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スポーツヲタクの独り言

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プロレス会場で亀田家の減刑を求める署名を求める意味って…

2007年12月21日 21時22分10秒 | 格闘技
ボクシング亀田兄弟の父史郎氏(42)が、二男大毅の世界戦での反則行為指示で処分を受けて以降、初めて公の場へ姿を現した。黒ずくめの服にサングラス姿で、リングサイドで観戦。小川と猪木とのもみ合いを見て「何が何だか、よう分からんなぁ…」と苦笑い。それでも「元気もろうたわ」と言葉を残して、足早に会場を立ち去った。

今さら猪木が何やら張り切っているらしいIGF。猪木自身もリングに上がったようで、復帰を模索しているのかもしれない。
で、復帰と言えば「亀田家」。このIGFの会場で亀田家の減刑嘆願の署名活動が行われたらしい。
「亀田兄弟ならびに亀田史郎氏に対する処分減軽を求める署名嘆願書」なるものが配られたようで、そこには「亀田兄弟のボクシングに対する純粋な夢と希望を消さないで!」などと書かれている。別にJBCは亀田兄弟からボクシングを取り上げちゃいない。単に一定期間試合しちゃダメと言っているに過ぎない。1年の出場停止で夢も希望も消えちゃうようなら、辞めちゃえばいいのにね。ボクシングのような競技では怪我だって日常茶飯事。長期に渡る戦線離脱も起こりうること。それで夢も希望のなくしてたら、辰吉さんが鼻で笑うってもんじゃない。
しかし、何がふるってるって、この署名を集めているのが後援会らしいんだけど、署名集めるなら後楽園ホールに行って、ボクシングの興行のときにボクシングファンから集めたらいいのにね。そこで集まった署名なら、JBCだって少しは関心を示してくれるかもしれないし。
亀田父も息子たちが本当にかわいいのなら、プロレス会場で顔売ったり署名集めるよりも、いいトレーナーにつけてボクシングのクオリティを上げること考えたらいいのにね。今さら無理かなぁ…

シュルト3連覇でK-1はどこへ行く…

2007年12月10日 22時21分41秒 | 格闘技
身長212センチの“オランダの巨神兵”セーム・シュルト(34)が、史上初の3連覇を達成した。不可能とされたGPで前人未到の金字塔。シュルトは「K―1の歴史に残る選手になれた」と叫び、賞金40万ドル(約4400万円)とGP覇者のシンボル、黄金の月桂(げっけい)冠を頭に載せた。
 「決してイージーではなかった」という決勝トーナメントすべてに圧勝した。初戦、05年の決勝で戦った極真空手のフェイトーザ(ブラジル)を判定で返り討ち。準決勝は強敵バンナ(フランス)をタオル投入による2回TKOで撃退した。決勝は昨年と同じ相手となったアーツを1回1分49秒、左ストレートで倒し決着を付けた。
 「来年も勝って4連覇。機会があれば年末のDynamite!」大巨人王者の進撃は誰も止めらない。


またまたシュルトの優勝。ちょっと既存の選手では攻略の手がかりはなさそうだ。
最近の格闘技全般に見られる人気の低落傾向はこの大会でも顕著。ドーム興行から撤退して横浜アリーナへ。視聴率的にも苦戦が続き、何かしらの対策が必要なのは間違いなかろう。
選手層が厚くないために、いつか観たことがあるカードが出てくるのも問題。スーパーヘビー級ではやはり限界が出てきても仕方のないことかもしれないが。
総合格闘技も一時期の勢いを失い、プロレスはすっかりマイナー化、ボクシングも亀田以外は話題にもならず、大相撲は不祥事続き。
この先、K-1はどうなっていくやら。いつまでも同じような顔ぶれでワンデートーナメントを続けていては行き詰まりから脱することは出来ないと思うのだが。まあ、流行り廃りは世の習い。いずれ消えていっても致し方ないことではあるのだが…

謝罪というより公開練習。亀田2の会見は話題持続のための燃料投下か?

2007年12月01日 01時24分28秒 | 格闘技
10月に行われた世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで、反則を繰り返した亀田大毅(18)が30日、協栄ジムでの練習再開に先立ち、「お騒がせして申し訳ありません。ゼロからスタートしたい」と謝罪した。
 兄の興毅(21)とともに現れた大毅は、黒の上衣にジーンズ姿。試合後、丸刈りにした髪も伸び、「気持ちも体も落ち着いてきた」と語った。大毅は内藤大助(33)戦での反則について、「(試合で)減点を取られて、オレが負けたということ。試合のことは思い出せない」と話し、行為に至る経緯は説明しなかった。また、興毅や父の史郎元トレーナーの指示があったのかと問われ、「自分の意思でやった」と否定した。


