過労死防止法制定を 姫路市会が請願を採択
2013年12月20日 神戸新聞
姫路市議会は19日、過労死防止基本法の制定を求める請願を全会一致で採択した。政府と国会の衆参議長に要望書を送る。これを受けて同日午後、請願を提出していた「兵庫労災を考える家族の会」(福原初子代表)の会員らが、同市役所で記者会見した。
会員の姫路市香寺町、金谷一美さん(60)は14年前、単身赴任中の夫が過労の末に自死した体験を持つ。労働基準監督署が労災を認めず、労災認定は裁判で勝ち取った。
請願採択について、金谷さんは「法の制定に向けた前進」と評価。「若い世代が仕事で命を落とすことのない社会が実現するように、一日も早い法制定を望む」と語った。
同席した土井由佳弁護士によると、同様の請願は今月18日現在、全国61の自治体が採択したという。
(山崎史記子)
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姫路市議会での意見書採択について、神戸新聞で記事にしていただきました。
兵庫県では県議会、また神戸市・篠山市に次ぐ意見書採択となります。また、同じ19日には西宮市でも採択されています。
過労死を二度と起こさないため、一人でも過労死する人を減らすために、一刻も早い法制定を求めています。1月からの国会での法制定のため、今後も働きかけを続けていきます。皆様のご支援・ご協力をお願いします。
***「過労死防止基本法」制定実行委員会が求めていること***********************
「過労死」が国際語「karoshi]となってから20年以上が過ぎました。
しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりながらも
働き続けざるを得ない人々が大勢います。
厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、「過労死・過労自殺」をなくすためには、
個人や家族、個別企業の努力では限界があります。
そこで、私たちは、下記のような内容の過労死をなくすための法律(過労死防止基本法)の
制定を求める運動に取り組むことにしました。
1 過労死はあってはならないことを、国が宣言すること
2 過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること
3 国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと
【署名へのご協力のお願い】
私たちは「過労死防止基本法」の法制化を目指して、「100万人署名」に取り組んでいます。
「署名用紙」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入いただいた上で、東京事務所もしくは大阪事務所まで郵送をお願いしたいと思います。
ネット署名も行っています。紙の国会請願用署名にご協力いただいた方でも署名していただけますので、ご協力よろしくお願いいたします。
「過労死・過労自殺から大切な人を守るため、過労死防止基本法の制定を!」
まずは過労死のことや過労死防止基本法を多くの人に知っていただきたいので、ツイッターでつぶやくなどして広めてもらえると助かります。
記事の一番下についているボタンからも気軽にツイートできますので、ぜひともご協力お願い致します!
【連絡先】 ストップ!過労死 過労死防止基本法制定実行委員会
HP:http://www.stopkaroshi.net/
twitter:@stopkaroshi ブログの更新のお知らせや過労死についての情報をお届けしています。ぜひフォローしてください!
◆東京事務所(本部)
〒104-0033
東京都中央区新川1丁目11-6 中原ビル2階
Tel・Fax:03-5543-1105
◆大阪事務所
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あべの総合法律事務所内
TEL:06-6636-9361
FAX:06-6636-9364
2013年12月20日 神戸新聞
姫路市議会は19日、過労死防止基本法の制定を求める請願を全会一致で採択した。政府と国会の衆参議長に要望書を送る。これを受けて同日午後、請願を提出していた「兵庫労災を考える家族の会」(福原初子代表)の会員らが、同市役所で記者会見した。
会員の姫路市香寺町、金谷一美さん(60)は14年前、単身赴任中の夫が過労の末に自死した体験を持つ。労働基準監督署が労災を認めず、労災認定は裁判で勝ち取った。
請願採択について、金谷さんは「法の制定に向けた前進」と評価。「若い世代が仕事で命を落とすことのない社会が実現するように、一日も早い法制定を望む」と語った。
同席した土井由佳弁護士によると、同様の請願は今月18日現在、全国61の自治体が採択したという。
(山崎史記子)
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姫路市議会での意見書採択について、神戸新聞で記事にしていただきました。
兵庫県では県議会、また神戸市・篠山市に次ぐ意見書採択となります。また、同じ19日には西宮市でも採択されています。
過労死を二度と起こさないため、一人でも過労死する人を減らすために、一刻も早い法制定を求めています。1月からの国会での法制定のため、今後も働きかけを続けていきます。皆様のご支援・ご協力をお願いします。
***「過労死防止基本法」制定実行委員会が求めていること***********************
「過労死」が国際語「karoshi]となってから20年以上が過ぎました。
しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりながらも
働き続けざるを得ない人々が大勢います。
厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、「過労死・過労自殺」をなくすためには、
個人や家族、個別企業の努力では限界があります。
そこで、私たちは、下記のような内容の過労死をなくすための法律(過労死防止基本法)の
制定を求める運動に取り組むことにしました。
1 過労死はあってはならないことを、国が宣言すること
2 過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること
3 国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと
【署名へのご協力のお願い】
私たちは「過労死防止基本法」の法制化を目指して、「100万人署名」に取り組んでいます。
「署名用紙」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入いただいた上で、東京事務所もしくは大阪事務所まで郵送をお願いしたいと思います。
ネット署名も行っています。紙の国会請願用署名にご協力いただいた方でも署名していただけますので、ご協力よろしくお願いいたします。
「過労死・過労自殺から大切な人を守るため、過労死防止基本法の制定を!」
まずは過労死のことや過労死防止基本法を多くの人に知っていただきたいので、ツイッターでつぶやくなどして広めてもらえると助かります。
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