ヒビノコト。

そして幕開け 第二章  HIPなPOP star 「嵐」と過ごす日常。

ヒカリガサス。

2006年11月27日 | ワタクシゴト。
日本男子、世界バレーベスト8進出おめでとう!

開催国ということで組み合わせに恵まれていた感は否めませんが、
それでもここまで男子チームが持ち直してきたのは素直に嬉しい!

女子も男子も一度地獄を味わってからの復活。

いい流れです。

次はセルビア・モンテネグロということでかーなーり厳しい試合になるとは
思いますが、ここはあえて胸を借りるというのではなく、勝負に行きましょう。

勝ちに行く、それくらいの気概を持って挑んで欲しいです。


そんでもってそろそろ言ってもいい?言ってもいい?

山本、完全復活!
復活というか、精神面での成長の跡が感じられる。

これでウルサイ雑音をシャットアウトですね!

もーねーこれまでメンバー選考の段階から色々批判されてきたけど、
グッと堪えてたわけ。

山本は確かに波があるし、安定感あるの?て言われると「安定…でも爆発力はあるもん。
潜在能力はピカイチだもん(必死で言い訳)」て感じだったから、グッと。グッーーーと我慢
してたんだけど、今日の獅子奮迅の活躍でスカッとしました。晴れやかな気分。

田中ジャパンではサイド一辺倒な攻撃で(精神面でムラのある)山本が潰される
のは目に見えてたのに、その山本を一番心身ともに辛い時に庇いもせずに途中で
投げ出したでしょ。
当時の山本はまだ若かったのに、盾を失って身一つで矢面に晒された、
あの姿は見てて痛々しかった。

28歳になって、チームでも中堅。経験的にはベテラン。
精神的に頼もしくなってきたね。

やっぱりアスリートは心技体が揃ってないと安定した力は出せないんだよね。

あー、すっきり。


あとね、今日の山本が気持ちいいくらい決めていたのはやっぱり朝長の山本への
トスが安定してたのも大きいと思う。

一次リーグのときは川合さんも言ってたように低かったのね。
スピードを意識しすぎていたのかな。短かったり、低かったり。

もちろんどんなボールでも決めるのがスーパーエースだろ、て話なんですが。
それはカットが乱れた時のお話です。
セッターにしっかり返ってる時にエースに良いトスがあがらないのは問題です。

でも今日はお休みの間にしっかり調整してきたらしく、セッターに思わず感謝
したくなるような打ち易そうなトスがいっぱい上がってました。


これまでの戦いの(私的)功労者はセンター線、205センチのコフコフコンビ 笑

中で決める二人がいるからサイドの三人が生きてくるんですね。
朝日がビーチ転向したあたりから続いていた人材不足が解消されたかな、と。

スーパーエースで出てきた時には、「使えない選手」なんて思ってたんですが、
斎藤選手、ごめんなさい。


しっかしチュニジアのセッターめっためた上手かった。
ボールが一回しっかり手の中に収まるから、チームが落ち着くんだよね。
多少乱れても彼のハンドリングなら問題なくトスを上げられる。
すごいな~。

タメがあるから、センターのブロックがおもしろいように振られてたもん。
良いセッターです。