ずいぶんと手短な謝罪会見。直後に練習を公開したことからも、これは一応約束した手前の儀礼的なもののようだった。
亀田1の謝罪会見で風向きがちょっと変わったのかなという印象を世間に与えたわけだから、当然亀田2も同じような手法で臨むかと思ったら、亀田家は一枚上手だったと言えそうだ。
こんな会見では間違いなく不満の声が上がることが予期できるのに、あえてこれで通したのは、きっと1年の謹慎期間で忘れられないための手段だったのだ。
また批判が巻き起これば、亀田家の話題が継続する。今や時の人となった内藤チャンピオンがあちこちで引っ張りだこになっていることも、亀田家としては面白くないはず。視線をこっちに引き戻す意味でも、ここは一番目立たなきゃいかんという深謀遠慮に違いない。
でも、そうだとすれば何も朝青龍の会見の日にぶつけるバカはいないか。それほど知恵はないか、あの一家には(笑)

亀田2の「刑期短縮」って、金平会長自身ライセンス停止中じゃないの?

2007年11月28日 14時51分12秒 | 格闘技
プロボクシング世界戦での悪質反則行為で長期出場停止処分を受けている亀田兄弟の長男・興毅(21)と二男・大毅(18)が、早ければ30日にも東京・大久保の協栄ジムで同時に再始動する可能性があることが26日、分かった。今週中に兄弟との三者面談に臨む協栄・金平桂一郎会長(42)が示唆。「2人と会って、今後の方針を決める。練習再開の時期は未定だが、できるだけ早い方がいい」と話した。
 すでに興毅は一足先にメキシコで再始動し、17日間の練習を終えて19日に帰国。一方の大毅は、10月17日の謝罪会見以降、公の場に姿を見せていない。大毅は1年間の出場停止処分を受けた精神的ショックから一時、心療内科の診察も受けていたが、練習を再開できるまで回復した様子。今月には後援会関係者などへのあいさつ回りも行ったという。興毅も「練習を始める時はいっしょの方がええな」としており、練習再開は兄弟同時となりそうだ。
 ただ、大毅は練習再開時の謝罪会見が義務づけられており、金平会長も「ケジメはしっかりつけさせる」と断言。一方で「大毅の1年は長いと思う。処分は甘んじて受けるが、今後はJBC(日本ボクシングコミッション)に対し、期間短縮のお願いも考えていきたい」とした。世間を巻き込んだ大騒動に決着をつけ、亀田兄弟がリング活動を再開させる。


クラブオーナーライセンス停止中の金平会長が、コミッショナーから下された処分の軽減を嘆願するって、おかしくないか?
処分は甘んじて受けると大見得切っておいて、ちょっと時間が経ったらほとぼりが冷めたとでも思っているのだろうか? 謹慎処分の短縮というのも、まずはその間の行状に改善が見られてから言うべきもののはず。未だ引きこもりを決め込んでいる亀田2の処分を見直せなどおかしな話だ。
それに自身がライセンス停止中の身。コミッショナーに働きかけられる立場にないはず。ジムの会長として広報の責任があるのは理解できるが、ライセンス停止中に言っていいことと悪いことがあるのではないだろうか。
まあ、相撲にしてもボクシングにしても、処分を厳格に運用する気などさらさらないに違いない。単に体面のためだけの「見せしめ」以外の何物でもないというわけだ。
スター不在のボクシング界にとって、「劇薬」と言えども亀田兄弟は貴重品。この先どんな風に裁定が変わるか。JBCの姿勢が見ものだろう。

JPBAが世界挑戦に日本、東洋王者限定。これも亀田家の功績だ!

2007年11月17日 12時31分12秒 | 格闘技
日本プロボクシング協会(JPBA)は16日までに、世界王座挑戦資格に、日本王座、東洋太平洋王座いずれかのタイトル獲得を条件付ける方向で動き出した。日本人最年少世界王者を狙った亀田大毅(19)は先月、日本、東洋太平洋王座を取らずにWBC世界フライ級王者内藤大助に挑戦。一方的な展開となっただけでなく、反則騒動も起きた。挑戦資格を設けることで世界戦の権威を守り、国内タイトル戦の活性化も狙う。来月23日のJPBA理事会で決まれば、来年から施行される。
 安易な世界挑戦は許さない。JPBAは世界挑戦に、東洋太平洋王座、日本王座獲得者との厳格なハードルを設けることで検討に入る。先月の内藤-大毅戦が大きなきっかけになった。結果は内藤の大差判定勝利。大きなポイント差にいら立ちを隠せない大毅が、最終12回にレスリング行為の反則を犯してしまった。世界戦の権威を守るためにも、ルールづくりが必要との声が多くなった。
 約20年前には「世界挑戦は日本王座か東洋太平洋王座獲得者に限る」との内規があった。内規廃止後も、同様な申し合わせをした時期もあったが「世界ランカーなのに世界挑戦できないのはおかしい」との意見もあり、なし崩しになっていた。同時に最近は、実力が落ちた世界ランカーに勝って世界ランク入りする例も目立つ。かつての内規復活の意見も根強かった。
 世界挑戦へのハードルは世界戦の権威を守るだけではない。東洋太平洋、日本王座戦が「世界挑戦者決定戦」の意味を持つため、国内のタイトル戦も活性化する。JPBA関係者は「日本、東洋を取って世界へとの流れをあらためて確認したい。それがボクシング界の盛り上がりにもつながる」と話した。
 すでに東日本ボクシング協会の人気高揚推進委員会が今回のプランを提案。今後は来月23日のJPBA理事会で話し合われる。理事会でまとまれば、来年にも「国内タイトルを取って世界へ」との「世界挑戦資格」が決まる。


