたが、相手の引きに足があと1歩ついていかなかった。軍配は横綱に上がったが、物言いがつき差し違えで2敗目となった。微妙な判定だったが、三保ケ関審判長(元大関2代目増位山)は「ビデオで見ると、黒海の足が残っていた」と説明した。
「納得いかないよ、こんな相撲。もっとけいこして、来場所(黒海を)つぶしてやる」と、最後まで怒りが収まらない様子だった。

確かに黒海の圧力に押し込まれていた。朝青龍は後手に回って苦戦。それでも逆襲に転じて前に落ちながらも押し出していた。朝青龍は落ちながらも懸命に手を引っ込め、最大限落ちる時間を遅らせる努力をしていたし、黒海の足は土俵の外、それも土俵がもうないところに落ちていった。これでは外に落ちていくまでに若干時間の余裕ができて当然だ。
朝青龍が怒るとおり、悪くても同体で取り直しが妥当だろう。だが、あっさりと判定が覆ったのも、また千秋楽の前に横綱の優勝という事態は避けたいという協会の思惑が働いたに違いない。
ま、それでもまだ横綱有利の状況は変わらないと思うが、琴光喜が大関取りに失敗し、大関陣にも勢いがない状況を思うと、次のスター誕生のために、琴欧州あたりが優勝なんて目が出てきたような気もするが…。何と言っても「イケメン」だし(笑)
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