2004年6月に同社主催のキス釣り大会で赴いた出張地の徳島で業務中にくも膜下出血により倒れ、35歳の若さで亡くなった報知新聞大阪本社元事業部員・塚野保則さんの過労死認定を求めた控訴審が9月19日午後1時15分から大阪高等裁判所72号法廷で開かれ、原告側の請求を棄却する判決が下されました。
この裁判は妻の塚野信子さんが新聞労連近畿地連と4人の弁護士による弁護団の支援のもとで争っていたものです。 . . . 本文を読む
「夫は、死ぬ場所を求めて家に戻った」
今回は『日本は幸福か 過労死・残された50人の妻たちの手記』より、シャッター会社で働いていた夫を過労により1988年6月25日に亡くされた妻松村さんの手記を紹介します。
大学を卒業して文化シャッター株式会社に就職した村松さんの夫は、入社時から営業の仕事を行ってきました。営業の仕事が好きだった夫。営業マンとしておしゃれにもとても気を遣い、妻の村松さんは、 . . . 本文を読む
今回、厚生労働大臣からはじめて文書回答をいただけたということで、これについて、長年過労死の問題に取り組んできた全国過労死を考える家族の会 代表世話人の寺西笑子さんからのコメントを載せています。文書回答の内容は当記事のリンクから見ることが出来ます。 . . . 本文を読む