いい制度が復活しそうだ。世界チャンピオンへの挑戦資格を日本か東洋チャンピオン経験者に限定するのはいい。国内タイトルの価値が上がるだろうし、無茶な世界挑戦でみっともない試合を見せられないで済むってもんだ。
まあ、辰吉みたいに強すぎると、挑戦もままならなかったり、防衛しようにも相手がいなかったりする可能性もあるけど。
とは言っても、今の東洋チャンピオンは価値があいまい。ランキングもいいかげんだし、挑戦資格もかなり「?」だ。これが抜け道になると、どこやらの長男坊みたいに金で対戦相手を買って、ベルトをゲットとなりかねない。
まあ、それでもどこやらの次男坊のような、最年少記録と言う大義名分のもと無謀なマッチメークは不可能になる。
この制度ができれば、謹慎明けの次男坊は、ランクを上げて日本タイトルか東洋タイトルに挑戦しなければならなくなる。日本タイトルは当然日本人が所持してるし、東洋タイトルも現状は日本人だ。
亀田3兄弟も、これで日本ボクシング界に多少貢献ができるというもの。ぜひこの制度は確立してほしいものだ。

大晦日にハッスルとDynamaite!! 棲み分けを考えるならサップも曙もハッスルでいいんじゃない?

2007年11月06日 23時11分32秒 | 格闘技
ハッスルの大みそか初興行が、いきなりピンチに立たされた。東京・品川区のテレビ東京で5日、さいたまスーパーアリーナで「大みそかハッスル祭り2007」を開催すると発表した。
 ハッスルエンターテインメントの山口日昇社長は「サップとの契約は問題ないし、曙もこちらに出てもらえると思っています」とあいさつ。曙に激似のモンスター・ボノ、ボブ・サップを目玉にしたい意向だ。
 だが、両選手は同じ大みそかに行われるDynamite!!を主催するFEGとの契約選手。同日に大阪市内で会見した谷川貞治FEG代表は「曙、サップともにオファーを出している。曙は出るし、サップがもしハッスルに出るなら契約違反」と全面対決宣言。テレビ東京での放送が決まったハッスルとDynamaite!!の視聴率争いが早くも幕を開けた。


何故か取り合いになっているボブ・サップと曙。ハッキリ言ってK-1やMMAでは商品価値が皆無に等しい二人をDynamite!! が縛りたいのは単純に視聴率を持っていかれたくないだけだろう。Dynamite!! のリングでこの二人とかみ合う相手が存在するだろうか? PRIDEなき現在、エンタテインメント性より競技性にシフトしようとしているかに見えるDynamite!!。サップや曙は技量よりキャラクターという評価が確定していることを思えば、ここはハッスルのリングのほうが似つかわしい。迂闊にDynamite!! のリングに上げてしまってはレベルが疑われるのではないか。
しかし、プロレスを含めて日本の格闘技はどこに向かうのか。この年末興行が試金石になるんだろうなぁ。

坂田、1ラウンドのダウンから盛り返しての防衛。これは疑惑の判定じゃないよねぇ

2007年11月05日 00時51分40秒 | 格闘技
王者・坂田健史(協栄)は挑戦者で同級2位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)とドローで2度目の防衛に成功した。3人のジャッジは1人が坂田、1人がデンカオセーンの勝ち、3人目は引き分けと採点した。
 坂田はことし7月の王座統一戦で暫定王者ロベルト・バスケス(パナマ)に判定勝ちし、初防衛したタイトルを守った。戦績は37戦31勝(15KO)4敗2分け。デンカオセーンは2002年以来2度目の世界挑戦でも王座に届かず、42戦40勝(16KO)1敗1分けとなった。
 日本のジムに所属する現役世界王者は6人のまま。
 坂田は第1Rに右フックでダウンを奪われたが、デンカオセーンのスタミナが切れ始めた中盤から盛り返した。最終12Rにはデンカオセーンがホールディングの反則で減点1を受け、判定で有利に働いた。

 坂田健史「思っていた以上に厳しい試合になった。1回のダウンはびっくりしたけど、引きずらなかった。ポイント差は考えなかった。後半は優勢で、自分の持ち味は生かせたと思う」
 デンカオセーン「ベストは尽くした。最後のラウンドで減点されたのは痛かった。勝ったと思ったが、判定には異論はない。4回に左の親指を痛めて、苦しかった」


亀田問題を除いて考えても、ボクシングを取り巻く環境は厳しい。試合後のインタビューも入らないコンパクトな中継でも、あるだけありがたい。内藤がチャンピオンを奪取した試合など、かろうじてMXテレビでの中継だったわけだし。
チャンピオン・坂田は、協栄に吹き荒れる大逆風を吹き飛ばすには、今回の防衛戦をスッキリと勝ちたかったところ。できればKOを狙いたかったはずだが、逆にダウンを奪われる厳しい立ち上がり。終盤盛り返してスタミナを見せ付けたが、判定はドロー。かろうじて王座防衛という結果に終わった。
初回に受けた右フックは打ち終わりのガードが下がったところを狙われたのも。その後、左のガードがまったく下がらなかったのはすごい。修正能力の高さを見せた。終盤はボディが有効で、相手のスタミナを奪うことに成功。試合をコントロールしていたのは坂田だった。
正直、ドロー判定はちょっと厳しいかなという印象。これは亀田1のいわゆる「疑惑の判定」の反動だったのかもしれない。挑戦者勝ちをつけたジャッジは強打を有利と見たのだろうし、坂田勝ちをつけたジャッジは手数と的確性を評価したのだろう。
まあ、実質上のトップコンテンダーを退けて、これで遠からず亀田1との試合が義務付けられることになる。今日の坂田なら、序盤を乗り切れれば亀田1はさほど怖くはあるまい。亀田を踏み台に人気と実力を兼ね備えたチャンピオンになれるかもしれない。そのためには地味な優等生キャラをちょっとだけ踏み外す必要があるだろうが。
注目の亀田1を巡る日本の二強の動向が楽しみだ。

亀田兄弟は、亀田父の影響力排除よりTBSから遠ざける方が先じゃない?

2007年10月31日 22時13分10秒 | 格闘技
ボクシングの協栄ジムは31日、亀田興毅、大毅の兄弟が12月に所属ジムで練習を再開すると発表した。金平桂一郎会長は「2人とも一連の騒動で精神的にだいぶ疲れており、しばらく休養を取ってリフレッシュしてから練習をさせたい」と理由を説明した。
 大毅は、練習再開前に反則問題で、再度、記者会見を行う予定。興毅は、三男の和毅が試合を行うメキシコに応援を兼ねて11月2日に出発し、トレーニング再開に備える。
 大毅らを処分した日本ボクシングコミッションは選手管理の観点から、自宅兼練習場ではなく、協栄ジムでの練習を要求していた。今後は父の史郎氏ではなく、協栄ジムのトレーナーの指導を受けることになる。


先日の謝罪会見で、何となく風向きが変わった感じの亀田1がメキシコへ。結局また協栄ジムの影響が及ばないところに行っちゃいます。
まあ、日曜日の坂田戦に悪影響が出ないように、11月4日前後は大人しくしているというのは、あって然るべき配慮だと思うけど、だからってメキシコまで行くってね。
確固たる根拠があって言うわけではないが、亀田3のメキシコ行きって当然協栄のお膳立てじゃないはず。そうなると顎足枕付きで得体の知れない大会に派遣したのはTBSじゃない? って勘繰りたくもなる。
今回の騒動はメディアが持ち上げたことが発端だ。人気を得ることは決して悪いことではないが、それが実力とあまりに乖離していると最終的に本人が苦しむことになる。
経済的な裏付けとしてTBSのバックアップは貴重かもしれないけど、それが亀田父の行き過ぎた発言力に結びついていたとしたら、TBSも自重すべきだろう。
しかし、亀田3にそんなに期待していいものかねぇ。バンタム以上の階級でプロデビューってことになるんだろうけど、世界チャンピオンへは兄貴2人以上の茨の道だろうけどね。

大晦日の「闇鍋」には、秋山という具はお似合いかもね

2007年10月30日 15時11分54秒 | 格闘技
秋山がDynamite!!切符をつかんだ。HERO’S韓国大会は28日、ソウル・ジャンチュン体育館で行われ、10カ月ぶりの復帰戦で秋山成勲(32=フリー)は強豪のデニス・カーン(30=カナダ)に1Rから積極的に打撃戦を挑み、4分45秒に右アッパー1発でKO勝ちした。次戦は大みそかのDynamite!!に出場することが確定。対戦相手には吉田秀彦(38=吉田道場)の名前が浮上した。
 10カ月ぶりの“勝利”を挙げた次の瞬間、秋山はコーナーに上がって雄叫びを上げた。カーンとの“みそぎ”の一戦。PRIDEでわずか1敗の強豪が相手とあって、試合前は絶対不利の声が大勢を占めていた。しかし、開始から冷静に攻め続け、左ジャブで鼻血を出させると完全に秋山ペース。コーナーに詰めると、最後は右アッパーでカーンを見事にKOし下馬評を覆した。
 「勝った瞬間は今までのことが走馬灯のようによみがえってきた。だが、まだ終わっていないしこれからが始まりです」
 5289人の韓国ファンからの大歓声を全身に浴びながら秋山は苦しい10カ月を振り返った。3社あったスポンサーは次々と離れ、サイトでも“ぬるぬる”秋山として誹謗(ひぼう)中傷された。母親・劉銀華さんが経営する飲食店に、嫌がらせの電話が一日中かかりっぱなしだったこともあっただけに「お母さんに迷惑かけたし、長生きしてほしい」と涙を流した。それでも腐らずに都内のジムや母校・近大で地道に練習に明け暮れ、その努力がついに結実した。
 完全勝利の秋山に谷川貞治FEG代表(46)は「きょう勝ったことで誰も文句はないと思う。素晴らしい試合でした。これでDynamite!!に選びたい」と出場を確約。対戦相手には「交渉していないが個人的には吉田選手とやらせたい」とバルセロナ五輪金メダリストの吉田の名前を挙げた。
 Dynamite!!では、対戦こそしないが因縁の桜庭と同じリングに上がることになる。「去年の事件のゴールはない。自分が一生心に背負っていくしかない」と秋山。まだ“みそぎ”は始まったばかりだ。


ボクシングにしろMMAにしろ、リング内での怪我や死亡に加害者のお咎めがないのは、ルールに守られたスポーツだという前提があるからだ。
去年の暮れに起こったヌルヌル事件は、スポーツという前提を無視した暴挙であり、到底許されるべきものではないと思っていた。
それがあっさりと復帰を許されたのは、それこそ視聴率至上主義のテレビの都合に他ならない。数字を取れるタマが他にあれば、何も好んで秋山を復帰させる必要もなかったろう。それもこれも大晦日興行の目玉商品が欲しいがため。
PRIDE消滅がHERO`sにとって必ずしもプラスになっていないことは視聴率を見ればわかる。格闘技全体の地盤沈下となって市場規模の縮小を招いている可能性が高い。TBSにとっては、紅白にぶつける大事な番組。何が何でも話題性のある選手が欲しいところだ。
しかし、今回のHERO`s韓国大会は、全試合判定決着なし、韓国選手の豪快KOが多数見られた派手な大会だった。出来レースとは言わないが、何らかの力が作用していたと見るのは穿ち過ぎか。
あちらの国もボクシングやプロレスの低迷でMMAにかかる期待が大きいようだ。市場拡大を図りたい日本側の思惑にも合致する。日韓両国にとってのスター発掘は急務。いろんな意味で秋山は適任ということだろう。
大晦日の夜には、紅白にしてもDynamite!!にしても、闇鍋みたいな番組がちょうどいい。その具材として秋山はいい味出すのかもしれない。

亀田父のルールでは「引用」されるのは認めず、「盗用」するのはOKということか

2007年10月28日 00時43分23秒 | 格闘技
亀田興毅(20)の目に涙をたたえた謝罪会見は、おおむね好評だったようだ。真っすぐ前を見据え、反則指示を認め、父、史郎氏(42)への愛情を語りながら「独立」を誓う姿には、これまで一家に批判的だったファンの多くも共感を覚えた。だが、謝罪会見の同席を拒んだ父は、本当に子離れができるのか。早くも院政を懸念させる動きは始まっている。
 史郎氏は会見前日の25日午後10時ごろ、協栄ジムの金平桂一郎会長(41)に電話を入れ、「ボクシング界から身を引く」と伝えたという。金平会長はこの申し出を受け入れ、当初予定していた「解任」を「辞任」に変更した。
 同じ夜、複数のテレビ局に亀田プロモーションから連絡が入った。在京キー局の担当者はこう話す。「25日の夜、上層部に亀田プロから史郎氏の著書『闘育論』(集英社刊)から引用する場合は許可を受けるようにとの要求があった。25日までは問題がなかったのに。現場でどういう引用がダメか出版社にも確認をすると、『宣伝以外の引用はダメ』といわれた。この期に及んで、そんなこと言えるのかと驚いた」
 この局では26日、情報番組などで放送予定だった亀田関連の企画で、すでに制作済みだった素材をチェックし、引用部分の修正、カットの作業に追われたという。
「闘育論」は史郎氏が、偽りの謝罪や勝つためには手段を選ばない、独特の「教育論」を記した著書で、亀田家騒動のルーツともいえる存在。本紙をはじめ、これまで多くのメディアが同書に満載された今日を予測させるエピソードを紹介してきた。
 亀田プロの代表取締役は史郎氏。ボクシング界からの引退をジム会長に告げた同じ夜、今後のプロモーション活動にも熱意を燃やしていたようなのだ。


誰か亀田父に法律を教えてあげてくださいな。
「引用」は法律で認められていること。公に発表された著作物からの引用は、正当な範囲内であれば何も問題がない。自著に対してこういう圧力のかけ方はいかがなものだろう。
TBS以外の民放がこんな恫喝に屈するのだろうか? 今後亀田家にタレントとしてのバリューを認めるなら、無理無体な要求も飲むのかもしれないが、逆にテレビ局の逆鱗に触れてしまって、タレント活動に支障が出るとは考えないのだろうか?
自分たちの事を吉本やジャニーズのタレントと同列とでも思っているのだとしたらずいぶんと自惚れが過ぎるだろう。
だいたい、亀田父自身が、某アニメからの「盗用」疑惑をかけられてることを理解しているのだろうか? 自分は人の著作物をパクっても、他人に自著(といってのどうせゴーストが書いてるのだろうが)を引用されることは許さずと、それが亀田流のルールということか。
この際、民放各局は徹底的に亀田家を無視してみてはどうか。マスコミが作り上げた「トリックスター」亀田兄弟も、マスコミから黙殺されたらどうなるのか、教えて差し上げたらいかがでしょうね(笑)

金平会長にお願い。内藤対亀田1の実現を!

2007年10月26日 17時29分43秒 | 格闘技
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで反則を繰り返した亀田大毅選手(18)らがライセンス停止処分を受けた問題で、協栄ジムの金平桂一郎会長(41)は26日、父で元トレーナーの史郎氏(42)からジムのスタッフを辞任するとの申し出があり受理したと発表した。
 記者会見には兄の興毅選手(20)も同席。世界戦のセコンドに付き、父同様に反則を指示したことを認めて謝罪した。
 金平会長は、既に日本ボクシングコミッション(JBC)から1年間のライセンス停止処分を受けている大毅選手を厳重注意処分とし、練習再開時に謝罪会見を開くことを命じた。興毅選手は3カ月の試合出場自粛処分とした。大毅選手の愚行に端を発した亀田騒動は、この日の処分発表と謝罪会見で、ひとまず決着を見た。
 同会長は史郎氏の解雇を考えていたと明かしたが、JBCから無期限のセコンドライセンス停止処分を科された史郎氏が、ボクシング界への復帰の道を自ら閉ざした形となった。亀田兄弟は今後、父と離れて協栄ジムで活動する。
 興毅選手は「亀田家のせいでボクシング界全体のイメージが悪くなって、大変申し訳ございませんでした」と頭を下げた。反則指示行為については「舞い上がって頭の中が真っ白になっていた。言い訳をするつもりはない」と話した。


謝罪は謝罪で、いわばセレモニー。誰も腹の中まで見えるわけではない。内心がどうであれ、必要と思われる処分と謝罪は済んだ。今回の騒動そのものはこれで幕引きでいいのではないか。
亀田家の問題は、何も世界戦の反則が全てではない。名義貸しや不可解なランキング等々、本来公平であるべきルールやシステムが曲げられてる点こそ大問題だ。
JBCは人気選手、あるいは銭になる選手には甘い対応だと謗られないように今後は厳密なルール運用を望む。
まあ、これで亀田1は来年早々にリスタートということになるが、今すでに世界ランクがWBA1位、WBC3位。上にいる選手は両団体のチャンピオンとタイ人が2人いるだけだ。世間が納得する対戦相手は限られている。
今回の件で、今まで以上に注目選手となった亀田兄弟。再起戦の相手にはネガティブなイメージを払拭するだけの大物が必要だ。そうなったらもうこれはチャンピオン内藤以外にありえない。
チャンピオン内藤も今回の一件で得たバリューを、敵国での防衛戦で無駄にすることはない。ぜひとも国内で防衛戦を行いたいだろう。
亀田1にとって内藤戦は100%近いアウェー状態になるだろう。だが、それでもここへ踏み出さなければ世間も納得すまい。
誰にとってもいいカードになる内藤対亀田1をぜひぜひ実現してくださいな、金平会長!

長男を矢面に立てて難局を乗り切ろうなんて、どこまでも男を下げる亀田父

2007年10月25日 20時45分36秒 | 格闘技
亀田家が“全面降伏”-。プロボクシングWBC世界フライ級王座戦(11日)で悪質な反則行為を犯し、その後の対応について社会的に問題視されている亀田家が、再度謝罪することになった。所属する協栄ジムの金平桂一郎会長(41)が25日、東京・大久保の同ジムで会見して明らかにしたもので、亀田家を代表して長男・興毅(20)が同会長同席のもと、26日午前9時から謝罪会見を開くことになった。興毅は「亀田家の代表としてお詫びしたい」と話しているという。
 世界戦で悪質な反則行為を行った大毅(18)と父、史郎氏(42)が17日に行った謝罪が不十分とし、あらためて謝罪するように求めていたもので、この日、同会長が東京・葛飾区の同家を訪れ、亀田一家と会談を持った。
 同会長によると、大毅は憔悴して姿を見せず、史郎氏は「処分はすべて受け入れる」と話しているという。
 また、ボクシング活動の継続が危機的状況にある史郎氏は深く反省している様子で「会長、助けてください」と話し、大毅が行った反則についても「制御しなかった自分が悪い」と非を認めたという。
 26日の会見には興毅のほか、同会長も同席し、ジムとしての処分も発表する予定。
 反則行為に対して、JBCは史郎トレーナーに無期限ライセンス停止、大毅に1年間ライセンス停止、興毅に厳重戒告の処分を決定している。


亀田父のヘタレっぷりはすごい。普段の勢いはどこへやら。会長助けてなんて、口が裂けても言わないキャラ設定だったろうにね。
明日行われる2度目の謝罪会見に亀田1が亀田家代表で登場するそうだ。普段は、今の時代にまれな家族愛みたいなことも売りにしていたくせに、一家の命運のかかった大事な会見に父親が矢面に立たないって…。
まあ、これで亀田父の業界からの追放は確定ってことだろう。そして息子二人はTBSとの契約が満了するか解除されるまでは協栄で飼い殺しというところか。
協栄の立場では、これ以上ジムのイメージ低下は避けたいところ。これは推測だが、練習生(ボクササイズを含む)やグッズ販売の減少といった目に見える影響もきっと出ていることだろう。本音としては亀田家との関係は絶ちたいのかもしれない。
辰吉のブームの頃は、あちこちのジムで入門者が増えたりして、業界全体にいい影響を及ぼしたようだが、亀田ブームは亀田家のみが潤うシステムのようだ。今この亀田家と関わるのは相当危険だろう。
明日、どんな処分と謝罪が観られるか。ちょっと楽しみ(笑)

今さらTBSがボクシングはちゃんとしてないって…

2007年10月24日 14時10分20秒 | 格闘技
TBSが23日、大みそか恒例の「Dynamite!!」放送決定の発表会見で、社会問題にまで発展したボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ・内藤大助-亀田大毅戦(11日)を比較対象とした上で「K-1はちゃんとした大会」とコメント。裏返せば“亀田びいき放送”で批判が殺到したボクシング中継が“ちゃんとしていなかった”ことを認めた。
 会見にはTBSテレビ取締役の信国一朗・事業本部長が出席。「大みそかにまで格闘技番組を放送するのはいかがなものか-という声がTBS社内になかったのか?」と質問された信国氏は「K-1格闘技は(亀田絡みの)ボクシングと違って、5年間やってきた、ちゃんとした大会。視聴者やメディアにも認められている。ボクシングとは切り離して、立派な大会にしたい」と明言。“亀田路線”のボクシング中継見直しを示唆した。


歴史も伝統もあり、ルールも制度も確立しているボクシングと制度も選手も未成熟のMMAを比較することにいったいどんな意味があるのだろうか?
自局で育ててきた大切なコンテンツであるはずのボクシング。協栄ジムと一緒に数々のチャンピオンを輩出し、歴史を刻んできたのではないのか。
確かに亀田家はボクシングで数々の問題を起こしたかもしれないが、ダイナマイトだって去年のことを「ないない」にしていいものか。
競技としての優劣の問題ではない。どちらかを持ち上げるためにもう一方を貶めるような発言をテレビ局の重役が発していいものか、ということだ。
スポーツに対するリスペクトがまったくないこんな重役が仕切っていたら、視聴率低下とともにあっさり切り捨てられるんじゃないのかな。

どこまでも迂闊な亀田父。切り札は秘密でなきゃ意味ないのにねぇ。

2007年10月22日 19時19分56秒 | 格闘技
協栄ジムの金平桂一郎会長は22日、亀田大毅(協栄)が11日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトル戦で反則行為を繰り返して処分を受けた問題で、亀田大の父親でセコンドを務めた亀田史郎氏が他ジムへの移籍を狙って動いたとし、「はっきり言って不愉快。わたしと雇用関係にある当事者の史郎氏が報告もなく他ジムと移籍の話をするのは背信行為」と非難し、強い不快感を示した。協栄ジムは亀田父子に独自の処分を科すことになっており、契約解除を含めた厳罰になる可能性が高まった。
 金平会長は22日朝、一部のテレビ局が大阪市にあるオールジムなどが亀田父子を受け入れる意向を示したと報じたことに対し「移籍の話をわたしが電波を通じて知るというのは異常」と話した。
 日本ボクシングコミッション(JBC)は今回の問題で亀田大に1年間のボクサーライセンス、史郎氏には無期限のセコンドライセンス停止処分を科し、長兄の亀田興毅(協栄)は厳重戒告とした。

プロボクシングの亀田大毅(協栄)が世界戦での反則で処分された問題に関連し、協栄ジムの金平桂一郎会長が同選手の父親、亀田史郎氏を水面下でジム移籍の交渉を進めていると非難したことについて、同氏は22日、「そんな(移籍の)話はしていない。協栄ジム側に連絡したところ、『分かりました』とのことだった」とし、誤解があったとする見解を示した。時事通信社の取材に答えた。
 一部のテレビ局は22日朝、大阪市のオールジム関係者が亀田父子を受け入れる趣旨の発言をした様子を放映。これを見た金平会長は「わたしと雇用関係にある当事者の史郎氏が、わたしに報告することもなく他ジムと移籍の話をするのは背信行為」などと非難した。
 史郎氏は「移籍の動きなどしていない。オールジム側に確認したところ、『ついテレビ局に乗せられて言ってしまった』と言っていた。金平会長も分かっている」と説明した。同氏と金平会長は今週中に会い、今後について協議する予定。 


「謀は密なるを貴ぶ」ということを亀田父は知らないのか、それとも単に迂闊なのか。
協栄ジムとの交渉を少しでも有利に進めるためにも、次の受け入れ先確保は大事。
自ら飛び出せば、破門状が回りかねない。そうなったらボクシングでの再起は不可能。契約解除に持ち込んで、その次の段取りとして新しい受け入れ先が見つかったという形に持っていくしかない。その受け入れ先を秘密裏に確保しておくことは当然の戦略だろう。
それが事前に漏れてしまうというのは、よっぽどバカなのか、単に迂闊なのかさっぱり分からない。
まあ、漏れてしまえばそれを否定するのは当然だ。書面で契約するような段階でない以上はおとぼけを決め込むことは可能だろうが、協栄側の心証を著しく害したことは間違いない。
協栄クラスの大手ジムを敵に回すと、マッチメイクにも困るだろう。中小のジムが実力ある選手を抱えていても、なかなか世界戦に持ち込めない事実は重い。
亀田家自身が海外と有力なコネクションがあるとも思えないし、他のプロモーターに顔が利くわけもなかろう。
この「情報漏えい」で亀田家はますます窮地に陥ったことは間違いない。
しかし、話題の尽きない一家だよねぇ。

協栄・亀田家のチャンピオンに対する最高の罪滅ぼしは「内藤対亀田1」の実現じゃない?

2007年10月18日 18時00分50秒 | 格闘技
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトル戦(11日)で亀田大毅(協栄)が反則行為により1年間のボクサーライセンス停止処分を受けた問題で、父親の亀田史郎氏は18日、亀田大が同日朝、対戦したチャンピオンの内藤大助(宮田)を訪ね、直接謝罪したことを明らかにした。亀田側が内藤に謝罪したのは初めて。
 史郎氏によると、亀田大は内藤の東京都内の自宅を1人で訪ね、反則行為についてわびた。内藤はこれまでに、「もう終わったこと。もう怒っていない」と話しており、謝罪を受け入れた上で再起へ向け亀田大を激励した。
 史郎氏は混乱を避けるため謝罪には同行せず、内藤に電話で「迷惑を掛けすみませんでした。次の試合も頑張ってください」と伝え、内藤は「いいですよ、お父さん」と応じたという。
 亀田父子は17日に日本ボクシングコミッション(JBC)を訪ね謝罪。引き続き開かれた記者会見で亀田大は一言も発言できず内藤側への謝罪はしていなかった。


昨日の謝罪会見の不出来を指摘されて、速攻でチャンピオンへの謝罪を実行した亀田家。アポなしで朝を狙ったのはマスコミ対策だろうから大目に見るとしても、金平会長が承知してなかったとはビックリだ。亀田家と協栄の意思疎通がうまくいっていないことを自ら証明してしまった。
亀田家の一連の行動を、この期に及んで「非常識」とか「無礼」とか言っても意味はなかろう。そういう人々だということだ。
チャンピオン内藤へ不承不承頭を下げたとしても、あるいは下げてなかったとしても、内藤自身の「大人の対応」に変化はあるまい。
だが、協栄ジム・金平会長(亀田家ではない)が謝意を表すとしたら、形式的な謝罪なんかではなく、もっと違う方法で行って欲しい。
チャンピオン内藤の次戦はオプションで縛られているらしい。タイでのポンサクレック戦が最有力だ。この試合をぜひとも協栄に買い取ってもらいたい。そして国内でぜひ「内藤対亀田1」を実現して欲しい。これだけ話題になるカードもそうそう考えられないだろう。当然チャンピオンのギャラは億単位。会場はどこであろうと内藤のホームになること確定だし、たぶん今現在の実力ならチャンピオン優位は動かないはずだ。
こういう言い方は失礼だが、内藤にはあまり時間がない。その短い時間ですぐまたポンサクレックとの対戦は酷というもの。亀田1には汚名を雪ぐチャンスになるし、内藤にはビッグマネー。面白い対戦になると思うけどね。